東京駅の辰野金吾が設計した武雄温泉の桜門

帰宅途中に武雄郵便局に寄りましたが、郵便ポストが武雄温泉の桜門（ろうもん）と一体化されていました。

そこで、明るいうちに桜門を見に行くことにしました。

佐賀県武雄市にある武雄温泉の目印、桜門（ろうもん）です。

これまでライトアップされた夜の姿は何度かフォトギャラにあっぷしていました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/315758/car/1422454/3786607/photo.aspx

そんな楼門ですが、最近話題になってご存知の方も多いと思いますが、東京駅の設計者「辰野金吾（佐賀県唐津市出身）」により、同時期に造られたものです。

そんな楼門の２階の天井には、東西南北を示す四つの干支（卯、酉、午、子）が約３０センチ四方の杉板に刻まれていることが知られていましたが…

残り八つの干支はなんと遠く離れた東京に！？

最近復元された東京駅の丸の内舎内のドームの天井にあるヘビやタツなど８つの干支のレリーフと関連性があるようだと報じられていますね。

http://matome.naver.jp/odai/2136634804830250001

辰野金吾は、十二支のうち、武雄に四つ、東京に八つを何かしらの意味を込めてあしらったようです。

こちらは１階部分の天井。

後方から見た楼門。

同じく辰野金吾が楼門と一緒に設計した武雄温泉新館。

こちらも美しい建築物です。