残暑、と呼ぶには暑過ぎる日。

少し遅く目が覚めた、１０時過ぎ。
いつも通りＰＣの電源を入れ・・・・るのをやめた。
ダラダラと引きこもるパターン通りだから。

意を決して、出かけることにした。
行先は・・・・山。
ちょっとワインディングを楽しみたくなったから。
前日はカプチーノを出したので、今日はビートを
選んだ。

少し曇っていたので、今日もオープンに。
幌を畳み終えたら、愛車は走りだす。
しばらくすると雲の間から日が差してきた。

気持ちよい・・・・というには、少し日差しが強いか。
ちょっと汗ばむ感じに、少し戸惑いながらハンドルを握る。

市街地を抜け、山道へ。
カーブが続く道で、遠心力で体は右へ左へ引っ張られる感覚。
「楽しいなぁ！」と言葉が漏れる。

いくつかのコーナーを抜けた後、目的地のお店に到着。
車を降りて、幌を上げて休憩することに。
店内に入ろうと歩みを進めると・・・・んっ？
よろめく感覚。
少し日に当たり過ぎたようだ。

水分を補給して、少し長めに休憩をとった。
店内から見える愛車を眺めながら、ふと思った。
「まだ、夏は終わっていかなったんだ。」
残暑、と呼ぶには暑過ぎる日だった。