DSP交換

DSPをC-DSP 6x8からC-DSP 8x12 v2.0に交換しました。

香港のminiDSP社から直接購入で
製品550ドル
送料30ドル
配達員に関税等を5000円支払い
でした。

外寸がどっちのモデルも同じです、たぶん。

電源のコネクタは共通なのでそのまま挿し替えできました。
電源リモートの機能切り替えはパネルにスライドスイッチあり。

ハイレベルインプットもch数が増えていますが、6x8のときのでchが足りているのであれば、そのまま端に寄せて挿せます。

リモコンはOLEDタイプのものが付属してきますが、6x8付属の古いタイプのものもそのまま使えます。
サブvol（おもにサブウーファーだけのボリューム調整に使う）をあまり積極的に使わないのであれば、旧タイプのほうが使いやすかったりするかも知れない。
一方、OLEDタイプならボリュームの数値を確認可能。

「ほぼ同じ使い勝手でしょ」と高をくくっていると、ひそかに追加になっている機能に足をすくわれるという…

ファームウェア更新後に、アンプの電源が入らない、エンジン切ってもDSPの電源が落ちないという状態に陥り、「これは壊したか…」とブルーになりましたが、リモート出力やDSP電源オフのタイマー時間をユーザーが設定できるようになっていたのでした。
なんでか知りませんが、ファーム更新後に、数100秒という謎の値に書き換わっていたので、自分で無難な数値に設定したら普通に使えるようになりました。

configファイルはxmlなので、頑張ったら6x8のconfigを8x12版に変換できるかもですが、1回しかやらない作業なので、普通に自宅のPCで設定ソフトを2画面表示して、手動でコピりました。

PEQ等を直接biquad係数で設定している場合は、動作周波数が48kと192kと異なっているので、係数は使えません。

設定画面上にレベルメーターがついていたり便利になっていますが、基本的な使い方はほとんど変わらず。

今回の買い替えの大きな目的（期待）が音質向上だったのですが、今日10分くらい軽く聴いただけだと特に違いには気づけませんでした。
出力が大きくなっていて、マスターvolでかなり絞って使っている状態なので、アンプのゲインを調整しなおしたほうがいいかも知れない。
自車オーディオの音質については、現状もっと違うところに支配的な問題点（改善できる伸びしろ？）があるのでしょう。