スイフトスポーツカップ参戦記その１５

第３戦（決勝）

予選通過タイムは1'17.275、自己ベストを更新しておりません。全然練習していないのも効いてますが、やはり、不調です。新旧あわせて11台中９位、ＨＴでビリの定位置です。

コースインはグリッド順でした。軽く１周ですが、リヤタイヤの温度に気をつけて加減速を繰り返します。ラジアルタイヤではウェービングしてもあまり効果がないとのことなので、そうなります。ダミーグリッドにつくと、やはり９位の位置はコントロールタワーが遠い。エンジンを停止し、奥様に別れを告げ、１分前のエンジン始動を待ちます。今回の場内アナウンスはオギ姉で、選手紹介時にアクションが無いと寂しそうなので、両手で手を振ります。内容は全くわかりません。気持ちの余裕が…。

グリーンフラッグでフォーメーションラップ。これまたタイヤを暖めることが大切。今考えれば、コースコンディションなんて全く見てなかったな。

グリッドにもどるとすぐスタートです。赤ランプが点灯し、訳が分からないまますぐ消灯スタート。グリッドは５列目イン側でしたが、１コーナーはややアウトからのアプローチとなりました。そのあとは徐々に８位の車から離されるのはいつも通りとして、今回は厳しく後ろから赤のＺＣにつつかれます。ヤバいです。速くなってます。

さすがにブロックする度胸も無く、２周目か３周目辺りの第２ヘアピンでインを開けてしまい、抜かれてしまいました。あっさりと。悔しいです。体調不良は忘れました。

後ろから見ていると、１ヘアや２ヘヤの立ち上がりで盛大にアンダーを出しています。その辺をうまくつつけば抜けるかもしれません。あとクロスするラインを何度か試みてもみました。でも決定力不足であったり、夢中で追い上げてレブリミットにあててしまったりでどうしても抜けませんでした。今までであればストレートで抜けたものが、今回はほぼ同じ加速をしています。軽量化に成功したのでしょうか？

今回のレースは長くは感じませんでした。いつものように周回数は全然わかりませんでしたが、もう１周欲しい、もう１周欲しいという気持ちで走っていたので、チェッカーフラッグは残念な気持ちで受けました。

コースを１周し、暫定表彰に参加です。記念撮影ということで、お情けの表彰台にのせてもらいました。（写真は一応目線を入れさせてもらいました。）