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2026年06月28日 イイね!

アスリートの走りでゴッホに会いに行く ~宇都宮美術館までのお話~

アスリートの走りでゴッホに会いに行く ~宇都宮美術館までのお話~ここのところゴッホ展が盛況だ。

福島で開催された大ゴッホ展(2月~5月開催)では26万人強もの来場者数があったと言う。

その展覧会は、今は東京・上野の森美術館で開催されている。
あまりの人気ぶりに、予約を取ることすら困難とのこと。


福島が大賑わいだった頃の春先、
宇都宮でもゴッホ展が開催されることを聞きつけた私は、早速出かける計画を立てた。


HPより拝借。春らしい色彩にウキウキする

距離的にもちょうどいい。
しかも、宇都宮はずっと行ってみたい街でもあった。


それにしても観覧料1,200円って安すぎないかな?
大したことないのかなと不安がよぎる。

調べてみたら、このあと大阪と名古屋へ巡回することがわかった。
大阪では2,100円、名古屋では1,900円の観覧料。

宇都宮はなんて良心的な価格なんだろう!と感動した。


6月7日(日)に出かけてきた。



【ルート:往路】
オール下道
埼玉県境を越えて少ししてから、新国道4号線で宇都宮まで走った。

【ルート:復路】
埼玉県との県境付近まで新国道4号線、その後、圏央道(高速道路)で帰宅

【ドライブの感想】
下道で走った理由は、新国道4号線と宮環(宇都宮環状道路)の高規格道路を走ってみたかったからだ。

宮環をドライブする動画を見たのと、みん友さん達がブログで新国道4号線を紹介していて興味を持ったことがきっかけ。


新国道4号線は、埼玉県東南部の越谷市から宇都宮をつなぐ道路だが、埼玉県側と茨城・栃木県側ではおもむきが随分と変わるらしい。
(埼玉県側は走ったことがないので実際のところは不明)

県境を越えた茨城・栃木県は、
・平坦な道がずっと続く
・道幅は広い
・片道2,3車線(乗り降りするところが2車線化する)
・立体交差がほとんどで信号は少ない

高速道路に近いという表現がしばしばされるが、あながち嘘ではないと思った。
ガタガタしているところは所々あったけれど、気になるレベルでもない。


HPより拝借。新国道4号線


走り抜けた感想をひと言でいえば、アスリートの走りだった。


走っている車も右に左に車線変更を繰り返し、それぞれのスピードでスマートに走っている。

宇都宮市内も道が整備されていて、新潟市に近いものがあった。



それにひきかえ、埼玉県側のその辺の国道は「よちよち歩き」という表現がしっくりくる。
・道幅は狭い
・片道2車線
・交差点は右折専用レーンで対応

数個先の信号で足止めするような操作がされている。
しかも信号がやたら多いため、いつまでたっても先にすすまない。
本当の早朝や深夜なら青信号が続くが、それを「ラッキー!」と喜ぶ道路環境が情けない。


道路環境のいいところに引っ越したいなぁ~


みんかららしい話題はいったんここで切り上げ、本題へ入っていく。




【寄り道その1】朝食

最近、朝食を外で食べるのが流行っているおかげで、早朝から朝食を提供するお店が増えてきたのが嬉しい。

ちなみに、休日の朝っぱらから、地元でご飯のためだけに外出なんて出不精の私にはムリムリ。

でも、今日は気合の入ったお出かけの日。
これを利用しない手はない。


Penny Lane 岡本店

みん友さんが紹介するお店へ行ってみた。


お腹いっぱいになった!



【目的地】宇都宮美術館

山を切り開いて造成された住宅地の先に、今回の目的地はあった。

見下ろす駐車場を見て、愕然とした。



見てのとおり、ほぼ満車。

車を降りた人達がぞろぞろと同じ方向へ向かって歩いていく。

もしかしたら出遅れた?
ご飯なんて食べてないでさっさと向かうべきだった?

