始動
投稿日 : 2016年12月01日
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せや、泊りがけで来る気マンマンの人もいるし、レアな弁当自販機コーナーでプチオフ会でも開催したろ。
みん友さんに周知したり打ち合わせしたりに便利そうだから、みんカラのグループ機能も使ったろ。
この程度に考えていた時期がワタクシにもありましたが、気が付けば名前に反して何度も自販機オフを開催しそうなグループ「刹那の自販機バスターズ」が誕生していました。
そして去る11/26、出来るかもわからない大規模オフに向けた下見作戦が有志により実行されたのです。
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最初の下見ポイントである「オートパーラーシオヤ(千葉)」に続々と集結する、強行偵察型の騎兵達。
スバルの第3世代型インプレッサとその派生機が中心ですが、ルノー機がベルゼルガ的に混ざっていたりと傭兵部隊感満載ですね。
ちなみに青い機体は、シオヤのうどん大好きな関西出身のオーナーさんが食事に来ているところを捕まえて混ざって頂いたものです。
ちなみにフォレスターの場合、格言を披露しながら飲むためのロイヤルミルクティーとドラレコを搭載すれば強行偵察型への改造が完了です。
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終結後は速やかに下見が実施されました。
駐車場や室内のスペースは充分か、自販機は順調に稼働しているか、あいかわらず千葉のチーバーは旨いか、どうやったら地中海沿岸で撮ったようなムードが出せるのか、いきなり隕石が降り注ぐ可能性が微粒子レベルで存在しないか、などなどチェック項目を数え上げたらキリがない過酷な作業でしたが、頼もしいメンバーのおかげで無事終了しました。
参加のsoyoka555さん、中2の夏休みさん、フカケンさん、ペンタゴン7さん、やな顔もせずに付き合ってくれた関西出身の方、おつかれさまでした(五十音順)
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続いて向かったのは「24丸昇(千葉)」、中2の夏休みさんが定例オフを開催している本拠地でもあります。
ここで颯爽と現れたのが、僅か一機の第3世代型インプレッサで数々の自販機を墜として来たキヌ(GHZ)さんと本妻らくテンさんのコンビです。
難攻不落の自販機要塞を前にシオヤで消耗していたメンバーには、願ってもない援軍だったと伝えられています。
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早速店内で始まる偵察任務。
自販機弁当の新作は出ていないか、唐揚弁当の安定感は異常か、カレーまであるとは何事か、やたら色んなサイズが揃ってる赤飯を買う人なんているのか、宿泊組とかは夜どこで飲もうか、などの項目を精鋭メンバーで無事チェックし終えました。
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翌日に仕事を控えたフカケンさん、一時帰宅が必要な中2の夏休みさんと別れたメンバーは最後の仕事場「あらいやオートコーナー(茨城)」に突撃します。
やきにく以外の弁当が廃盤となった自販機、幽霊船の航海日誌みたいな思い出記録用ノート等が配備された、小規模ながらも廃墟マニアには堪えられない自販機コーナーです。
こんなところにレクサスのSUVで乗り付けていた巨漢2人組は何者だったのか、飲む気マンマンだった中2の夏休みさんとはどうやって再合流すればいいのか、ホテルの部屋で呑むか居酒屋に繰り出すか、呑む前に風呂に入る時間はあるか、などのチェックに忙しくて写真が少なくなってしまったのが反省点ですかね(真顔)
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残った宿泊組(soyoka555さん、ペンタゴン7さん、酸素)の部屋に娘さんを連れた中2の夏休みさんが再登場してくれたところで、自販機に関する勉強会を実施しました(フード&ドリンク付)
娘さんが夏休みの自由研究か何かで作製したという文書には今回の調査地を含む各地の自販機が詳細まで記録され、一言で表現すると「コレ最初からあれば下見とか要らなかったよね(確信)」レベルの驚愕クオリティーでした。
こんな文書をまとめ上げる娘さんの正体が第六世代型自販機間航行決戦兵器・レトロ自販姫7号とかに違いないことも早々に見抜いたワタクシ。
翌日24丸昇で行われる中2の夏休みさん主催のオフ会で、ガイナ立ちのモデルになって貰おうと心に決めたのは言うまでもないでしょう。
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【次回予告】
食う者と食われる物、そのおこぼれを狙う者。
金を持たぬ者は食べて帰れぬ自販機の砦。
あらゆる自販機が揃う千葉の土地。
ここは昭和の時代が産み落とした高度成長期のソドムの市。
丸昇の建物に染みついた弁当の匂いに惹かれて、酔狂なやつらが集まってくる。
次回「オフ会」。
参加者が食べる自販機の弁当は旨い。
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