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10時前に出発して、国道17号を避けるように住宅街の道路と田舎道を延々と走っていく。お盆休みに入っているためか、いつもよりは車も多かった。
11時に「いちじく果庵(かあん) 美よ志」に到着。
所在地の加須はいちじくの栽培が盛んらしく、いちじくを使った和菓子がたくさんあった。
あらかじめ何を買うかは考えてきたものの、あまりの商品の充実ぶりに迷いが生じる。
それでもやっぱり決めてきたとおりのものを買うことにした。

季節限定の生いちじく大福
いちじくを白あんでくるみ、さらに大福の生地でおおったもの。
出始めのため、個体が大きく値段も通常の50円アップの400円。
来週より小ぶりのものが出るとのこと。
白あんといちじくの甘さがハーモニーとなって美味しい。
少し甘めなので、冷茶でいただくとさっぱりする。
冷すとさらに美味しさUP!

こちらは買ったその日に切り分けたもの
いちご大福よりは果物そのものが大きいのだから、見た目に迫力があり、食べ応えもたっぷり。

無花果羊かん
ワインゼリー、煮いちじく、小豆の三重奏の羊かん。
大人の味わいがする。
ワインと紅茶はもともと相性もいいので、ストレートのアイスティーでいただく。
これが一番のお気に入り。
また買いに来よう!
次回は元々見つけておいた寄り道2か所も行かないとね。
無花果シロップ漬け
大きな梅干しのように見えるけど、れっきとしたいちじくだ。
「少し凍らせて食べるとおいしいよ」と店のご主人が説明してくれた。
お盆休みに入っているので、地元のお客さんがひっきりなしに入ってくる。
大きなパック入りのあん(こしとつぶの両方)も山と積まれていた。
確実にここら辺の地域は帰省する家族を迎えるほうだから、お母さんやおばあちゃんたちはその準備でてんてこ舞いしてるんだろうと、想像する。
あんまり長居すると他のお客さんの迷惑になるから、そろそろ退散しましょう。

目と鼻の先にある、騎西(きさい)城
加須市のHPによると、
昭和50年(1975)に郷土資料展示室として、鉄筋コンクリート3階建ての天守閣を建造する。本来は土塁や塀を廻らした平屋の館だったそうだ。
帰り道すがら、いきつけの農協「菖蒲グリーンセンター」に寄り道をする。
といっても、遠いから何かのついで、年に1回来るかどうかの頻度。

中ぶりなパプリカが3つで100円だった!
いわゆる町なかの農協じゃないから、とにかく安い。
大宮とか川越近郊の農協もスーパーに比べれば安いだろうけど、ここはさらに安い。
時期によっては果物が美味しい。
今はブルーベリーかな。
道の駅とかじゃないから、おしゃれとは無縁の泥っぽい雰囲気。
やっぱりお盆の時期なので、人がいっぱいだった!
さあ、そろそろランチの時間だ。
ちょっと気になるタコス屋さん「チランガバンダ」へ行くことに決めていた。
高校3年生の時に交換留学生して10か月、アメリカ東北部のヴァーモント州に滞在した私はなにげにアメリカンな食事も好き!
・ハンバーガー
・ピザ
・サブマリン・サンドイッチ(もっとも有名なお店はサブウェイ)
・タコス
ちなみに、本場アメリカのサブマリン・サンドイッチは、ハムもチーズもレタスもそれぞれ数枚が折りたたんで入っていて、大口を開けても入らないくらいだった。
タコスは元はメキシコ料理なんだけど、高校のカフェテリアでも提供されるくらい人気があって私もすぐに好きになった。
たまに食べたくなるんだけど、ここんとこずっとご無沙汰。
なので、ものすご~く楽しみにしていた。

うらびれた場末感がとってもイイ!
私のイメージはタコスはメキシコからアメリカにやってきたものだから、なんとなく西部劇っぽい感じ。
そのイメージをさらに盛り上げる外観に、気分はいやが応にも盛り上がる。

お店はそんなに広くはないので、グリーンセンターを出発する際に電話を入れた
内装も手作り感があって、センスのよさを感じさせる。
夜はさらに雰囲気がよさそう!

かわいらしい?お酒
メニューもかなり迷って、3タコスとタコライス(こちらはAさんとシェア)にすることにした。

自家製粉した無農薬トウモロコシでトルティーヤを焼いているとのこと。
ジュースはシークワーサーのサイダー。
タコスは4種類あるうち、鶏スパイス焼き、フィッシュフライ、牛バラのスアデロをチョイス。
サルサがね~ 美味しいの~
ちなみにサルサとはソースのこと。
チランガバンダでは赤系と白系の2種類あって、すべて手作り。
赤系は自家製トマトソースに唐辛子って言ってたっけ。
あまりの美味しさにAさんはやたらかけまくっている。
手作りバンザイ!
で、もっとも美味しかったのは、タコライス!
ああ、もう料理はセンスなのよ
っていうのがしみじみと感じられた。
これとこれを混ぜたら、こんなふうに美味しくなりましたっていうのは、最後は料理人の舌のセンスに負うところが大きいと思うの。
サワークリーム、タコミート(ひき肉をサルサで炒めたもの)、シュリンプ、レタス、チーズ、そしてパクチーがジャスミン米(タイ米の一種)の上にのっているのを、適当に混ぜ混ぜしてシェアした。
タイ米がこんなに美味しいなんて、初めての経験。
というか、タイ米自体、そう口に運ぶことはないけどね。
日本のモチモチしたうるち米より、絶対こっちのほうがいいと感じられる一皿。
お腹もいっぱいになったし、「また来ようね」と、裏の駐車場にまわったら

HILUX/TOYOTA
なんとまあ、お店の雰囲気にぴったり!
ますますアメリカンだね。
私もchérieちゃんじゃなくて、こんなクルマで乗りつけないとね笑
そうそうヴァーモントでは、限りなく軽トラに近いトラックに乗せてもらっていたっけ。

出発点は在住する区役所にしておいた笑
もしかしたら、気になっている方もいるかと思うので、ひと言。
みん友さんは午後2時頃に訪問されたそうなので、ニアミスでした。
走行距離:59km
燃費:12.2km/l
Aさんの娘さんは妊娠8か月。女の赤ちゃんとのこと。
私はかなり前に新しい生命を期待しつつ、それが継続不可となったときに茫然としながら家族と二人でタコスを食べにきたことがある。
ちょうどチランガバンダのある辺りだったと記憶する。(同じ経営者なのかな)
それ以来のタコスが今日だった。
娘さんがステキなお母さんになれますように…