
おはようございます😃どぅりんりです。
自分の愛車の話をしてしまうと好きで乗っているのだから当たり前となってしまいますが、公平な目でお話しをしていきますアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
低床ミニバンである2代目ホンダ ストリームの車台を流用して作られた3列7人乗りのクロスオーバーSUV。
ホンダマニアならご存知のことと思いますが実は1代限りの車ではなく2代目にあたるRT系。
3列シートにしたことの是非は別として、ストリームから来ている5ナンバーをベースとしたパッケージとシンプルでシュッとしたルックスから「これは売れるかも?」と思われたが、結果としてまるで売れず、わずか3年半で廃番となってしまった悲運のSUV。
二段バンパーを採用しタフさとシャープさを表現。アッパーバンパーはオーバーフェンダーと分離させ、ボディをホールドする形状でがっしりとした存在感を生み出しています。
1993年登場の初代クロスロードは純粋なホンダ車ではなく、英国ランドローバー社のクロカン四駆「ディスカバリー」のOEM供給版でした。
その初代クロスロードは1998年に販売終了となりましたが、約10年の時をおいて2007年2月、「車名は同じだけどまったく別の車」として登場したのが2代目クロスロードです。
2代目クロスロードの車台は前述のとおり、人気の底床ミニバンだった2代目ストリームから流用したもの。
そこに、これまたストリームと同系統の1.8Lおよび2Lユニットにi-VTECを付けたエンジンを搭載しています。
ちなみにこのエンジンは8代目シビック(FD型)が搭載したものと同じで、踏めばけっこう速いのですが、ジェントルに運転すれば燃費も良好であるという、なかなか素敵なエンジンでした。
そこに組み合わされたトランスミッションは5速ATで、駆動方式はFFと4WDの2種類です。
コンセプトを「タフ・モダン・インテリア」とし、骨太で安心感を抱ける室内でありながら、洗練され、多人数が乗車した際も狭さを感じさせない空間作りに腐心しています。
そういった車台に、いかにもクロスオーバーSUVっぽいデザインのボディと乗車定員7名の3列シートを組み合わせたのが2代目ホンダ クロスオーバーなんですが、3列シート車とはいえ、そのボディサイズは比較的小ぶりでした。
まぁ全幅が1755mmだったため3ナンバー枠にはなってしまいましたが、全長4285mmという適度な短さは、3代目からはプレミアムクラスへと移行してしまったCR-Vユーザーの受け皿として最適。なおかつ「いざというときは7人乗れる」ということもあって、大ヒット作になるかどうかは別として「そこそこ売れるんじゃないか?」と予想した人は多かったようです。
しかし結果は振るわずは皆さんがご存知の事です。
年式とは裏腹に4WDにはVSAが標準搭載、また、ストリームが人気を博したことも功を総じてか、共通部品の多いクロスロードは修理に大きく困る事も現在はありません。
また、パワートレインはグローバル展開されているエンジンと熟成の5ATということもあり比較的不具合の少ない車と言えるかもしれません。
ほんの一昔前の個性的な車、それがクロスロードなのです。
■ホンダ クロスロード 主要諸元
・全長×全幅×全高:4285mm×1755mm×1670mm
・ホイールベース:2700mm
・車重:1460kg
・エンジン:直列4気筒DOHC、1997cc
・最高出力:150ps/6200rpm
・最大トルク:19.4kgm/4200rpm
・燃費:13.8km/L(10・15モード)
・価格:245万7000円(2007年式20Xi)
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車だいすき | 日記
Posted at
2021/02/15 09:49:22