ロアアームの交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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ロアアームの後側のブッシュが、
ひび割れてきたので、交換しましたが、
圧入機を持ってないので、
ロアアームごと交換にしました。
まだまだ大丈夫だとは思いますが、11年経過の88,000kmなのと、見つけてしまったので精神衛生上、交換しました。
尚、交換した後の感じは、段差を乗り越えた時の感触が変わった感じでショックを吸収してる感じです✨
※左右で約44,000円だったので、圧入機買ってチャレンジしても良かったかな…
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ちなみに左側のブッシュも
こんな感じで切れ始めています。
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先ずはブレーキキャリパーとブレーキローターを外します。
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ここで問題発生…
問題発生時の写真は無いのですが、
手持ちのプーラーは爪の巾が19mmしかなく(左側)、ロアアームナックルのボールジョイントには合いませんでした。
そこで急遽Amazonで爪の巾が32mmのプーラーを購入(右側)。
翌日には届いたので、作業が進められました…
※便利な世の中になったもんだ〜
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これでボールジョイントがナックルから分離できました✨
※分離には転がっていたホイールナットを利用しました。
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作業性を高めるために、サスペンションを外し、ナックルを紐で吊り下げました。
これは事前に動画で予習した際、ロアアームをこじって外す際、ナックルを引っ張り過ぎて、ドライブシャフトが抜けてミッションオイルが「だだ漏れ」してしまったミス動画があったので、少しでも作業性を高めたかったからです。
※少しでも軽くし、スペースも確保するためです。
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吊り下げには、4点ベルトを付ける際に使用していた穴開きボルトを利用しました。
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紐の長さ的には約40cm位で丁度良い感じで、作業ができました。
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いきなり、ロアアームを入れてる写真ですが(ボルトはインパクトで外しました)、
先ずは、ロアアームとナックルを繋ぐボールジョイントを抜きます。
次にナックルを車体前方にずらしながら、ドライブシャフトが抜けないように、若干押し込みながら、
写真①の車体前方のブッシュ側を手前に外します。
最後に写真②の車体後方のブッシュ側をロアアームを水平にすると、スルッと抜けました!
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抜いたロアアームです。
ボールジョイントにはガタツキは無いので、後ろ側のブッシュだけ取替れば、まだ使えそうですね…
※圧入機を仕入れて、予備パーツにしようと思います。
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取付は、逆手順で!
・車体後方のブッシュ側をはめ込む。
・車体前方のブッシュ側をはめ込む。
※ボールジョイントをナックルにはめ込のは、まだ後にします。
※くどいようですが、ドライブシャフトが抜けないように注意しながら!
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後ろのブッシュ側のボルトはサビが少し出ていたので、キレイにして、サビ防止にグリスを塗りました。
※写真が無いですが、前側のボルトにはサビが全く無かったです。
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車体側の2本のボルトをはめ込み、車体前方は[95N•m]で本締めしますが、車体前方は、緩く仮締めにしておきます。
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写真を取り忘れました…
ここでボールジョイントをナックルにはめ込み[55N•m]で本締めします。
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右側も同様に作業します。
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最後に、サスペンション、ブレーキASSYを取り付けて、ホイールも取り付けして、1Gをかけて、仮締めしていた車体前方のボルトを[95N•m]で本締めしたら完了です。
この後、予備検屋でサイドスリップを検査して貰いましたが、調整不要でした。
車検も問題なく通りました。
1Gで本締めすると、狂わず組めました。
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