空いている場所にchérieちゃんを停め、私も同じ道を早足で歩く。



ここでお弁当をひろげたい!

広々とした芝生を取り囲むようにしてステキな小道が続いていた。



美術館に入って、予感的中。
入り口から行列になっていた。

え、ゴッホってそんなに人気あるの!?


入り口に入ってすぐ3種類のタペストリーが下がっていた。

都内の混んだ美術館に紛れ込んだがごとく、私の気分は次第に戦闘態勢に入る。

道路の上では戦闘態勢に入ることは皆無だが、美術館では「いざ、出陣!」のモードに入ることはままある。


どんだけ待つんだろう…
展示会場は大混雑なのかな。

遅々として進まない列にため息がもれる。

こんなことは名古屋の徳川美術館以来だ。
それでも馴れた係員の誘導もあり、少しずつ動いていたのだった。


あと少しで行列から解放されそうな時に撮影

まさかの入場制限?と訝しんでいたのだが、ゆっくりと動き続けたその先に理由が見えてきた。

ただ単に入場券の購入に時間がかかっているのだ。

前売り券の販売もなかったのですべての人がここで支払わなくてはならず、キャッシュレス決済の機械は1つしかない。

2人いる受付のうち、1人は購入後の案内に専念しているため、たった1人で現金、キャッシュレスの会計を担っていたのだ。

結局1時間以上行列に並んでいた。



しかし、この混雑にこそ救われたことを、後々深く噛みしめることとなる。

それは宇都宮市街地で熊が目撃された日だったから。
どうやら宇都宮美術館の立地する山林から降りてきたらしい…

もし人手が少なめだったらと思うと、ぞぉ〜っとする。


大谷石でできた壁の廊下を移動して展示会場へ

先ほどの行列がウソのように、会場内は人がバラけていた。

1回サッと見てまわり、2回目はじっくりと観た。
ゆったりと観られたので2時間半の滞在となった。


写真撮影はほとんどOKだったので、一部紹介しよう。


<印象派前>

「アスパラガスの束 」マネ

肉々しくておいしそうなホワイトアスパラガスだなぁ。
それが直感的な感想。

<印象派>

「縫物をするジャン・ルノワール」ルノワール

う~ん、どう見ても女の子。
でも名前が「ジャン」だし、と考えこんでしまった。

解説を見たら、やっぱり男の子。
この当時、男の子たちには髪を伸ばす習慣があったらしい。

<ポスト印象派>

「梨のある静物」セザンヌ

セザンヌの果物の絵は、学校の教科書にも載っていたのを思い出す。
白い布にやたら存在感がある。


HPより。「ブルターニュの少年」ゴーギャン

とっても有名な絵らしい。
今の感覚ではかなりスキャンダラスに見えるけど。

少年のまなざしが複雑そうに見えるのは気のせい?

この絵が後のタヒチでの絵へとつながっていくそうだ。


「跳ね橋」ゴッホ

空と川の水色が明るくていい色だなと思ったので、大判の絵葉書も買った。

昔、フランス一人旅に出た時、跳ね橋の実物を見に行こうと思ったけど、電車の時間とか日程が合わなくて行けなかった。

まさかこんなところで出会えるとは、思いもよらず。

<点描派>

「カポ・ディ・ノリ」ポール・シニャック

ポチポチと点で絵を描いている、
気の遠くなるような話だ。
そしてモダンに見えた。


印象派の前後の絵画を順を追って紹介していた。

その時代その時代で、前よりいいモノを、より新しいモノをと、抗う画家たちの息づかいのようなものが感じられる展覧会だった。



広々とした空間にいると心ものびのびとしてくる



7月4日(土)から9月9日(水)まで
あべのハルカス美術館(大阪)

9月19日(土)から11月29日(日)まで
名古屋市美術館

で鑑賞できます。
興味のある方はぜひ行ってみてください😊

今回、ドイツから作品を運んだのはヤマト運輸。
いつもの日通じゃないんだと、ここにも驚きを感じた。
運ぶノウハウがあるから、西洋の美術館も信用して貸し出してくれることを忘れてはいけないと思う。



