冷却水漏れ修理 冷却水交換 後期型 N52
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
故障日:2025/2/8
総走行距離:116,349km
冷却水の警告灯が点いたり消えたりしていて、季節の変わり目だからかな?と思っていましたがしっかり冷却水が漏れてました。
出先から自宅まであと5kmというところで水温計が半分より右に動きはじめたので停車しました。
運良く、止まった場所の近くにコンビニがありました。コンビニのトイレの水道を借り、2L程の水を足すと満水になりました。祈るような気持ちで運転しながら家までそのまま帰れました。
翌日、水漏れ箇所を調べたところ、エクスパンションタンク下部に挿さる配管の継ぎ目からポタポタと漏れていました。写真の青丸部です。
このドレンが付いた部品がエクスパンションタンクと別体になっているとは知らず、、さらに、エクスパンション側にパッキンがあるだろうと思いエクスパンションタンクを注文してしまいました。
ホースを変えないと直らないですね。
※結局、エクパンションタンクの割れが原因で後日交換しました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3221937/car/2903866/8157278/note.aspx 2
まずはエクスパンション下部のドレインボルトを緩めて、冷却水を抜きました。冷却水を交換したのは3年ほど前なので冷却水はそのまま捨てました。
配管の先にはワイヤーのロックが付いています。これを外して配管を引っ張ってもなかなか抜けなかったので、ラスペネを隙間に吹いてしばらく待ってから抜きました。
3
配管のパーツナンバーを検索したところ、すぐに購入できそうな在庫しているお店はありませんでした。
水漏れ修理をされた方の記事やブログを色々調べているとオーリングだけ交換できそうな事がわかりました。オーリングだけを取り外して採寸して交換する事にしました。
※後々判ったかったのですが、違う部品と勘違いしてました。今もこのホースのPNはわかってません。
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取り外したオーリングです。
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外径約29mm
6
内径、外径に接する側が線径3.2mm
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厚み側が3.67mm
変形して断面が楕円形になってました。
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PP50-22A
この水道用の補修Oリングに交換しました。140円
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ウォーターポンプを2回動作させてエア抜きをしてエア抜き穴に水面が見えるところまでいれました。
私の車体はオートエアコンではないので。
イグニッションONの状態で
エアコンの風量最小、温度を最大にしてアクセルペダルを踏み込むと10秒でウォーターポンプが作動させます。
その後25km程走りましたが異常無し。
しばらくはこまめに冷却水量を確認する事にします。
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最後に今回の水漏れ原因についての考察。
水漏れ箇所を確認するべく、アンダーカバーを外すとこの部品がごろっと出てきました。
アンダーカバーの上に乗ってたようです。
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ラジエータ下に取り付いている部品でした。
この部品の下面側にアンダーカバーの丸い断面のゴム部品と接する部分があり。ラジエーターを抑えているようでした。
私の車体はアンダーカバーが破損していて、フロントバンパーと締結する部分のネジがありません。
フロント側はバンパーに乗っかる形で挿し込んで取り付けるので、支障ないと思ってましたが。
アンダーカバーをしっかりと止めて、ラジエーターの動きを抑えていないと、冷却水ホースが走行中の振動で動き、オーリングの痩せにつながっていくのかな?と想像しました。
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