シートヒーター取付け ～その2～

2023.11.26のシートヒーター取付け ～その1～の続きとして作業をしました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/328447/car/226816/7583090/note.aspx

+B，L端子(ACCの代替),ILL,GNDの4種類の配線処理とスイッチの取付けがメインです。

スイッチは運転席のサイドブレーキの後ろにちょうど良い場所がありましたので、いつも愛用(？)しているトヨタ純正の「スイッチベゼル」を使用して取付けました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/328447/car/3019797/11128792/parts.aspx

表面はカットが要りますが、内部は配線を通したり、スイッチの埋まる部分が収まる空洞があり、元々この様なスイッチを付ける事を想定している場所だと思われます。(写真は取り付け後)

いつもなら↓の感じに自作するのですが…
https://minkara.carview.co.jp/userid/328447/car/3019797/6156851/note.aspx

今回は電流がかなり流れる機器を繋ぐので、楽して、エーモンの取り出し線:E513を購入しました。

これを使って運転席足元の未使用だった「ヒートシーター(20A)」からバッテリー常時電源を取りました。

取り出しは10Aとなっていますが、動作確認時に最大でも6.3A位ですので、このまま使っても大丈夫そうです。

ココで問題が発生しました…
ACCの代わりにL端子に繋ぐ事にしたのですが、ヒータのスイッチをONにするとメーターに「バッテリー警告灯(充電警告灯)」が点灯します。

L端子はエンジンが掛かり発電を開始した事(正常始動)を示す信号です。
ヒーター自体は＋Bからとっているので
あくまでもONする為のリレーを動かすだけで100mA程度なので大丈夫かなと思っていたのですがリレーが電流を吸い過ぎるのかでしょうかね？
更にリレーを追加すれば良いのかもしれませんが、リレー自体がNGなのかも知れません…
メンテするときの事も考えるとできるだけシンプルにしたいので、理由はイマイチ判らないままですが、消費電力が大きな機器のONを可能にする信号ですので、エンジンがかかっている時にのみとしたいのは譲れないです。

その為、キーをIGまで回した時に電圧が掛かる「IG」に変更にしました。

繋ぎ方を変え、IG-ONをヒータースイッチONの条件になる様に変えると問題なくヒーターが動作する様になりました。
→+B，IG(ACCの代替),ILL,GNDの4種類
スイッチONにして1分位で暖かさを感じます！
やっぱりこの機能は有ると無いのとでは快適さが全然違います。
今後車を買い替える時には初めから装着したい機能ですね。

事前確認の通り、やはり昼間はシートのマークが若干暗く感じますが、夜間は全く問題ないので、しばらくこのままとします。

耐久性も気になる所ですので、様子を見ながら、後席にも設置するか検討しても良いですね。