【寄り道その2】お茶の時間

宇都宮はカフェの街として知られている。

数年前にそのことを知って以来、いつかは行ってみたいと思っていた。
そのチャンスがゴッホ展をきっかけに叶えられた。


いろんなお店をリサーチしてきた結果、宇都宮駅にある「明治の館」に行くことにした。

お店へ行ってみてびっくり。
まさかの駅コンコース併設のお店だった。
本店のある日光ではそれなりの格式のお店らしいのに不思議な思いがした。


HPより拝借。実際はもっとにぎやかである。

しかし、よくよく考えてみるとこれはいい立地だと思った。
駅ビルの奥地にあるより、ひと通りの多いところに店内も見えるお店のほうが人も入りやすい。

もっとも大規模な駅だと、人の出入りも激しくなりすぎてむしろ落ち着かないので、そういう時は駅ビルの奥でもいいと思う。


なかに入ると、流行りのヌン活がそこかしこで繰り広げられている。

あまりの人気ぶりなのか、カウンターで横並びに座って楽しんでいる女性達もいた。


HPより拝借。スリーティアーズがカウンターに並ぶ姿は壮観だった。

ヌン活とは、アフタヌーンティーの楽しむ活動のことである。

メニューを見てみると、人気の理由がわかった。

相場より安い。
手軽に楽しめていいかも…

今日はそこまでがんばらなくていいので、パフェにした。


写真の奥に駅のコンコースが見える

満足のいくパフェだった!


帰り道、改札にもためしに近づいてみる。

「う~ん、あの電車に乗って帰りたい」と弱音をついつい吐いてしまった。

だって、ほぼ1本で家までたどり着けるのだもの。


この電光掲示板を見たら、「電車で帰りた〜い」となるのは仕方ない

いやいや、chérieちゃんを置いていけないでしょ?と気を取り直し、駐車場へ向かう。

ハンドルを握り、少したてば走る気マンマンになってくるのが自分でもおかしい。



帰りは流れに乗って、さっと気持ちよく埼玉県境まで帰ってきた。

その後、信号攻めとか、もしかしたら渋滞にはまるのがイヤになって、圏央道に乗ることにした。

圏央道はガラガラだったので、さらに気持ちよく帰ることができた。



こないだは恐ろしい思いをしたけど、こうやって少しずつ立ち直っていくのが嬉しい。

またお出かけしようね!chérieちゃん



新国道4号線に興味がある方はこちらをどうぞ。
うぷ主の朴訥な話し方がくせになる動画だ。


本日の走行距離:190km
Posted at 2026/06/29 01:07:02 | コメント(14) | トラックバック(0) | 日記
2026年06月14日 イイね!

近頃、ハマっているクルマ漫画

近頃、ハマっているクルマ漫画*今現在、みんカラっぽいブログを鋭意創作中なんだけど、その前にちょっと一服…



みんカラでは、まだ誰も取り上げていないようなので、私が紹介しま~す!


「槙島ユズは売りたくない!」


東洋経済オンラインで掲載されているショートマンガのこと。

スマホのGoogle Discoverに出てきた。

説明書きには、

中古車販売店に勤める新人・槇島ユズ。名車を愛でるだけのつもりが、熱烈なオタクトークで図らずも成約を連発!
「売りたくない」と願うユズの悲鳴とは裏腹に、今日もまた一台、愛する名車が店を去っていく——。
セダンを愛してやまない漫画家朝戸さんがお届けします。


女性のセールスが、女性客にクルマを売っていくお話。

親近感がものすご~く湧く!



一番印象に残ったのはここ!


HPより拝借。episode 7 より


「やばい 何言ってるか
ひとつも分かんないけどすごそう」

私もそう!

