ピボット3DA-C クルーズコントローラ取り付け［新車への移植］

新車購入したDA17W クリッパーリオの6型にピボットのクルコン3DA-Cを移植します。
7年乗ったクリッパーリオの1型からの移植です。

Youtube等のネットを調べても
クリッパーリオまたはエブリィワゴンの6型 CVT車にクルコン／スロコンを取り付け情報を公開しているのがまだないので参考にどうぞ。

移植取り付けするにあたり取り付け可否を確認。
車種対応はしているがブレーキハーネスの設定がなく、直接配線が必要とのこと。

※車種別専用ハーネス2Cは同一なので流用

実車のブレーキハーネスを確認、1型とはまったく違うコネクタ形状でした。

※横一列で7Pのコネクタ形状

直接配線する覚悟をして取り付け方法を確認、間違わないように配線色を色分けしてゆく。

※ブレーキスイッチ信号とブレーキ電源を直接配線する

直接配線では、ブレーキハーネス側とクルコン側で配線色が違うので確認、青🟦と赤🟥、黄🟨と灰色の接続となる。

ブレーキハーネス側の両端コード青🟦、黄🟨にエレクトロタップで割り込み、絶縁テープを巻きます。

ブレーキハーネスとの接続は完了、テスターで通電と動作を確認、問題ありませんでした。

次は車速信号オレンジ色とリバース信号桃色、アース黒色を配線する。

純正ナビの裏から車速センサーカプラーを探す。
ディーラーの人がやった絶縁テープの中から該当カプラーを発見、この5Pカプラーから車速信号とリバース信号をとる。

探しだした5Pのコネクタに市販の車速配線カプラーを接続、ここから車速信号とリバース信号を取る。
車速信号はオレンジ色と桃色を接続、リバース信号は紫色と桃色で接続。
本体と市販カプラーで配線の色が変わるので注意してください。

※リバース信号はS-BACK、クリッパーリオはスズキのOEMだからS-BACK。
使わない方はT-BACK、トヨタ車用。

配線が完了したらマニュアル記載の初期設定を実行する。
設定完了したら機器を仮取り付けして試乗、オートクルーズが出来るかを確認。
オートクルーズの設定/解除が確認できたので設置完了となりました。

街乗りには影響ありませんが、高速道路走行でこのクルコンは大活躍します。

※実走報告はまた今度