水漏れ修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
ある日いい匂いがするのでボンネットを開けると冷却水が滴り落ちていました。
出発前に気づけてよかった。
2
初めて日産ディーラーにいって部品を買いました。
わざわざ紙袋にいれてくださいましたよ。ありがたいですね。
Seal, o-ring 21049 AE000
Pipe 21021 AC70A
Clamp, hose 01558 00731
Radiator hose 21501 AL500
計31,383円(税込)
3
水温センサーを付けたときのようにホースを抜いていきます。
やっぱり錆びてます。
あと、写真取り忘れましたが、ハーネスの留め点が3個あるので外します。
また、ラジエーターホースだけでなく、他の部分を外すので、エンカバも前もって外しておきます。
この辺までは作業しやすいですが、ここからとにかく手が入れられない部分に突入します。
4
ペンチで掴みきれない部分のホースクランプを外すためにKNIPEXのプライヤーを買いました。5,500円。
これがなかったら諦めてました。
ありがとうアストロプロダクツ。
5
外しにくいのは前側下向きに伸びてる細いホースと後ろ側にある上向きのこのホースです。クランプを掴むのもギリギリで、さらにホースを外すために引き上げたりする作業が激ムズ。
なんとか取り外せました。
6
ディーラーからは、このパイプを外すには、2ヵ所のボルトを緩めてホースを外すだけ…と聞いてました。
そしてそのボルトは、前側は良いのですが後ろ側に全然手が届かなくて困りました。
下から潜ってもエキマニがじゃまでレンチをかけられず、上からはパイプ自体がブロックしてます。
7
結局、なが~いエクステンションで車両前から手を伸ばして緩めました。頭12mmのボルトです。
前から覗き込んでもボルトが見えず、また、ホースやハーネスが行き交っているので、その間を潜り抜けて手探りで緩めました。
このサイズのレンチがラチェットじゃないやつしか持ってないので、緩めるのはまだしも締めるのは地獄でした。
そもそも、外すのがナットじゃなくてボルトなので、パイプ取り付けの際には見えないボルト位置合わせを手探りでしなければならず、設計者をうらみました。
位置が下なのはレイアウト上仕方ないとして、スタッドボルト生やさないのはコストが理由か?
まあ、こんなところそうそう変えないんでしょうけどね。
8
ボルトを外して、パイプの上向きにあいた部分にマイナスドライバーを突っ込んで、テコの原理でひっぱりだしました。
冷却水が結構漏れました。ドラシャやらステアリングラックが下にあるので、アンパネを外してウエスでカバーしました。
9
取り外したパイプです。
ラジエーターホースだけでなく、後ろ側のホースも錆びていることがわかります。
今回は作業の都合で交換しませんでしたが、ここも本当は交換したほうがいいです。
10
さらに、ボルト外しで疲れたときにふとエンジンルーム全体を見ると、スロチャン直前のゴムホースがひび割れてました。
前のオーナー時代にエアクリ直後のゴムホースは交換されてましたがここは変えてなかったようです。ここは注文してなかったので、一旦テーピングしておきました。
VQ35DEはインテークキットがあると思うのでそれに交換したいですね。
11
新品のパイプです。ピカピカ
ここまでやって日が暮れました。
12
ホースを付けます。
水温センサーのアタッチメントを、カーブしたタイプに変えました。
また、もともとΦ36を使っていたのですが、Φ34がぴったりでした。どうりで水漏れするわけです。反省。
他の人がΦ36のアタッチメントを使っているのを見たので、前期後期でホースが違うかもしれません。
13
外したのと逆の手順で戻していき、各部クランプを締めたことをチェックして冷却水を注ぎます。
リザーブタンクを動かしたときに、底に汚れがあるのが見えたので、真水で洗ってからここにも新しい冷却水を補充しました。
14
4L弱入りました。
抜ける冷却水は緑色でしたが、入れたのは青色です。車のなかでブルーイッシュグリーンになってくれます。
エンジンをかけて、エアコンもつけます。
片付けながらしばらく放置して水漏れしていないことを確認したので、走ってエア抜きします。
15
ODD : 58,178km
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