エンジンルーム内イタチ侵入防止システム 浸水故障。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
先日、短時間で散水タンクの水が空になっていました。
散水タンク容量は、イタチ撃退7回分くらいはあります。
しかしカメラ画像を確認しても、イタチは来ていませんでした。
誤動作かと思い確認すると、全く動作せず。
電池電圧を確認すると、ほぼ完全放電していました。
電池は満充電で1年以上もつ設計ですが、前回充電から3か月しかたっていません。
とりあえず電池を再充電し接続すると、センサが検知しっぱなしの状態に。
このためポンプと散水装置が連続動作し、電池が完全放電に至っていたことが判明。
原因調査のためセンサ箱を開けてみると。。
タポタポに内部浸水していました。。
3
基板の下側は水没、緑青も出ていて、ちょっとボロボロです。
アルコールで清掃して基板を乾燥させて再度動作確認してみましたが、動作不安定。
もう5年使用したので、復活はあきらめ、基板を更新することに。
4
新基板を防湿のためシリコンコーキングでコーティングします。
5
旧基板を外し、新基板を取り付け。
細い線を基板端子にはんだ付けせねばなりませんが、5年前は何の苦も無くやっていましたが、今回は老眼で見づらいし、手元も安定せず、コテ先がプルプル。
昨今の老化を実感。。
何とか作業完了。
今回は基板の劣化抑制のため、乾燥剤も入れておきました。
6
浸水原因を調査。
センサ箱のふたの隅に亀裂が入っていて、ここから雨水が浸水したようです。
紫外線からの保護のためセンサ箱は塗装していましたが、完全に保護はできないのか、樹脂が劣化して割れたようです。
7
ふたは新調しようと同じタッパーを探したのですが、代替わりしていて店にありませんでした。仕方ないのでビニールテープで全面補修。
注意喚起のための黄黒のトラ模様は、海外の装置っぽく赤白模様に変更。
竣工当時は目立たないようにグレー塗装で注意模様はなかったのですが、留守中、配達人に蹴飛ばされてセンサ箱が破損したので、目を引くように注意模様を付けました。それ以降、蹴飛ばされることはなくなりました。
赤白模様の方が目立つ感じがします。
8
以上作業完了で動作確認を実施し、良好。
24時間監視に復帰しました。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( 侵入 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク