
6月29日、渋川伊香保で開催された「関東セリカday2025」に参加してきました♪
季節柄、雨である確率は高いのですが今期のカラ梅雨のおかげで開催日当日は雲ひとつない快晴。ロケーション的には最高なんですが日差しがキツくてちょっとバテぎみに…(^^; しかし翌日の仕事などをまったく気にしなくてもよくなった身なので最後の最後までしっかり遊んできました(^^♪ そしてその夜は所沢まで移動して1泊し、翌30日はトヨタ旧車のお助けショップ(会社)、「THサービス」さんを訪問してきました。
今回の関東セリカday開催地は群馬県の渋川伊香保、トヨタ自動車のGazoo Racingのラリーイベントと併せての開催なので色々と制限がありましたが、そちらのギャラリーも含めるとかなりの盛況であったように感じます。
さて行きは中央道、上信越道等するルートで450㎞の距離、おおよそ5時間強を見込んで29日未明に出発。会場には入場順で展示を想定し会場手前のコンビニに仲間で集合しましょうとみん友キクリンさんからの提案があり、キクリンさん、フグ蔵さん、僕、そしてTA22のSさんの4台で6:30にコンビニに集合、並んで入場しました。
2年前の東海セリカday以来の3台の並びです↓ キクリンさんのRA25↓
2年振りの再会です、フグ蔵さんのTA27↓
初めての関東セリカday参加、ワタクシのRA25↓
そして今回お初になりますSさんのTA22↓

以前、某有名ショップにお勤めだったSさん、チューニングはプライベートで。パテ埋めオーバーフェンダーは構造変更で3ナンバー取得済み。改造のお話ですごく盛り上がりました(^^♪
ホイールはごく最近新調されたチタンカラーのワタナベ15インチを装着。フロント9.5J、リヤ10.5Jという迫力のサイズが大きめのオーバーフェンダーと相まって最高にキマってます↓

リヤは10.5J ‼ 迫力あります↓

このワタナベ、今年のノスタルジック2DAYSの時になんと半額(⁉)でオーダーできたとの事! 自分が購入したのは思いっきり定価でした…(泣)
こちらのRA28は「Y」ナンバーでもわかるように横須賀基地在日米軍さん所有のクルマ↓

「横浜Yナンバー」って柳ジョージ「ヨコハマ66」そのものって感じでカッコイイ
さて今回是非拝見させていただきたかったのがこの1台、みん友「ダメ父ちゃん」さんの152E搭載のRA23↓
152Eといえば18R-Gのレース用4バルブヘッドエンジン、そう簡単にお目に掛かることはないはずですが、セリカday界隈ではその稀有な個体を拝める機会に遭遇できるのが楽しみでもあります。こちらのセリカも前記のSさんのTA22のようにオーバーフェンダーでの構造変更で3ナンバーでした。
で、肝心のエンジンは↓

キャブ(ソレックス50)駆動のウェットサンプ潤滑、デスビ点火仕様。A/Cコンプレッサーが装着されストリートでの使用が基本の仕上がりです。
タペットカバーがアルミのリプロ品っぽかったので聞いてみると「ワークスセリカさん製作の物です」とのこと↓ お値段は「かなりな…」だそうです(^^;
フロントのチェーンカバー部にフィラーキャップが設けられてました↓

ダメ父ちゃんさん、大変貴重なセリカを持ち込んでいただきありがとうございました(^^♪
で、なんともう1台、152E搭載車量が…‼ あっ!酒屋のKさんだぁ~‼ ↓
Kさんの152Eにワークスセリカさん製作のタペットカバーが装着されてました↓

Kさんのタペットカバーはシャンパンゴールドでした(カラバリあるんですか⁇)
Kさんとは共通の知人の話でも盛り上がりました♪ 一度Kさん、ワークスセリカさんと僕の幼馴染のハゲダルマさんとの会話を見てみたいです(笑)
こちらもみん友さん「TA27オジサン」さんのTA27↓ 相変わらず艶やかなボディが美しいですネッ! 日差しが強いと映り込みがすごくて写す角度に悩みます(^^;

本来艶消し塗装のリヤガーニッシュですが、歪みなくキッチリ仕上げると艶有りでも違和感なくカッコ良くなるという一例です、TA27オジサンさんのテール廻り↓
こちらもみん友でもあるmasatora88jpさんのRA25↓

車高とタイヤ&ホイールのセッティングはボクのセリカを参考にしてくれたそうです。自分のスタイルに賛同してくれるって…すごくウレシイですねっ‼
masatora88jpさん、共感いただき恐縮です(^^)これからも夜露死苦お願いいたします(この感じの方が合ってますよね⁉)
で、masatora88jpさんのエンジン↓ 44のソレックスがやけにキレイです。

