フロアカーペット・フロアマット脱着洗浄（手洗い洗濯丸洗い）

このファンカーゴ、やたら砂埃が積もってホコリっぽいのと、何かを溢したのかシミが幾つもあります。
汚いので洗います。
当然、カーペットの上に装着されるシートやCDチェンジャー等も全て取り外します。

外したフロアカーペット。
車体から下ろす為に持ち上げた時、ブワッと凝縮された車内の悪臭が...笑）
どうやら車内の臭いの元はコイツらしいです。

この個体は全ての場所が例外無く砂埃が積もっています。
もはや砂漠から来たのか？と疑いたくなるレベルです。

試しにアルカリ電解水で浮かせたシミ汚れをリンサーで吸ってみました。
中々凄い汚れ様です...そりゃあ臭うわな。

一発目の水洗いの様子。
何やら茶色い水が...

洗浄は7工程にて実施。（事前の掃除機掛けは含まず）

1. 強アルカリ電解水で汚れを直接浮かせる
2. 水で流す
3. ウタマロ石鹸でブラッシング洗浄+濯ぎ
4. 衣類用洗剤+柔軟剤で消臭洗浄
5. 水でしっかりと濯ぎ
6. リンサークリーナーで洗浄（脱水）
7. 天日干し

衣類用洗剤（ナノックス）は中々効果ありそうで、洗ってる最中も気分が良かったです（笑）

リンサーにて脱水の後、丸2日天日干し。
夏の炎天下パワーでパリッと仕上がり。

裏の吸音フェルトもしっかり洗いました！

リアシート下のフロアパネルと足元の格納用フロアも同工程にて実施。

奇跡的にオクで調達した純正チェンジャブルフロアマットも同時に徹底的に洗浄。
（この柄はファンカーゴ依存症の原因である幼い頃の家の個体と全く同じで、大変愛着のある物です）

車体側のクリーニングが済んだ段階で戻していきます。

運転席フロアマットの固定フックは片方が消失していました。また生き残った片側もすぐに抜けて来る等、およそ固定の役割を成していませんでしたので、これを機に全て更新する事にしました。

用意した物は品質改良版のクリップ。
品番:08211-00730

車両に備わっていた旧品と比べ、抜け留めのピンが追加されています。
これで勝手に抜ける事は物理的に有り得ません。
素晴らしい！

全作業完了後。
大変清潔で気持ちの良い車内空間に生まれ変わりました。
他、内装部品も全て洗浄して組み付けています。
24年間蓄積し続けた汚れはもちろん、どことなく漂っていた悪臭も綺麗さっぱり一掃されました。

後席足元もスッキリサッパリ！
車は綺麗に限ります...