【N52】【後期型】ATF交換 オイルパン交換 ZF 6HP19
1
ATFとオイルパンを交換しました。
走行距離:97,226km
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交換後に約20km走行
→変速ショックは小さくなっている様な気がした。
さらに約800km10時間走行
→高速だったので変速ショック等は確認出来ず
走行距離:98,086km
→ちょこ乗りすると、変速ショックはさらに少なくなった様な気がする。。
※2022/1/9 追記
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走行距離:約98,100km
→いつもの経路で、ちょこ乗り通勤すると変速ショックが少なくなり滑らかに変速していく。と思っている。
※2022/1/13 追記
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加速時の変速ショック
減速シフトダウン時のショック
低速でのギクシャク
アクセル踏み込むとエンジン回転だけがあがって滑っているような症状が何度かありました。
中古ですが購入した当初はいつシフトアップしたのかわからないくらいの感覚でした。
もう何年かは乗る予定なのでリスクはありますがATFを交換する事にしました。
2
先ずはオイルフィラーボルトを外します。これが外れないのにATFを抜いてしまうと大変な事になります。
私の車体は緩めるのに苦労しました。
次にATFを抜き取ります。
エンジンをかけてC110でATFの温度を確認しながら40度まで上がったところでエンジンを止めて、オイルパン下面のドレインからATFを抜きました。
抜けた量は4.3Lでした。
ドレインを締めて1日放置しました。
3
翌日ドレインパンを外しました。
オイルパンに残っていた量は1.4Lでした。
前日のものと合わせて約5.7L
私の後期型 N52(6AT)はZF社の6HP19です。
このタイプはフィルターとオイルパンが一体となっています。
この5.7L+フィルターに入っている分で6L弱抜けたと思われます。
4
次にオイルパンの合わせ面を清掃しました。紙ウエスにパーツクリーナープラスチックセーフを染み込ませて拭きました。内部にパーツクリーナーが入ると不味いと思い吹きかけたりはしませんでした。汚れはそんなについていませんでした。
5
オイルパンは純正OEMのZF社の物を購入しました。白いキャップを外すとOリングがついて本体側に挿し込んで取り付ける構造です。オイルパン外周部はぐるりとOリングのパッキンが嵌め込まれています。
OリングにATFを塗って組み付けます。
6
オイルパンはこの順番で締結トルク10Nmで取り付けます。
YoutubeにZF社のATF交換の手順動画があります。画像はその抜粋です。
7
オイルパンを取り付けてから、オイルフィラーに管を挿し込み、オイルを入れていきます。
8
このような手動ポンプで圧送して入れていきます。この時には車体を水平にします。
ATFはZF社のLIFEGUARDFLUID6を7L用意しました。
まずはオイルフィラーから溢れるまでいれます。約4L入りました。
フィラーキャップを軽く締めます。
次にエンジンをかけてブレーキをしっかりと踏み込んでタイヤを回転させないようにしてシフトレバーを操作します。
『R』に入れて30秒
『SD』にいれて30秒
『M2』にいれて30秒
『M3』にいれて30秒※マニュアルモードでシフトを+にいれたまま保持して3速にいれます。
エンジンを停止して再度溢れるまでオイルを継ぎ足します。約1.5L程度入れました。
再度、シフトを操作して各ポジションにいれます。パーキングにしてATFの温度が40度になるまで待ちました。
エンジンをかけたままにして、再度オイルが溢れるまで継ぎ足しました。若干量入り、ここまでで6L弱。
抜き取った量と同量入ったな、と安心してフィラーキャップをしっかりと締めて終了しました。
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