「キャブはO/Hしてもらったんだ~」…なるほど。おっ!このキャブ、バキューム進角用のスロットルポートが設けてある↓

これストリート用のキャブで、44キャブ最終にはこのポートが省略されてて、この時ポート設置の加工って出来ますか?ってミクニに聞いたら「一切受け付け出来ません」って言われちゃいました(平成3年時点)
完全レース部品として「ストリート用として供給しない」事のようでした、そういう時代になった…ってコトですね。貴重なキャブ、大切にお使いください(^^)
このTA22もみんカラメンバーさんの元・愛車だそうで、わかる人も多いんじゃないでしょうか↓

このセリカには復刻ではなく当時物のレーシングハートの太いサイズが装着されていました↓

すり鉢状のリムとスポーク部の「タケチプロジェクト」の文字が復刻品でない証。
センターキャップ装着も当時感の再現には重要なポイントですね!カッコイイです
こちらのTA27もみんカラメンバーさんですね↓ ベースは僕のセリカの元色と同じ「シビリアン・パープル」ということは前期の初期モデル。

個性的なカラーリングによって、元の状態が想像できないほど鮮やかな変貌を遂げた一例といえます。
ルーフにはアシェットのセリカLBが↓

これも実車と同じカラーリングに簡単に出来そう♪(マスキングテープ使えば全バラシしなくても再現できそうです) 僕も持参して並べればよかったなぁ~(^^)
このカラーリングセンスは唯一無二、固定観念の強いボクら世代ではこの発想は思いつきません。品よく尚且つ他との差別化に成功した作品、カッコイイです♪
こちらのおそらく新車時の「栃」ナンバー装着のオリジナルを保ったRA25もとても美しいです↓
エンジンルームもおそらくリフレッシュされてます(タペットカバーの結晶塗装がとてもキレイ!)A/Cも純正オプション品が装着されています↓
ほぼオリジナルではありますが、点火系チューンで当時流行したフルトラキットが装着されていました↓しかも社外品ではなくデンソー製ってのが違和感なくフィットしていて渋いっ!
こちらはGTではなくST、しかもTA20なので1400㏄↓
たいていSTには2T-Gを換装されるケースが多いんですが、この個体はちゃんとスタンダードのエンジン、T型が載ってます↓
吸排気系のチューニングが施されてますが、タコ足は珍しいハヤシ製のステンタコ足が装着されていました↓ 懐かし~

これは貴重!OHVのT型でもしっかりチューニング出来ますので、このタコ足を是非生かしてくださいっ♪
その他たくさんの20系が参加されててもっといろいろ拝見させていただきたかったです↓
またこの日はいろんなみんカラメンバーさんにお声掛けをいただきました。
そのひとりHN「鏑木モータース」さんのTA45↓

オレンジのサイドマーカーはおそらくTND製。それ以外はハヤシストリートのホイールに換わってる以外はオリジナルをよく保っています。
ボディー塗装の状態と内装部品の焼けが無いところを見ると屋根下保管であることが伺えます。よいオーナーさんに巡り合えたこのセリカは幸せですね!
ボクがオーナーになったらたぶんこ~なっちゃうんで…↓(^^;
鏑木モータースさんとはメンテナンスについていろいろお話させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします(^^)
お昼前に各シリーズモデルにて主催者選考で選ばれた車両が特設展示場に移動となり、20系セリカでは「栃」ナンバーのオリジナルRA25と朝一緒に入場したSさんのTA22、そして自分のRA25、それからGワークス界隈のTA27の4台が選ばれ、特設会場に移動させていただきました↓

ST200系の選考車両↓

ZZT23#系の選考車両↓
自分のセリカは60系選考車両のその界隈では有名な「バツマル下関」さんのスープラ隣に配置されました↓

この後、バツマル下関さんからお声掛けいただき、こちらも鏑木モータースさんと同じようにメンテナンス中心のお話で盛り上がりました♪ もちろん60系スープラ(5M-G)とダブルエックス(1G-G)についてがメインでしたが、その他所有している車両(トヨタ車)についてもたくさんお話させていただきました。
バツマル下関さん、今後ともよろしくお願いいたします(^^)
それにしても東海セリカdayにしろ関東セリカdayにしろ、九州からはもの凄く遠いのでてっきりフェリー併用でお来しかと思ったら「全行程陸路(高速道)です」との事…スゴいっ‼ いくら大トルクで余裕のクルージングが出来るスープラといえど1000Km超えを自走とは…‼ 「好きなんです、走るのが」との事ですが、それにしてもタフですねぇ~~! ボクはその半分以下でも近頃は面倒で…(^^;
さて、いろんな方々と楽しくコミュニケーション取れましたが、ちょっと長文になりましたので後編は後程…(後編はGワークスな方々との交流とTHサービスさん訪問のレポートになります)