「何言ってるか、よくわからないけどすごそう!」



そっかと思ったこともある


HPより拝借。episode 3 より


「洗車してもステップが全然濡れてない!」

そういえば、chérieちゃんのステップも濡れてない。
シャワーの水をチョロチョロかけながら、スポンジでステップの汚れを落としてる。

でも、リアハッチの部分はしっかり濡れてるなぁ

だから同じA3でも、セダンのほうが静かで走りも安定しているんだとあらためて納得。



ガソリンスタンドで、右専用レーンがガラ空きなのに対して

HPより拝借。episode 6 より


Chérieちゃんも右側。
前車のインプレッサも右側だった。

実家のN-WGNは左側。

右側のほうがクルマを降りてすぐ給油できるから、便利だよね。



こういうの好き!


HPより拝借。episode 11 より

いろんな地域の方言(仙台・名古屋・福岡・大阪も一部)を話してきた私には、
こういうのがものすごく刺さる!



漫画で私が理解できたのはほんの一部。

本当はさらっといろいろなことが書かれている。


クルマのことはよくわかっていない、
でもなんとなく興味はもっている

私を含む初心者の女性にはとっつきやすい漫画だ。


ただ実際にはそのクルマに乗って、
(これが大事なんだと思うけど)ハンドルを握って走ってみないことには
そのクルマのことはわからないと思うの。



主人公ユズのクルマに対する評価は、もしかしたら賛否両論あるかもしれない。
(それすらも私にはわからないけど)




あっさりと楽しむ感じでよかったらどうぞ!



さあさ、いつものブログ作りへ戻らないとね…
Posted at 2026/06/14 11:49:44 | コメント(13) | トラックバック(0) | 日記
2026年06月06日 イイね!

伊奈町のバラ園を初めて訪れた 後編 ~有料バラ園はダテじゃない~

伊奈町のバラ園を初めて訪れた 後編 ~有料バラ園はダテじゃない~前編に引き続き、後編へ


【ドイツ】

ドイツのバラ達もたくさんいた。


サハラ98

このバラも私好み。

学生時代。
サハラ砂漠南縁部、灼熱の地を旅したことが思い出される。

大空の青、大地の土色が支配する世界だった。


さらに心はさまよい、星の王子さまを思い出す。
そういえば、赤いバラがいたっけ。

名古屋にいた子どもの頃、「星の王子さま」の舞台を見た。
砂漠のなかにひとりぼっちなんて、いやだなぁと思った。


あらためて調べてみると、名言オンパレードの物語らしい。

"L'essentiel est invisible pour les yeux"

「心で見なくちゃ
 ものごとはよく見えないってことさ

 かんじんなことは
 目に見えないんだよ」



本当にそう思う。

何度も咀嚼して、思考を続けることが、
ものごとを深く知るポイントなんだと
今の私ならわかる。



ツル・フラウカール・ドルシュキ。背面のバラはサハラ98

命名された当時(1901年)、ドイツのバラ協会総裁だったカール・ドルシュキの夫人に由来。

「フラウ」は夫人の意。
「不二」の名前で、日本でも古くから親しまれてきたそうだ。



純白度の高いバラに感嘆する。
白すぎる!



