エアコン回りのメンテナンス！

そろそろ冷房を多用する季節になります。
エアコン内の湿度が上がってくる前にエアコン回りのメンテナンスを実施しました。

エアコンのフィルタ状態を確認。
20年8月から約2年使用。
昨年は塵を吸引清掃して再使用していました。

フィルタをひっくり返してゴミをたたき落とします。
ゴミの種類を確認。
植物の種、葉の破片、小さな羽虫、細かい砂塵が主でした。
綿埃はフィルタに絡まっていて落ちてきません。
細かい砂塵は黒いものと白いものがあります。黒いものはアスファルトやタイヤゴムの削れカス、白いものは黄砂などでしょうか。
フィルタの内側を下にして床においてフィルタをたたくと、床にざらざらした細かい砂塵が落ちてくるので目の細かい砂塵はいくらかはフィルタを通り抜けているようです。
フィルタの目を細かくすればよいのでしょうが、空気清浄機でもないし、ブロア性能と圧損とのバランスですかね。

ブロアの羽根の汚損具合を確認。
羽根の内側に多少砂塵が付着していますが、一昨年とあまり変わらない感じです。
現状のフィルタではやはり細かい砂塵は通り抜けてきているようです。

今回は新品フィルタに交換します。

フィルタ端面とフィルタ枠の間に少し隙間があいている部分がありました。
ここから塵埃が侵入してくるのを防止するため、テサテープで隙間を塞いでおきました。

エアコン内雑菌繁殖防止のためのわさびを交換します。
昨年5月のエアコンメンテ時、わさびデェールを新品に交換しましたが、しばらく経過するとエアコンから酸っぱい臭いが発生したので、パナソニックのわさび防カビパックを追設していました。
参考：https://minkara.carview.co.jp/userid/3057595/car/2668177/6445319/note.aspx

パナソニックのわさび防カビパックを追設してから、この一年間、エアコンから嫌な臭いは一切発生しませんでしたので、エアコン内雑菌抑制に効果があったものと思います。
今回は、わさびデェールの更新はせず、パナソニックのわさび防カビパックのみを新品交換しました。

わさび防カビパックはわさびデェールよりもコスパ良し、効果十分と思います。
これで一年運用することとします。

取り外したわさびデェール（写真下）とわさび防カビパック（写真上）を比較。
わさびデェールのほうは中身のゲルが痩せて減っており寿命末期の感じがします。
わさび防カビパックのほうは新品と比べてもゲルの状態はさほど劣化しておらず、まだ使えそうだったのでリビングのエアコンで続投させることにしました

内気吸い込み口付近に取り付けているプラズマクラスター発生器の電極とフィルタも清掃。

こちらの効果ははっきり言って気分的なものだけですが、続投です。

わさび防カビパックをエアコンユニットに取り付け。

新品フィルタも取り付け。
今年のエアコンメンテナンスは完了としました。