タイヤ空気圧監視システムTPMS 導入?
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
前車でスローパンクを経験しました。たまたまディーラーに点検に出すタイミングであったので、点検で空気圧異常低下が発見されたので事なきを得ました。ねじが刺さってました。
スローパンクは運転していても全く気づかないので、何らかの検知手段が必要と思います。欧米ではTPMSは義務化されているようですがどういう訳か国内ではそういう動きはないようです。
今回、初めてTPMSを導入することにしました。
各タイヤの空気圧を直接圧力センサで検出する直接式、空気圧低下からくる車輪回転数の上昇をABSの車速センサ信号から判別する間接式があります。
直接式は安価なものが売られており、空気圧が直接数値で見えるので、こちらにしようといろいろ物色しましたが、空気を入れるたびに、バルブ端部につけるセンサの脱着が必要なこと、そもそもこのセンサ装着が15インチホイールカバーの形状的に、困難な点がネックでした。センサからの空気漏れも、ちょっと心配です。
空気圧の値がわからなくても、異常低下がわかればとりあえず良いので、間接的を選択しました。
選んだのは、エンラージ商事 トヨタ車専用 音声案内式タイヤ空気圧監視警報システムです。
2
装着場所は運転席から表示画面が見える位置で且つ目立たない場所がよいので、シフトパネルの右上近傍としました。簡単な取り付け枠を作って、設置しました。
配線はハンドルのカバーを外してコネクタに割り込ませるだけです。
装着後、20%低下で警報を出すように設定しました。25%,30%,35%の設定も可能。
3
試運転。
四輪とも260kPaに調整。
センサの初期設定をしました。
4
次に、検知動作確認を実施します。
右後輪のみ、空気を抜いて200kPaにしました。
見かけでは空気圧低下は全くわかりません。
5
試走します。
走行感覚は、街乗りでは違和感なく空気圧低下に気づきません。
1kmほど走行すると、警告表示と音声警告がでました。
検知動作はOKのようです。
6
ところが。。。
上り勾配でややカーブのある道路を走行すると、誤検知が発生しました。
検知レベル閾値を30%に設定しても頻度は減るようですがやはり誤検知します。
原理上、仕方ないかな、運用でカバーかなと思いましたが。。
この誤検知、誤検知と言うよりは誤動作で、平坦路をしばらく走っても警告が出っぱなしになり消えません。さらにパワースイッチオフとしても警告音声が鳴り続けます。
どんなロジックなのか??
ちょっと製品が信用できなくなり、CANに繋いでおくのもちょっと抵抗があるので、結局撤去・返品することにしました。
TPMS欲しいのですが・・・、ちょうど良いのがないです!
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