アストリット グレーフィン フォン ハルデンベルク

ドイツの社会活動家に由来する。

「アストリット」は名前、
「グレーフィン フォン ハルデンベルク」はハルデンベルクの女伯爵(もしくは伯爵夫人)を意味する。

深みのある赤紫のバラは、にぎやかなバラ園で渋みをだしていた。



メルヘンツァウバー

「おとぎ話の魔法」という意。
かわいらしく咲いているなぁ~



ピューティア

古代ギリシャのデルポイにあったアポロン神殿に、仕えた巫女たちの役職名に由来。

ピンク サクリーナと同じ系統だろうか。
華やかなバラもいいけど、花弁の少ないバラもあっさりしていていい。



ニコル

花嫁をイメージして作られたという。
このバラは、私好み。



【オランダ】


ラベンダードリーム

ピンクのかわいらしいバラ。
華やかに撮れたのがいい。



パールイヤリング

上品さと親しみやすさから、真珠のイヤリングをイメージして命名された。
中心部のクリーム色を見ていると、真珠が輝いているようだ。



【ポーランド】


ショパン

19世紀にフランスで活躍したポーランド出身の作曲家フレデリック・ショパンに由来する。

ショパンの生きた時代、ポーランドはロシアの支配下にあった。

自分の国がないというのは、どんな心境なのだろうか。
その思いの一端を、ピアノ曲「革命のエチュード」に感じることができる。

パリへ移住後、二度と祖国ポーランドの土を踏むことはなかったショパン。


バラの見上げるような表情からは、郷愁のようなものが感じられた。



【アメリカ】


ホットココア

実物はもうちょっと茶色っぽかった。

このごろ職場でカフェモカを飲むのが、ちょっとした楽しみになっているので親近感湧きまくり!



アークティック ブルー

「北極の青」の意。
ビックなアメリカンなイメージからはかけ離れた、小柄なバラに意外性を感じる。



【名称不明】



紫のバラは、昔の少女たちの永遠の憧れ!



今回のお気に入りはこれ!

赤とオレンジが散りばめられているのが明るくっていい




2時間くらいいただろうか。
そのあいだ強風はずっと吹き荒れていた。

嵐が止むのをじーっと待っての撮影。
上下左右に翻弄されながらも、バラ達はしっかりと咲きほこっていた。

近くにグランドがあるせいか、はたまた近隣の田畑からのものだろうか、
砂塵も大きく舞っていた。


着ていたデニムジャケットを脱いでパタパタと払い、chérieちゃんに乗り込んだ。

Posted at 2026/06/06 17:02:34 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2026年06月05日 イイね!

🌹伊奈町のバラ園を初訪問🌹 前編 ~埼玉県でもっとも大きなバラ園~

🌹伊奈町のバラ園を初訪問🌹 前編 ~埼玉県でもっとも大きなバラ園~5月9日(土)に、念願のバラ園を初めて訪れた。

県内最大。
入場料に500円もかかるので、それなりの価値があるに違いない。

わくわくした。


電車で行くと決めていたのに、出かける直前でchérieちゃんにシフト。
強風が吹いていて、駅から歩くのが億劫になったから。

あんな恐ろしい思いをしたので、運転が怖い~
ぶつけないように、おそるおそるアクセルを踏む。

1時間もかからずにバラ園に到着。



ちょうどバラまつりも行われていた。


去年のブログでは色別に分けたので
今年は国別に分けてみた。

心に残るようなバラがあったら、ぜひコメントでお知らせくださ~い



【日本】

和歌にちなんだバラをピックアップした


しのぶれど

平安時代の歌人・平兼盛
「しのぶれど 色に出でにけり 我が恋は ものや思ふと 人の問ふまで」から。
忍ぶ恋を詠っている。百人一首にも選ばれている。



恋結び

平安時代の歌人・中納言兼輔(紫式部の曽祖父)
「みかの原 わきて流るる いづみ川 いつみきとてか 恋しかるらむ」から。
まだ見ぬ女性への恋心を詠っている。百人一首にも選ばれている。



恋いづな

古今和歌集・読み人しらず
「恋しくは したにを思へ 紫の ねずりの衣 色にいづなゆめ」から。
恋はひそかに想うものという意。



希成(きなり)

ベージュ色が自然な白色の「生成(きな)り色」をイメージさせる。



緋扇(ひおうぎ)

よく撮れたなぁと思った。



杏奈(あんな)

