BOV。
自分用。
まー真似る変人はいないでしょうから。
キャップ中央のネジがスプリングのプリロード調整ネジ。
5mmの付属の六角レンチを使用する。
プリロードを変更すると、ブースト圧やプリロードに関係なく、フルスロットル状態でもバルブは閉じたままで、スロットルを離したときのスプリングの開きやすさと開く持続時間に影響すると。
んで、3ミリ以上突出すると、ネジがガタついたり緩んだり。最悪脱落の恐れがありますと。ふむふむ。
設定方法は、まず一番ソフトな状態に設定し、ベントバイアスを50%以上に設定して、ピストンが見える状態にする。
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始動暖機後に、エアコンはオフにする。
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トランペット側からピストンを見て、ピストンが完全に閉じるまでプリロード調整ネジを+側に回し調整する。すでに閉じている場合は、次のステップに移る。
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警告!次のステップでは、絶対にトランペットに顔を近づけないでください(笑)
ブラストエアーを顔に当たらんよう離れてトランペットからピストンを見る。
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スロットルを強く踏み込み素早く離します。
ピストンが持ち上がって排気され、その後ゆっくりとスムーズに閉じるはずです。
スロットルを急に踏み込むほどピストンは開きますが、空ぶかしの状態では一定以上のブーストがかからないためピストンは完全には開きません。
ピストンが開いた状態が長く続くと、アイドリングに戻るときに「もたつき」やアイドリング回転の低下が発生する場合がある。
この場合はアイドリングにスムーズに戻るまで調整ネジを一回転ずつ+方向に回して調整する。
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試運転で最終微調整をする。
タコメーター上でアイドリングが低下した場合は、さらに調整ネジを1~2回転締め付ける。
フルブースト状態からアクセルを離した際にパタパタ音が発生した場合。
ノイズが消失するまで調整ネジを-方向に一回転ずつ調整する。
本商品は純正バルブとは作動方法が異なるため、低回転域においてわずかなパタパタ音が発生することがあり、有害なものではありません。
BOVの音量調整。
コントローラーの短押しでバックライトが赤に点灯し電源が入ります。
10秒後にバックライトが消灯し、スリープモードに入ります。
コントローラーのダイヤルの位置がベントバイアスに直接比例します。
100%反時計回りに回しきると、100%再循環、100%時計回りに回しきると
100%大気開放になります。
これらの間の任意の位置での調整が可能になります。
ヘッドユニットのレンジ制限機能。
この機能はDeceptor Pro IIの最大大気開放を制限するために使用できます。
例えば、大気開放の最大値を60%にしたい場合、ダイヤルを最大に動かしてもバルブが60%しか動かないようにコントローラーをプログラムすることができます。
セッティングを通じて、100%大気開放が車両によって合わない場合があり、その場合にこの機能が有効です。
この機能を使用する際には、ダイヤルを大気開放の限度として設定したい位置に合わせ、ライトが点滅するまでダイヤルを長押しします。
ヘッドユニットが、この位置を最大大気開放限界として記憶します。
時計回りに回しきった時に、Deceptor pro Ⅱは設定した位置までしか開かなくなります。
(ダイヤルを真ん中にセットした状態でボタンを長押し記憶すると、ダイヤルをいっぱいに回しても大気開放50%のみになります。)
動画の1:18
アイドリングからの空ぶかし。
無負荷の状態だから、弁が全開までには至らない。
プリロード調整ネジは突出している(3ミリ)
=プリロードが一番弱いセッティング前の初期設定値。
動画の1分18秒からの開き方。
ふんわり開いて、サッとスムーズに閉まらない。弁がフラフラしているのがおわかりいだだけるでしょうか。
動画の1;36でプリロード調節ネジをおもいっきり締めてます。
2:40くらいの閉まり方。
すーっと開いて一秒くらいでスムーズに閉じる。
目安としてはこんな感じみたい。
+
上記に書いたことを参考にしながらセッティングする。
Posted at 2024/06/10 15:20:25 | |
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