
3月15日
【BANDARA LANKA(バンダラ ランカ)】 新宿区
春らしい暖かい陽気のもと、Kさんとランチをした。
Kさんから誘われ、お店を決めたのは私。
おしゃれなスリランカカレーの店をチョイスした。
初めて行くお店なので予約しておいた。

入り口からしてオシャレ。開店前から人がチラホラと待っていた。

天井の高い室内に、インテリアにもこだわりが感じられる。

開店と同時にお客でいっぱいになった。
Kさんは英語もドイツ語も堪能な、仕事のできるカッコいい女性。
人懐っこくて、懐も大きい。
「懐」が二つも続いちゃった笑
話題はお互いの仕事の話や、私生活、海外ネタなど話は尽きない。
初対面の時でさえ、意気投合して話題が広がっていたのを思い出す。
よっぽど馬が合ったのだろうか。
いろんな種類のカレーが少しずつ、真ん中のご飯(隠れちゃっているけど)を取り囲んでいる。
何度か食べているので、スリランカカレーの食べ方は知っているつもりだ。
1種類のカレーをご飯と混ぜて食べてもいいけど、何種類かのカレーをちょっとずつご飯と混ぜ合わせながら食べでもいい。
付け合わせ(手前の緑の部分)もあるから、それも一緒に混ぜてもいい。
パリパリのくるっと丸まった白い薄いおせんべいみたいなものが上に載っている。
どうやって食べるのかを日本人の店員さんが説明をしないので、私がKさんに教えた。
「手で砕いてカレーに混ぜてください。これは混ぜるから美味しいんであって、そのまま食べてもそんなに美味しくないですよ」
Kさんはそのまま食べるものだと思っていたようだし、よく見るとまわりのお客さんを砕いている人はいなそうだった。
スリランカカレーはココナッツのおかげかあっさりして食べやすい。
カレーなんだから当たり前なんだけど、私にはちょっぴり辛かった。

小さいのに重たいデザートたち。奥の黄色はカボチャでもサツマイモでもない。
デザートと紅茶でゆったりする。

HPより。とってもステキと思ったのに…

私が撮った写真

迫力のある鯉だった
もう少し暖かければ、テラス席で食べてもよさそう。
職場の上司(Kさん)と部下(私)の関係ではなくなって半年とちょっと。
私達は親しい友人同士となっている。
次回は新宿にある「東京らしい」と言われるお店にお連れしたいです!

ミモザの花はやさしい気持ちにさせてくれる。
3月20日
【東京メトロでめぐる江戸を感じる旅】 江東区・文京区・渋谷区
大河ドラマは欠かさず見ているWさんが企画してくれた。
「べらぼう」も終わったので、人々の「江戸観光」もだいぶ落ち着いたことであろう。
私はついていくだけでいい、楽ちんなおでかけ。
雨が降ったりやんだりの、肌寒い一日だった。
南北線の王子駅で待ち合わせて、Wさんの指示により一日乗車券(700円)を購入した。これで都内をまわろうという算段だ。
途中、東西線に乗り換え、門前仲町で下車
①ランチ

HPより拝借。深川 すし三ツ木
お目当ては「江戸時代の再現ずし」

シャリは、現代の3倍ほどの大きさがある。
江戸時代の文献を紐解き、その味を忠実に再現したそうだ。
お米は関取米、お酢は粕酢を使っている。
調べてみると、
関取米は三重県(こもの)町で、嘉永元年(1848年)に発見されたお米。
明治時代には江戸前寿司のお米として人気を誇ったとか。
粕酢は酒粕から作られる。
江戸時代から明治の初めくらいまでは、米酢より赤酢のほうが安かったとのこと。
安い赤酢に3倍のシャリ。
庶民が屋台で手早くお腹を満たす、ファーストフードの位置づけだったのが実感させられる。
「おしょうゆはつけないでそのまま食べてくださいね」
ネタはお刺身がそのまま乗っかっていると言う感じではなく、ひと仕事加えられている。
まろやかな味わいの赤酢のシャリ。
繊細な味わいのお寿司だった。
穴子もやわらかくておいしい。

