サニトラ サニートラック タコメーター配線図
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
タコメーターのないクルマに純正のタコメーターをつけていて、サニトラを買った友人にその純正タコメーターを外して納車の記念として譲ったのです。
そして私がオートメーターをつけたという経緯です。
友人のサニトラからみると、時計の代わりにGX純正タコメーターを取り付けということになります。
なんだかややこしいですが、純正タコ、オートメーター、タコメーターレスのいずれにも対応できる作業メモです。
特にサニーの場合コイル電流をワンターンのピックアップを経由して検知するので当然この配線が外れるとエンジンがかかりません。かからないのはいいのですが走行中トラブルと大変です。参考にされる場合は自己責任でお願いします。ワンターンピックアップと解説しましたが、この意味、電気的理論に詳しくない方にはちょっと抵抗があると思いますが、それほど難しくありません。ただし、純正のタコメーターはオートメータのセンシング回路とは違います。点火コイルとの接続含めて電気回路を少し理解できないと壁に突き当たる方がいると思います。
また年式やメーカーによって配線、ハーネスの色など違う場合が多々ありますのでご注意ください。
オートメーターなどの配線とは構造が違いますので純正のタコメーターを取り付けるときは十分ご注意を。
ここはクルマの整備士よりもむしろアマチュア無線で送信機をいじれる人のほうが詳しいと思います。ちなみに自慢ではありませんが、私は整備士資格に加え、アマチュア無線技士第一級免許保持者です。そうアマチュア一級は自慢です!キパリ。
以下は私個人の作業用の覚えです。あくまでもご参考ということでお願いいたします。この記事は皆さんに勧めるものではありません。あくまでも自分の作業用覚えです。
2
サニトラのインスト分解手順
まずライトとワイパーのノブをはずす
そしてラジオのノブをはずし ヒーター ファンのノブを下のねじではずす
そしてシガーライターの後ろ側からアウタースリープをはずします
面倒でもコラムカバーとウンカーリレーなど下に吊っているのははずしたほうがラク。
ついでにヒューズホルダーもはずしてしまいましょう
(面倒でもあとではずことになります)
インスト裏側から鉄板ビスのねじが二箇所で止まっていますが
今回タコがないのでステーがなくなり 一箇所のみ。
写真で指で指している二箇所がねじポイントです。
(でも面倒なので今回はここもねじレスにしました。なんとかワイパー ライト ラジオで止まっています)
しかし、ここで固定しなかったので、結局アースが取れず
ウインカーが常時点灯してしまいNG。
結局別のところからアースを落としました
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これで引き出せばメーターパネルとメーターがごっそり出てきます。
ラジオは向こう側に残ります
はずすときにはメーターケーブルをまずははずしておかなくてはなりません。
そして引き出しながら 裏側の集中丸コネクターをはずします。
これがまた真空管のUSソケットみたいで泣けてきます
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オートメーターは
白がイルミネーション
赤がイグニッション
黒がアース
グリーンがピックアップなのでコイルのマイナス端子に接続。
8気筒はそのまま 6気筒は茶色ループ切断。
4気筒は 茶色とオレンジの両方のループ切断。
(あとはショートしないようテープ処理)
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シフトインジケーターも基本的に同じ取り付けです。なお回転数のチップは固定抵抗ではなく VRに替えると自由に設定できて非常に便利です。固定抵抗のコネクタ部分を 固定からVRに取り換えるだけです
普段街中では4000回転にしていますが、東名を走ると超えるので 連続点灯でレンズが溶けるのを防止するため 5000回転にあわせるとばっちりです
写真はオープントップからの室内の眺めです いまは最高の季節です。
他に電装品などの詳細は下記のぶろぐにも掲載されています。ご興味のある方はどうぞ
http://datsun.blog.jp/
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