ネット配信で映画を観ました。
映画タイトルは「10万分の1」と言う、漫画家の宮坂香帆の同名少女漫画を原作に実写化した邦画。
10万分の1の確率で発症する難病を患った少女と、彼女を支える彼氏の青春恋愛物語。
2020年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
白濱亜嵐x平祐奈のW主演で贈る
最高に幸福で切ない恋愛映画が誕生!
「このマンガがすごい!WEB」で紹介され、「今一番泣ける漫画」とSNSで口コミが広がり、120万部突破の大ヒットを記録。ピュアラブの名手と絶賛される宮坂香帆
の人気コミック「10万分の1」の実写映画化が、ついに実現した。
主人公は学校一人気者の桐谷蓮と、同じ学校に通う桜木莉乃。ひそかに蓮に想いを寄せていた莉乃だったが、自分に自信が持てず、告白して気まずくなるくらいなら友達のままでいいと思っていた。ところがある日、蓮の方から打ち明けられ、誰もがうらやむ両想いの日々が始まる。2人で過ごす時間が宝物のようにいとしくなっていった頃、「10万分の1」の確率でしか起こらない難病という運命が莉乃の身に降りかかる。それでも、恋におちた2人は、自分たちを待ち受ける残酷で切ない未来に、手を取り合って立ち向かっていく。やがて互いへの強く優しい想いが、運命さえも動かしていく――。
蓮を演じるのは、EXILE/GENERATIONSでパフォーマーとしても活躍し、俳優としても数々の話題作に出演に高い人気を誇る白濱亜嵐。莉乃には数々の青春映画に欠かせない存在となり、まぶしいほどの輝きで観る者を魅了する平祐奈。
莉乃の親友の千紘には優希美青、千紘の彼氏で蓮の親友の祥には白洲迅と、若手実力派がそろった。莉乃の祖父の春夫には、数々の傑作を支え日本を代表する名優、奥田瑛二。監督は、大ヒット作『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎。スポーツ青春漫画の名作を映画化した『弱虫ペダル』が現在公開中。脚本は『きょうのキラ君』の中川千英子。
主題歌は、GENERATIONS from EXILE TRIBEが担当し、新曲「Star Traveling」が映画の物語を優しく包み込む。
本当に大切なものは何かが見え始めたこの時代に、人と人のつながりの素晴らしさを描き、どんな逆境にも立ち向かう力をくれる感動の純愛ラブストーリー。
ストーリー:公式サイトより
いつも、桐谷蓮(白濱亜嵐)の姿を目で追いかけている。今日も、そんな自分に気づく桜木莉乃(平祐奈)。同じ高校で同じクラス、でも莉乃にとって学校一人気者の蓮は憧れの存在、その姿を見ているだけで十分だった。
ある日の放課後、莉乃の気持ちを知っている親友の橘千紘(優希美青)が、彼氏で蓮の親友でもある比名瀬祥(白洲迅)とのデートを口実に、莉乃と蓮が2人で帰れるように仕向けてくれる。
翌日、前の席の蓮から莉乃に渡されたプリントに、「昼休み、二人で話したい」という付箋が。「これって、告白?」と舞い上がる莉乃だったが、屋上で待っていた蓮からは、昨日、電車の中で落とした手帳を差し出される。それは、ムカつくと一句詠むという、莉乃の秘密のノートだった。
「ありがと」と何とか笑顔で受け取って走り去り、プールサイドで激しく落ちこんでいる莉乃のもとに、意外にも蓮がやって来る。「好きだよ」と突然告白され、動揺する莉乃。自分に自信がなく、「そんなわけない」と信じない莉乃に、蓮は「とにかく全部好きなんだ。自分でも、変な子好きになったと思うけど」と屈託なく笑うのだった。
その日から、初めての両想いの日々が始まる。見つめ合い、微笑み合い、なんでもない言葉を交わすだけで幸せだった。両親を事故で亡くした莉乃は、たった一人の家族である祖父の春夫(奥田瑛二)にも蓮を紹介する。
そんな中、心配ごとが持ち上がる。莉乃の足が時々、動かなくなってしまうのだ。病院で検査を受けるが、医師から「ALSの可能性がある」と告げられる、「10万人に1人の確率でかかる難病」だと知った莉乃は、蓮に迷惑をかけないために別れようと決意する。だが、蓮は「見くびらないでよ。オレは後悔しない。こんなに大切な人に出会えたんだから」と力強く宣言するのだった。
私見:
映画タイトルの「10万分の1」は、難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の発症する確率。
女子高生の桜木莉乃(平祐奈)は桐谷蓮(白濱亜嵐)と交際を始めた後にALSが発症してしまいました。
ALS患者さんとの恋愛関係になる確率も「10万分の1」と言う事だと思います。
私の友人の娘さんがALSを患っていて、治療薬で症状は安定していると言っていた事を思い出しました。
この映画を観た後、ALSについて調べましたが、とても大変な病気だと知って、驚くと共に自分の無知さに腹が立ちました。
友人の娘さんを思う親心は如何ばかりか?と察すると心苦しくなりました。
本編では、桜木莉乃の症状が急激に悪化し、高校の卒業式に参加出来なかった程でした。
電動車イスで移動し、被りを振る事もままならない様子です。
しかし、優しい彼氏の桐谷蓮は、一生彼女の手足になる覚悟の様で、彼が医大に進学するのも彼女の為なのかも知れません。
医学、医療は日進月歩いや秒進分歩ですから、ALSが何れ難病ではなくなる日が来る事を願って止みません。
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Posted at
2023/09/26 09:57:28