こっそりめくってみると、桜でんぶに海苔が挟まっていた。
私達が一番感動したのはかんぴょう巻。
実は子供のころからかんぴょう巻はあんまり好きじゃない。
納豆巻きのほうがずっとずっとおいしいと思う。
なのに一口含んだら、柔らかくて甘くておいしい。
かんぴょうはこうやって煮るといいのねと二人で話しながら食べた。
土日の予約は不可なため、一番乗りで入店した。
こじんまりとした店内に、後から後からお客さんが来ていたので早めにきてよかった。
②しだれ桜
東西線で飯田橋駅まで戻り、下車。
小石川後楽園へ向かう。
水戸藩が造った大名庭園の完成形と言われる庭園だ。
目的はしだれ桜と涵徳亭(かんとくてい)でお茶をすること。
本格的に雨が降って来たので、まずはお茶をして雨が止むのを待つことにした。
庭園の景色を眺めながら抹茶セットを楽しんだ。

涵徳亭(かんとくてい)。木と木の間の先に見えるカウンター席に陣取った。

Wさんの分

私の分
店員さんは私がインコを飼っているのを知っているかのように、こちらをスッと差し出してくれた。

水滴が見えるだろうか。
「あれがしだれ桜だね」
「今日は雨だから人が少ないけど、晴れてたら絶対、人で大渋滞だね~」
「だね。ある意味、雨でよかったかも」
そのうち雨もやみ、散策する人がぽつりぽつり出てきたので私達も外に出てみた。

しだれ桜の先にビルが見えるのが東京らしい

上手に撮れたなぁと自画自賛

これも結構好き
そのまま庭園内をぐるりと一周した。

白糸の滝
ところどころに日本と中国の名所や古典になぞらえた意匠を凝らした造りに
「次は何がでてくるのかな」とワクワクした。

大泉水に浮かぶ蓬莱島を望む

これもイイ感じで撮れたと思う
鳥たちもいた

私の地元じゃあそんなに珍しくもないシラサギ

一生懸命食べています

こんな天気だからこれくらいの人で済んでいる
③ 太田記念美術館
地下鉄を2回乗り換えて、明治神宮前(原宿)駅で下車。

表参道を一本入ったところに立地。
こんなところにと思うような場所に美術館はある。
浮世絵のコレクションで有名な美術館らしい。
というのも、Wさんに誘われるまでこの美術館の存在すら知らなかった。
しかも、招待券までいただいてしまった。

HPより拝借。「表装 ―肉筆浮世絵を彩る」
興味深い展示だった。
見事な表装のデザインに私達はうっとりとした。
過去に
上村松園の展覧会に行った時にも、絵のまわりの表装が作品をなお一層引き立たせるのを感じていたが、今回もそう感じた。

HPより拝借。せっかくなので表装の名称を載せておく。

HPより拝借。宮川一笑 吉原正月の景
上と下の宇治茶色と、中廻しの着物の生地が斬新でいい。

HPより拝借。古山師重 隅田川両国橋之景
中廻しの水色が隅田川をより引き立たせている。
浮世絵には、肉筆画と木版画の二種類があるのも初めて知った。
木版画しかないものと思っていた。
肉筆画は、画家が絵筆で描いた1点モノ。
木版画は、刷り物の大量生産品。
肉筆画は筆の動きをそのまま見ることができるのがイイと思った。
でも木版画の存在を侮ってはいけない。
大量生産できたからこそ、庶民も気軽に楽しむことができた。
西洋へ輸出される陶器類を包む紙にも使われて、西洋でも広く知られるきっかけとなったのだから。

HPより拝借。三都遊女図 山口素絢・浅山芦国・勝川春暁
これはよく描きわけているなぁと思う。
一番上の京の遊女の着物は、十二単とかによく描かれている菊の模様
左側の大坂の遊女の着物は、色が大阪らしい。住んでいたときの感触で伝統的な大阪の色ってこんな感じ。お顔立ちもまさに大阪っぽい。
右側の江戸の遊女の着物は、粋を好む江戸らしい色使いとデザイン。
一つ一つをゆっくりと眺めて堪能した後、外へ出ると雨が降った後だったらしい。
道路がしっとり濡れていた。
④番外編
交差点でも春を見つけた。
お花が育つにはあまりいい環境とはいえない場所で、
精一杯咲いている姿に心を動かされた。
こちらもあるけど、上の写真のほうがドラマを感じる。
相変わらず、長すぎるブログにお付き合いくださり、ありがとうございます!