この高校生は死ぬまで只働き？

ミャンマー拠点特殊詐欺事件 名古屋の高校生ら3人を再逮捕

2025年6月12日 20時18分 



ミャンマーにある特殊詐欺の拠点から電話をかけ現金をだましとったとして名古屋の高校生ら3人が逮捕された事件で、この拠点で3人を含む日本人9人が関与したとみられる詐欺の被害が、ことし1月分だけで1億5000万円に上ったことが新たに分かりました。警察は12日、3人を再逮捕し、詐欺拠点の実態などをさらに詳しく調べています。

ミャンマー東部の特殊詐欺の拠点をめぐっては、名古屋市の16歳の男子高校生と、いずれも住居不定で無職の石川翔紀容疑者（32）と、谷地智成容疑者（22）の3人が、警察官などをかたって現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されています。

その後の警察の捜査で、この拠点では高校生ら3人を含む日本人9人が警察官などをかたる電話をかけ、関与したとみられる詐欺の被害がことし1月分だけで1億5000万円に上ったことが新たに分かりました。

高校生ら3人について警察は12日、横浜市の30代の男性から430万円余りをだまし取った疑いで再逮捕し、詐欺拠点の実態などをさらに詳しく調べています。

警察は捜査に支障があるとして、3人の認否について明らかにしていません


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