汎用HUDメーター取り付け

メーター表示がマイルとキロの併記ですが、キロ表示が余りに分かりにくいので後付けメーターを設置します。

すでに搭載しているODBモニターと併設するために分岐アダプタを用意しました。
ただ、常時電源なのでACC連動に改造します。

ODB2規格に則っているので16番ピンが常時電源です。
フォードの場合は、この部分のコネクタの正式名称はData Link Connector(DLC)です。
整備書の記載はDLCになっているので見つけるのに少し手惑いました。

車両側を改造してしまうとダイアグ時に問題が出そうなので、分岐アダプタ自体を改造し、16ピンにACC電源が供給できるようにしています。

分かりやすいようにインパネアンダーの一部を取り外しています。
DLCは運転席側のコラム下側に有るので直ぐに見つけられると思います。

分岐アダプタにODBモニターと、今回新設するメーター用のハーネスを接続します。

電源はACCから取る様にしたので、一々スイッチオフする必要がありません。
ダイアグ接続時には分岐アダプタのコネクタを抜くだけなので整備性も悪くはなっていないと思います。

実際の動作確認です。
夏の真昼での視認性ですが、写真の通りしっかりと分かります。
夜間の輝度も設定できるので、夜眩しい事も無く便利に使えそうです。
安全のために追加したメーターですが、視認性も良くて速度確認が瞬時にできるのでお勧めです。

2020/10/03
取付位置をメーターフードに変更しました。
視点移動が少なくなったのでより安全に運転できます。