
先週土曜日に近所のレストランに昼食に行った際、駐車場に車を止めたもののちょっと斜めになっていて車を入れ直そうと前進したところ“バキッ”という音が聞こえたのでそのまま停止して車外に出て後方を確認したところ…車止めに左側のリア・ディフューザーが引っ掛かった状態で前進したことで見事に破損してしまいました。
1回目の駐車時には特に音もなく車止めで停めたのですが、どうやらディフューザーの下面を少し擦りながら入って、出るときに車止めに引っ掛かったようです。
引っ掛かった原因としてそこのお店の駐車場の車止めは通常的なコンクリート製ではなく小洒落た感じ?のつもりなのか線路の古枕木を流用したもので設置高さ精度も良くなくて右側より左側の車止めが高くなっていたようです。
お店にクレームをつけることも考えましたが日頃よく通っているお店でもあり、こちらもローダウンしている(ノーマル車高であれば引っ掛からなかったはず)ので仕方ないかと諦めることにしました。
土曜日は午後から出かける予定があったので一旦自宅に戻り左側だけぶら下がったディフューザーの端をガムテープで2か所ほど固定して出かけました。
(その状態でそれなりのスピードを出してみましたが特にどうという事はありませんでした)
そのままにしておくこともできないので翌日曜日に応急で復旧作業を行いました。
まずは破損個所の確認から
後輪をスロープに乗せて下に潜り込んでの確認作業を行いましたが
・中央付近にある左側ブラケット破損

・エキゾーストパイプ下のカバーブラケット破損(タイトル画像下側に写っている黒いやつ)

・左端に位置するディフューザーの固定部分の破損

と破損部分は全てディフューザー側で強度設計上からかバンパー側の破損はありませんでした。
中央付近のブラケットは元々、ディフューザーには両面テープを使用して取り付けられており片側は割れてしまっていますが残っている方の両面テープを綺麗に剥離してから外装用強力両面テープを張り付け、割れてしまった方は気休め程度ですがシリコンシーラーで接着しておきました。

後の2か所はホームセンターで何枚か購入してきた短めの金属ステーを使用して

エキゾーストパイプ下のカバーブラケットは壊れた部品から寸法取してL字に加工してタッピングビスで固定

ディフューザーの固定部分も金属ステーを加工してネジ止め

ディフューザー側も通常目線では見えない位置で穴を開けてネジ止めして固定しました。

破損した部分は全てプラスチック部分の破断なのでもともとの強度がそれほどある訳ではないのでこのレベルの補修でも強度的には問題はないと考えています。
画像取り忘れましたがディフューザーの端は外装用強力両面テープで接着されていましたのでそれも一度剥離してから新しい外装用両面テープで接着を行っています。
復旧後の画像ですが見た目は破損前と基本的には変わらないところまで持っていくことができました。

応急処置での復旧なのでできるだけ早いところできちんと修理をすることを考えていますが、ネットで部品としてディフューザーの値段を調べたところ海外でも20万円超え!!していましたので国内で購入すると20万円台半ば?+塗装費用(しかも限定色!)+バンパー脱着とディフューザー交換作業費でおそらく30万円越えになりそうです…汗
安上がりに仕上げる方法としてはディーラーさんに部品発注し、スポイラーとかの後付け部品の塗装を何度か依頼している近所の板金塗装屋さんに塗装を依頼して自身でディフューザーを入れ替えることが一番の安上がりかなと思案中です。
いっそのことebayに出ている中華製カーボンディフューザーを取り付けてもその方が一番安上がりになるかも…
何にしてもこのような車両はチョットしたことで高くつきます(泣)
Posted at 2025/08/11 15:12:20 | |
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