3連に咲いているのがいい。



ツル・聖火

1964年に開催された東京オリンピックにちなみ「聖火」というバラが誕生した。
これはその枝変わり品種に当たる。

花びらの内側が白、外側がピンクのバラが好きなので、フランスとドイツの似たようなバラも後ほど。



【フランス】

柔らかな色あいのバラを中心にピックアップ


ピエール・ド・ロンサール

名前の由来は、バラと恋と田園を歌った16世紀フランスの抒情詩人から

« Mignonne, allons voir si la rose (愛しい人よ、さあ、バラを見に行こう)»という詩が有名らしい。

かつて観たフランス映画「王妃マルゴ」を思い出した。

あの壮絶で悲惨な時代に、こういった詩が人々の安らぎになっていたのだろうと想像される。

興味のある方はこちらへ



クリーミーエデン

影になってしまっているが、かわいらしく清楚な佇まいなので載せることにした



ヨハン シュトラウス

19世紀オーストリアのウィーンで活躍した「ワルツ王」と称される作曲家ヨハン・シュトラウス2世から

同じく清楚に咲いていると思った。



ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ

モナコ公国のレーニエ三世大公(故グレース・ケリーの夫君)の即位50周年記念に捧げられたバラ。
モナコ国旗と同じ赤と白の取り合わせになっている。

このバラは、私好み。




ピンク サクリーナ

上の写真の場所を歩いていた時、目にしたバラに「なんだろう?これは既視感があるなぁ」と思った。

そうだ、桜だ!と、表記を見ると納得の名前である。

大きな大きなサクラだ。
そしてかわいいらしい。


ヨーロッパでの流通名は、「Astronomia (アストロノミア)」。
天文学の意。パリ天文台へのオマージュを込めて名付けられた。

フランスから日本導入時の名前として、日本の桜の美しさに敬意を表して「ピンク サクリーナ」と名を変えられたそうだ。



後編に続く
Posted at 2026/06/05 00:58:54 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2026年05月14日 イイね!

他人の不幸は、蜜の … いや、むしろ励まされたお話

他人の不幸は、蜜の … いや、むしろ励まされたお話3月22日(日)
【コトの始まり】

ドン!

鈍い音が、chérieちゃんの左側後ろから聞こえてきた。

え、なに、この音
もしかしてぶつけた?

自宅へと続く私道を左折したときのことだ。


このブロックの角で擦った

あわてて見てみると、左側リアドアと車本体にさーっと横に傷がついていた。
本体にはうっすらと凹んでいるのも確認できた。


顔は一気に青ざめ、
深いため息がもれた。


次の予定が差し迫っており、とにかく急いでいた。


1時間後、帰宅。

起こったことが信じられない。
夢ではないかと、往生際の悪いこともチラッと脳内をよぎる。

もう一度chérieちゃんを見に行くが、やっぱり傷はついていた。




しかし、感傷に浸っているヒマはない。
大至急、板金屋さんを探さなくては。


県内のなるべく近いところ、かつ輸入車の対応可の工場3軒を目標に、ネットで検索するもののなかなか見つからない。


以前頼んだ低コストすぎる板金屋さんは論外だ。

その1年後、低コスト板金の尻ぬぐいをしなくてはならなかった。

必死になって見つけだした板金屋さんは、仕事はちゃんとしていたかもしれない。
しかし、あまりの対応のひどさにもう二度と利用しないと決めたのだった。


なので、また新しいところを探さなくてはならない。

根気よく探していると、何とか4軒見つけることができた。
それぞれの工場に写真付きで見積を依頼するメールを入れた。



この晩は落胆のあまり、食事も喉を通らなかった。

ごめんね、chérieちゃん

私ってダメだな
運転なんかもうしたくない!

