フレキシブルドロースティフナーリヤ(e-BOXER用)
「前があるなら後ろもあってくれよ」
ディーラーでSTIさんの回答として「開発予定ナシ」と伝えられた時の心の声がそれ。同時に「取り付け部やパーツの共通化がどうこうで設定しないなんてサードパーティーならあり得るけど直系で?」な疑問も。実際に約3ヶ月後にリリースされたしねえ。
そう、リリースされたから色々なタイミング的にも「?」になるんだよな。
別件でSTIさんに直接コンタクトした際に「ディーラーで聞いたけど設定されないのは残念」といったことを余談として折り込んだら「本来はそういうことに関するいずれにも言及することはありませんが」との前置きに「誤った情報を正したい」という観点で「鋭意開発中」であることを「楽しみにお待ち頂ければ」という言葉を添えてお伝えいただいたので「あてどなく」ではなくワクワクして待てたわけです。
スマートに世間話が出来るカスタマーサポート最高!ってかそういう出入口からしっかりしている組織って色んなことが素晴らしいに決まっている。
という話がしたかっただけ。
さて、今回も
プローバ横浜ガレージさんにて作業。
前置きが長くなりましたが「リヤドロ」に関しては、
①走り出してすぐに剛性が上がっていることを感じる。
②驚くほど少ないステアリング操作で曲がる、やべーな。←いい意味
③動作に対してクイックな反応→扱いに困るようなナーバスな変化ではない。
④コーナリング時の姿勢が安定している。
⑤時折感じていたリアのふわつきが無くなった。
⑤直進安定性がさらに上がった、ふらつかねーな(笑)
⑥接地感もグッと増したんじゃね?
⑦段差や継ぎ目、路面状況の悪いところで発生する衝撃、振動、音は低減。
⑧踏んだ時のエンジンの耳障りな「がなり音」がやや減った気がする。
⑨そのままの減衰力設定だとゴツゴツ感があるので前後とも調整して対応。
⑩欠けていたものがあるとすればこれ、最後のピースだな。
※順不同、感じたことを羅列したので重複したり「?」な内容はお目こぼしで。
ひと言なら
「リヤドロ、すげーやべー」です。
基本的に最大で2名乗車、通勤(一般道/市街地)で使用+たまに遠出、デフォ以上のパワーもガッツリ攻めることの出来る足回りも求めていないけど緩みや雑味はなるべく排して心地良くキレイに走るためのモディファイはしたい、何かを付けたり交換することに大なり小なりトレードオフはつきものと理解しているけど現状で「トレードオフはない」と評価している、純正ショックではない、純正ホイールではない、フレキシブルタワーバーとフレキシブルドロースティフナーフロント&リアのSTIパーツ3点装着、クロスメンバーカラー(フロント&リア)とMCB(フロント)とピロボールスタビリンク(リア用)のPROVAパーツ3点装着、
※上記の通り「ノーマルとはだいぶ条件の違っている車両」でのレビューです。
リヤドロの装着による「ゴツゴツ感」は純正の足に感じていたそれに近い不快なもの。「前ドローあり/後ドローなし」では足を硬くすることで走行フィールを調律していた(するしかなかった)ことを図らずも検証することになった。
減衰力はそれまでの「前後4段戻し」から「前後8段戻し」に変更。
実のところ、それって「前後4段戻し」に決めた際に「ふわんふわんってかふにゃふにゃってかとにかく色々と収まりが悪い、、、」といい印象ではなかったのでぎゅっと「前後5段戻し」まですっ飛ばすきっかけになったポイント。
そこに合わせて「前後4段戻し」のフィーリングに「いなしやしなやかさ」が付加されて上回るなんて驚きしかない。
リヤドロの登場によってやっと一枚岩になった感じ、積極的なイジリは完結。
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SUBARU XV | クルマ
Posted at
2022/02/07 15:08:56