リアゲートパネルの自作 その1
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以内 |
1
スペース効率ではスキのない作りの新型ジムニーですが、気になっていたデッドスペースというか意味合いの感じられなかった部分を自分なりに対策しました。普段は奮発したマグネット式のリアガラスカバー兼用バッグをつけていますが、ガラスカバーとして使用する場合も考えて、この場所の有効活用&自己満足的ドレスアップです。
2
そもそもこの部分には、意味ありげなへこみがつけられていながら、特別な加工や装飾以外のオプションは用意されていません。樹脂部分はスナップでとめられているだけのパーツですから、重量物は支えられそうもありません。当初はここに折りたためるテーブルを作りつけようと考えたのですが、そのため、断念。
とはいえ何かの役に立ちそうな無意味なスぺースです。そこで、集成材を使って加工・自作することにしました。
3
当然ながら、材が重いとNG。かといってある程度の強度や見た目の美しさは欲しいところです。この段階でパイン材やコンパネなどは脱落です。そこで白羽の矢が立ったのが「桐集成材」でした。非力、狭い、燃費が課題のジムニーにとってベストマッチだと思います。
木目が美しく、今回の材はなんと重量1kg以下!親指と小指で持ち上げられます。
実は、これをつかって車中泊用のフルフラットスペースパネルも作っていますが、それはまたの機会ということで…。
4
リアパネルはスナップどめされているだけですので、ボディとパネルにキズつけないよう少し注意しながら引っ張れば外せます。私はワイパーの倒立やインナードアオープナー取り付けの経験がありましたので、慣れたものでした。
あとは黙々と採寸。実はこれがとても大事で、かつ第一の関門です。
5
段ボールなどを、意図したサイズに切ってあてがいながら、おおまかな形をイメージします。なお取り外した状態では、樹脂パネルは若干反った状態になります。保証の限りではありませんが、私はテスト装着を含め取り付けと取り外しを繰り返しましたが、支障ありませんでしたので、問題ないのではと思います。
ここまでは簡単ですが、裏側に注意が必要です。
6
補強のためか、製造上の都合なのか裏側にはスジがあちこちに立っていました。パネルにはなるべく手を入れたくない主義なので、これを逃げながら穴あけ位置を見つけます。またタナックスフックをつける関係でなるべく上方、かつ安定して全体の見た目が悪くならないポイントを探します。
そして、これらをもとに全体の寸法や穴あけ位置などをまとめた設計図を作ります。そのため表側の採寸データに穴あけ位置を落とし込むわけですが、立体物のため、微妙な位置決めが厄介で、またここで間違えると悲劇が起こりますので、意外に難物です。
7
いよいよ実際の加工作業です。
材自体はホームセンターで容易に購入できますし、たのめばミリ単位で直線カットもしてくれるはずですが、残念ながら斜めカットは不可。自分で作業しなければなりません。逆に言えば、最悪、長方形でよければ何とかなる、とも言えます。
8
穴あけも同様で、自分での作業は必須です。丸ノコを使えたり、桐のような脆い材にバリを出さないで正確な位置に垂直穴あけできたりといったDIYノウハウのある方にはなじみ深い作業ですが、そうでない場合はハードルが一気に上がるため、難易度を☆2とした次第です。
その2に続きます。
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