と、やさぐれたり、落ち込んだり…



寝る前に、みん友さんのwoody中尉さんがブログで紹介された
「マーラー交響曲第5番、第4楽章「アダージェット」を聴いた。

ゆったりとした音楽にぼんやり耳を傾けるうちに、冷静さを少しだけ取り戻したように感じた。




【見積依頼と工場選定】

見つけ出した4社は次のとおり。

<R社>
HPでは、熟練の作業と最新の設備をそろえていることをアピールしている。

メール返信なし。
電話を何度か入れるも留守電になるだけ。
4日経過して諦めかけたころ、電話の着信履歴がポツンとあった。

もしかしたらすでに工場はいっぱいで、さばききれないのかもしれない。
あまり忙しい工場だと作業もおざなりになる可能性もあるので、候補から外す。 


<B社>
新車や中古車の販売、カスタム、整備、パーツ取り付け等を手広く商っている。
近頃は全国展開もしているようだ。

メールした翌日に返信はあったが有料の見積のため、候補から外す。


<S社>
板金をメインにしているようだ。

メール返信なし。
電話したところ、県外での板金作業になることがわかる。
30分程度で概算見積を出してくれた。
この金額が大体の目安となった。

引き取り引き渡しは市内で行われるものの、県外での作業なので、なんとなく候補から外す。


<W社>
近隣の板金業者。

ぶつけたその日に電話が通じたものの担当者不在のため、翌週土曜日に見積りのため訪問。
スタッフが写真を撮影したものを、板金業者があらためて見積もる形式。
5日ほど待たされて出てきた金額は、2社(S社と後述の1社)の2.5倍だった。

驚愕の金額に「ドアごと取り替えちゃうとか?」と訝しんだが、私はお金持ちではないので、候補から外す。



去年3月にコーティングを依頼した工場にもメールしてみた。
板金塗装後に再コーティングが必要かどうかを知りたかったからだ。

「鈑金塗装屋さんまだお決めでなければ協力会社さん、ございますので明日以降ご連絡お待ちしております」

と、その日のうちに返信があった。



結局、ズヤファクトリー経由で板金を頼むことにした。


理由は2つ
・板金工場の対応の悪さに辟易していた。
 ズヤファクトリーのSさんの対応の良さは、コーティングの時に証明済
・再コーティングをしてもらう都合上、一か所でまとめたい


輸入車向けの板金工場がネット上ではなかなか見つからないので、どこかを通したほうがいいのかもしれないと思うようになったのもある。


結局、いろんな整備工場はあるものの、板金はほとんど外注に出してるんだと思う。
ネットを見ても、「板金やります!」とあっても、具体的な描写がないのがその証拠だ。




【入院と退院】

4月11日(土)夕方、chérieちゃんを預けた。

その前に造幣局の「桜のさんぽみち」を見に行くことにしていたが、気が重くてなかなか出発できない。

でも、遅くなると八重桜の写真もキレイに撮れなくなる!と心を鬼にして出かける。

八重桜の話はこちら


来年こそは朝のうちに出かけようと心に決める

「桜のさんぽみち」は十分楽しんだ。

いよいよ、連れていかなくてはと、またまた心は沈みがち。


そんな思いも工場に着き、Sさんの顔を見たら少しだけ気が晴れた。


「あれだけ雨が降っていたのに、サビていないのは防サビの加工が十分にされているからですね」

Sさんは擦れたドアの部分を確認しながら言った。


22日に擦って以来、ほぼ毎日雨だった。
桜の満開も雨で楽しめなかったほど。

雨空を見ながら「あーあー」とchérieちゃんがサビないか心配し、早く工場を決めなくてはと焦っていたのだが、chérieちゃん自身は大丈夫だったみたいだ。


またね、chérieちゃん!

代車は不要。
最寄りの大宮駅まで歩いて、その後電車に乗って帰宅した。



4月18日(土)午後、chérieちゃんを迎えに行った。

久しぶりに対面するchérieちゃんは光り輝いていた。
まるで全体をコーティングしたかのようだ。


思った以上にキレイになっていた

タイヤも含む洗車も室内清掃もしてあって、とても嬉しくなった。

もちろん擦れた部分もキレイに修復されていた。





「よかったですよ。これがあと1週間遅かったら、作業をお受けできなかったかもしれないです」

戦争の影響で塗装の材料がそろわず、断りだしている業者もあるらしい。
間に合ってよかった。




【他人の不幸に励まされる】

話は前後するが、自身の不注意にものすごく落ち込みつつ、板金業者を探さなくてはいけないプレッシャーに押しつぶされそうになってた時に励まされたのは、まさに「他人の不幸」話だった。

①ちょっと前に、みんカラの偉大な先輩も盛大にぶつけていた!

