前後ブレーキキャリパー清掃・点検(前編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
まもなく納車4か月、5000㌔走行。この機会に前後ブレーキとフロントホイール清掃・点検を行いました。まずは、フロントブレーキを点検するにあたりブレーキキャリパーを取り外します。フロントホイールセンサー(青丸下)も清掃を兼ねて注意して外し、邪魔にならないようにしておきました。赤丸の星形トルクスボルトはT45が合います。外すときにリードガイドの配線パターンを写メって取付の時、間違えないようにしておきました(前回外した時、ブレーキホースのリードガイドとセンサー、ブレーキホースの組み合わせ方がわからなくなりあせりましたので)
2
5000㌔弱でこんな感じの汚れです。ブレーキパッドクリップ2つをペンチで抜き取り、パッドピンを外し、ブレーキパットを取り出します。ダストまみれでした。パッドの厚みは4.6ミリ、まだまだ十分です。が、良いオプションパッドがでたら早く変えようと思います。
3
バケツに入れた中性洗剤で真鍮ブラシと歯ブラシを使って、キャリパー全体とパットをゴシゴシ洗いました。パーツクリーナーはピストンシールに影響がない程度で少量合わせて使ってきれいにします。一部固着が始まってきれいにするのに少し時間がかかりました。
4
全体がずいぶんきれいになったところで、少しピストンを押し出し、さらにピストン周りをきれいにします。パットピンも外して清掃します。
5
ロッキングプライヤーを使ってぐるりと回しながら徹底的にきれいにしました。きれいになったら薄くシリコングリースを塗ってピストンの稼働がスムーズになるようにしてます。ピストンを出しすぎると大変なことになりますので、注意しながら作業します。
このピストンは手で押し返すことができます。ピストン周りの清掃やシリコングリース塗るときには綿棒が役に立ちます。
6
パット裏には薄くブレーキパッドグリスも塗ってます。その後、組み立てします。大変きれいになりました。
XMAXのフロントブレーキは、コントロール性は良いほうではないかと思うのですが、前も後ろも強く握らないと効かないので、早くいろんな性能のオプションパットがラインナップされないかと願ってます。
7
さて、このあとフロントホイールアクスルを緩めます。少し緩んだのを確認したらジャッキアップをしました。ジャッキアップポイントは、前回もやった際にうまくできた矢印のところに車用を持ってきて慎重に使います。
私はうまく出来はしましたが、このやり方はベストではないと思うのでくれぐれも注意してください。
今後、フロントフォークの点検・オイル交換もやるので、バイクスタンドを近々購入することにしました。
8
フロントホイールアクスルとフロントスライダーを取り外します。アクスルは一旦パーツクリーナできれいに洗浄し、グリス分を取り除き、再度ヤマハグリースBできれいに塗り上げます。取付部のガタ、損傷等が無いかもじっくり確認します。今回はオイルシール等は開けませんでしたので、その周りの清掃と点検確認のみとしました。→後編に続く。。。
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