メーカー/モデル名 | トヨタ / カローラスポーツハイブリッド G“Z”(CVT_1.8_ハイブリッド) (2022年) |
---|---|
乗車人数 | 1人 |
使用目的 | 通勤通学 |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
5
|
---|---|
満足している点 |
・車両バランスの良さ ボディー剛性、前後の短さ、サスペンションのバランスが取れていて 乗っていてただ楽しい。 ここまでしっかりとした車であれば欧州市場でも堂々とゴルフの隣に展示しても恥ずかしくないだろう。 コーナリングは鼻先がスッと入り、四輪がしっかり接地しながらボディー上物は変な揺れ方もせずに曲がっていく。 パワステやブレーキ(回生込み)のセッティングも考えられているので、トヨタも変わったなあと感激。 純正の足が良すぎて、社外ショックを入れる必要性が感じられなくなる。 ・ハイブリッドユニット 下からのトルクフルな感じとモーター・エンジンの切り替えが自然になりとても良い。 踏んだら踏んだ分だけグッとトルクが出て加速してくれる。 さすがに80キロを超えるとガソリンモデルよりは苦しくなってくるが、それでも新東名の巡航くらいでは全く問題ない。 ・燃費 正しく走れば25~30はコンスタントに出せる。 冬場の街乗りは、エンジンがすぐに冷めてしまうのでアイドリングだらけにな伸びない。 効率が良すぎるのも考え物ってことか。 |
不満な点 |
・騒音 ロードノイズはかなり入る。特に後ろのタイヤからダイレクトに伝わって来る。 中央道や東北道のような表面の荒れた舗装を走るとオーディオも何も聞こえないので少し参った。 ・オーディオ 停止時はまだいいが、走行中はロードノイズに負けて何も聞こえない。 スピーカーの容量の問題もあってここは要交換。 ・ディスプレイオーディオ 10.5インチオプション装着。 音量調整がボタン式で凄く押しにくい。Andorid Autoの安定性が悪い。 クラウンに使われている横長式の方が見やすいかなあ ・メーター フルデジタルメーターの利点を活かせていない。 デザインが平凡、かつ地図表示が小さすぎて無意味。 ステータス表示のアイコンや余白の使い方が下手すぎる。 10年前のアウディを見習って。 ・運転支援 コーナー減速機能などは弱めてもブレーキが急な上に、 安全と判断したらパッと緩めるためにカクカクして乗り心地が最悪になる。 ここはもう少しレベルアップ必要。 ・荷室 分かって買っているのだが、やはり狭い。 幅はカローラシリーズ共通でそこそこあるのだが、 高さが低くリアハッチが寝ているためスーツケースのような形状の決まった物を載せるのが極めて苦手 オプションデッキボードで下げても、国内線用スーツケースは1つが限界 長期旅行などで2つぶん載せたいときは後部座席を倒すことに。 ・収納など 小物入れはとにかく少ない。 デザインが古いため前席は無駄なスペースが多く要改良。 OHコンソールはサンルーフレスの車種の癖にサンルーフ付き車両と共通、サングラスホルダーが無い!これはいただけない USB端子が変な位置にあり足に干渉するし差しにくいし誰が設計したのかな? 置くだけ充電も失敗ばかりだから付けないでもいいかも。 ・後部座席 後ろの窓が小さいため圧迫感あり、さらに後ろのドアの開口幅も開口角度も小さいため乗り降りはしずらい。 ・シート 個人的には座面長さを少しだけ長く、お尻と太ももの真下のクッションの硬さバランスを調整してほしい。 それでも東京↔名古屋は余裕でノンストップ行けるくらいしっかりしているけどね。 革シートはベンチレーションがない以上、暑くなるだけだと思い付けていない。 ・その他装備 灼熱の日本では全面IRカットガラスを付けて欲しかったな。 これだけで全然違うので シートベンチレーションもね。 |
総評 |
日常使いできるドライバーズカーとしてとても面白い車。 オーリス時代には無かった、国産車でゴルフと真向勝負できるくらいに考えられているなという感想。 MTでも、派手にカタログスペックのパワーでも無いが、日常使いスペックでも仕上げればここまでできるのだという事をぜひ体感してもらいたい。 |
イイね!0件
![]() |
トヨタ ランドクルーザー100 ランドクルーザー100、最終型、ガソリン車 |
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!