おそらく私の擦り以上に激しい損傷だと思う。
なのに明るい。

私みたいにこの世の終わりのようにメソメソしていない。
「ブログのネタになった」くらいに思っているのではないだろうか苦笑

ということで、ここでコラボさせてもらいます。


②職場の同僚から聞いた、壊されたパソコンの話

買ったばかりのPCを持って、お世話になっている知人の家へおじゃましたそうだ。
セットアップしている最中に、PCに無知な知人にコンセントを抜かれてしまい、PCは一気に使用不可となったとのこと。

「その人に弁償をしてもらわなかったの?」と聞いたら、
それを切りだせるような間柄ではないと返ってきた。

唯一の救いは一括購入していたこと。
もし分割払いだったら、使えないPCのために払い続けることになり、それはさすがに辛かっただろうと話していた。

それ以来、同僚はPCを買うのを辞めてしまったそうだ。
  
まだchérieちゃんは乗ることができる!とへんな安堵感があった。
  
ただ彼女からは、車をぶつけたことをきっかけに車の運転を辞めてしまう女性が多いと聞かされた。


③ズヤファクトリーのSさんの話。

chérieちゃんを預けた時に聞いた話だ。

その前の週に、奥様が車を廃車にしたそうだ…涙
交差点でぶつけられて、エンジンの修理代金のほうが高くついたため、急きょ車を買いに行ったとのこと。

「車を急に買うなんて、お金持ちですね」とびっくりして言うと
「フルローンですよ」と返ってきた。

怖すぎる!
車を廃車にするほどの事故にあったら、私なら当分車には乗れないと思う。

車がないと生活が成り立たないのでとSさんは言っていた。
「事故慣れしているんですよ」 


この3つの話を思い出しては、私なんかまだマシなほうだと何度も言い聞かせて、chérieちゃんが戻ってくるのを待った。




話を戻そう。

キレイなchérieちゃんに嬉しくなって、ドライブがてらずっと気になっていたお店へ行ってみることにした。

でも、運転は怖かった。
またぶつけるんじゃないかとヒヤヒヤした。

この状態はおそらく数か月から半年は続くと思う。
これを教訓に心を入れ替えて運転をしようと思う。



天井の高さに解放感がある

キャロットケーキがあったので、それにした

お庭には翌週から出られるとのこと。

もっと大事に運転にするからね、chérieちゃん
Posted at 2026/05/14 01:17:41 | コメント(17) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「アスリートの走りでゴッホに会いに行く ~宇都宮美術館までのお話~ http://cvw.jp/b/3236741/49166959/
何シテル?   06/29 01:07
クルマにまつわる話を思いつくままに書き綴っていきます。日常生活でクルマの話を聞いてくれる友達はなかなかいないので、ここでお話します。 生まれは東京(たった...
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VARTAとBOACHのバッテリー 
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2023/05/28 19:12:22
ときがわ町にある水出しコーヒーが絶品のカフェ 
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2022/12/28 21:29:04
Audi純正(アウディ) フロントワイパーセット 
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愛車一覧

アウディ A3スポーツバック chérie(シェリ) (アウディ A3スポーツバック)
chérie(シェリ:ドイツ車なのにフランス語!)と名付けて、まるでペットのように可愛が ...
スバル インプレッサ うなぎ (スバル インプレッサ)
ファッション雑誌の広告に、表参道ヒルズから出てくるインプレッサを見て、「私もこれやりたい ...
ホンダ N-WGN ホンダ N-WGN
母が80歳まで乗る予定で購入した車です。 母の人生で最後の車になると思います笑 購入ま ...
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65歳にして免許を取得した実家の母の車です。 母と一緒に買い物に行くときや、実家の周りを ...
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