フロントカメラの取付け

久しぶりの投稿となります。今回は、フロントカメラの取付けに挑戦しました。XVは車高があるため、見通しの悪い路地から大通りに出る場合のサポート用としてより安全性を高める目的で取り付けることにしました。私が選択したのは、データシステムのMVC811とナンバーステーのNS-1です。

付属の電源ハーネスにギボシ端子とクワ型端子を取り付けました。
MVC811カメラ本体のケーブルには直径3mmの配線チューブ(エーモン 品番:1120)で保護し直径5mmの穴空きグロメットを1つ通しておきました。使用したグロメットはiteck KGE-5Aです。

ナンバープレートを外し、NS-1をプレートと本体の間に挟み込むようにして取付け、エンジンルームの助手席側にケーブルを這わし、タイヤ裏の白い蓋を外して8mmの穴を開けたのち、この穴にケーブルを通して助手席側から車内へ配線しました。後で気付きましたが、グロメットは、先に映像ケーブルに通すのではなく、穴を開けたこの白い蓋に先に取り付けてから作業した方が効率がずっと良かったと思います。

私の場合、フロントカメラの映像はナビ画面ではなく、レーダー探知機（コムテックZERO 704V）の画面を利用する計画のため、AV入力ケーブル（ZR-11）を別途用意しました。また、MVC811の映像は運転席右下の純正ボタンの空きスペースを活用し純正ボタンを押すたびに画面を切り替えられるようにしたいと思っています。そのため、ディーラーへアイドリングストップ用のスイッチ（品番:83002AL161）を注文して入手しました。

純正スイッチはおちぼさんの記事をマネさせていただき、スイッチのレタリングの変更に挑戦してみました。はじめにダイソーで購入した耐水サンドペーパーの#800を水に濡らし、購入したばかりのアイドリングストップボタンの表面を削りました。さらに#1200で表面を仕上げました。エレコムのタトゥーシールでそれらしいロゴを反転印刷したのち、削ったスイッチ表面に転写しました。シールを保護するため、トップコートの透明つや消しを噴いて完成です。

購入した純正スイッチは、モーメンタリスイッチのため、ヤフオクでフリップフロップリレー（Aタイプ[1CFFタイプ]）を入手しました。

イメージ図のように配線を行い、車体へ取付け前の下準備を済ませました。なお、純正スイッチ用のカプラーは住友電装025型NH8極メスカプラー・端子セット（品番:SM025NH-8PFS）をユニークシステムさんから購入しました。
http://www.uniquesystem.jp/product/4121

こちらが、完成した画像です。コムテックZERO 704Vの外部機器設定はバックカメラモードに設定。このモードだと映像入力された際に自動切替となるので、F.VIEWスイッチを押す度にフロントカメラの映像をON/OFFできるようになります。
思った通りの動作となることを確認でき、満足しています。