SR500 VM34キャブの実油面の確認_その③
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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SR500 VM34キャブの実油面の確認_その③です
前回は実油面の最終確認の為の準備まで進みました。前回の整備手帳はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/3262754/car/2951008/7956359/note.aspx
この構成なら楽にフロートチャンバーを組付けた状態でコックをオンオフするだけで簡単に実油面の高さを何回も確認することが出来ます
ガソリンコックを閉めてドレーンボルトを緩めるとフロートチャンバーからホースにガソリンが流れて実油面が確認します、そして実油面の確認後はドレーンボルトを締めてから、ガソリンコックを開けるとホース内のガソリンが全て下に流れてペットボトルに排出されます。
これで実油面の確認の1ターンが終了です。僕は最低でも10回は実油面の確認をするので、ドレーンボルトを緩めて再度実油面の確認をします。
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天井に点滴ガソリンタンクを吊るしてキャブに繋いでキャブには実油面の確認ようのチューブが取り付けてあり、その油面の確認用のチューブがガソリンを受けてくれるペットボトルに最終的につながっています。
この構成だと自分は座ったままガソリンコックをオンオフするだけで簡単に実油面の確認が出来るようになります。準備は大変ですがここまで準備すると実際の作業時にはストレスが全くないのでじっくり納得のいくまで何度でも実油面の確認をすることができるようになり、ストレスなく作業する結果として精度の高い整備をすることになり愛車の調子を保つが可能となります
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取付の説明に入りますね
フロートチャンバーに短く切った定規をテープで貼り付けます。この定規は100円ショップで買った金属製の定規です
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ホームセンターで売ってるホースクランプだったか極小のサドルバンドとかだったと思いますが、この金具を2個使ってホースをキャブに固定します
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こんな感じで折り曲げたり削ったりして金具を2個使ってホースが固定できるようにしました
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赤丸で囲ったネジに取り付けます
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金具を付けたホースをフロートチャンバーにもう一方をドレーンに繋ぎます
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ガソリンコックはオフにしておきます
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ホース類は全て繋げてからもう一度ミキシングチャンバートップでキャブの水平を確認します
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水平の確認が取れたら準備完了です
ふ~っ、、汗
準備が大変でしたが何事も準備が大事ですね、準備有ってこその結果です
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準備完了です
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手順として
①点滴ガソリンタンクにガソリンを入れる
②キャブのドレーンはまだオフのまま
③実油面の確認用のホースのガソリンコックはオフにしておく
④キャブのドレーンを緩める
⑤実油面の確認用のホースにガソリンが流れる
⑥定規を使って油面の確認をする
大体こんな感じです
キャブのドレーンを緩めるとしたからガソリンが上がってきます
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油面はこんな感じになりました
アクリルボックスでの調整した時と同じ結果となりました
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5.5㎜と言う結果になりました
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赤い線が基準値の4.5㎜
青い線が許容値の3.5㎜と5.5㎜
上の青い線が3.5㎜
下の青い線が5.5㎜
一回目の今回としては許容値ギリギリの5.5㎜と言う結果になりました。
実油面の確認は1階だけではなく何回も確認します
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ガソリンコックをオフにしてフロートチャンバー内のガソリンを抜いて再度実油面の確認を行います
僕は10回ほど確認を繰り返しました
大体5.5㎜前後になると言う結果でした
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