デポジット型という選択、クレジットカードが必要な時代に

　おはようございます😃どぅりんりです。

　今回はいくつかあるクレジットカードの種類で、特殊な部類に入るデポジット型についてお話しします。
　結論から言えばデポジット型とは保証金を預ける事で発行してもらえるクレジットカードなので、通常のクレジットカードの発行が難しい方でもカード発行ができるメリットがあります。また、限度額も5万円からなので、固定支出で少額決済しか利用しない方にもおすすめです。電子マネー等でも何かとクレジットカードの登録が必要な時代ですので、こういったカードもあるんだなと思っていただけると良いでしょう。
　

　前途した通り、デポジットというのは「保証金」のことです。
　デポジット型クレジットカードとは保証金型のクレジットカードを言います。
　一般のクレジットカードと何が違うのか。
　その仕組みと特徴について、わかりやすく説明します。

　デポジット型クレジットカードの場合は、事前にカード会社に保証金を預ける仕組みになっています。
　一般のクレジットカードは本人確認書類を添付して申し込むだけで、お金は必要ありません。
　この点がデポジット型クレジットカードの最大の特徴です。
　デポジットを納めた時点で信用となるのです。

　クレジットカードには限度額があります。
　その限度額内でショッピングしたり、緊急にお金が必要になったりした時にキャッシングできる仕組みです。
　一般のクレジットカードの限度額は年収や職業などで決まりますが、デポジット型クレジットカードは預ける保証金の額が限度額になります。
　カードをあまり使わない方なら数万円程度を、頻繁に使う方なら数十万円をデポジットする必要があります。

　プリペイドカードはあらかじめ購入した金額を使い切ったら、新たに買い直すかチャージする必要があります。
　デポジット型クレジットカードは初回に保証金を入れれば、チャージは必要ありません。
　使った分は口座から引き落とされるので、その都度、自動的にデポジットの枠が回復するからです。
　デポジット型クレジットカードはチャージしなくてよいので、プリペイドカードのような面倒さがありません。
　プリペイドカードを使っていてチャージが面倒な方は、デポジット型クレジットカードに変えた方が便利になります。

　デポジット型クレジットカードは利用した金額が口座引き落としになった時点で、自動的に利用枠が回復されます。
　毎月ある程度決まった金額を利用する方は、限度額の心配をする必要がありません。
　また、デポジット型にも個人用法人用があります。保証金を支払えば、経営状況で審査が通りにくい等の一般型クレジットカードでは審査に通りにくい状況でも発行が可能です。また、赤字決算、税金が未納、起業して間もないなどでも発行できる点が一般型カードと異なります。
　デポジット（保証金）は解約の時に返金されます。また、カードにランクやグレードがある点も一般型と変わりなく、ポイント還元も存在します。
　一般型クレジットカードの発行が難しい型向けと言えるのかも知れませんが保険として多額のデポジットを支払い大きい利用額を設定するユーザーもいます。

　発行方法が異なること以外は通常のクレジットカードと利用方法に変わりはなく、公共料金の支払いや電子マネーとの紐づけ、ショッピングやキャッシングが利用できます。
　もし、クレジトカードを発行すのが難しい環境ある方でしたら、試してみるのもいいかもしれません。