
こんばんわ、どぅりんりです(^^)/
ここ十年の各業界の発達は目まぐるしいものがありますね。
地デジが始まってからというもの、2K、4K、8Kと初期の薄型テレビを買った人を置いていくように画質がよくなり、ネットテレビも登場しました。
エアバッグにサイドエアバックが登場してから自動ブレーキ搭載も目まぐるしかったですね。
今回は電子マネーからQRコード決済が出てきてまだ数年、実物のカードもレス化の波がきています。というお話です。
メルペイは3月8日、オンラインサイトでのカード決済に利用できるバーチャルカードの発行を開始しました。利用代金の支払いは後払いの「メルペイスマート払い」を使います。ブランドはMastercardです。

メルペイスマート払いではメルペイが与信を行い利用限度額を設定し、内部的にはプリペイドカードというものらしいです。後払いが可能になるため、一般的なクレジットカードと同様の利用体験を実現しています。いわば、カード会社の与信機能をメルペイが肩代わりする形です。
メルカリでは代金の精算にクレジットカード以外を利用するユーザーも一定数おり、クレジットカードを持たないユーザーにもECサイトなどでの買い物を可能にする狙いがあります。「コロナもあってデリバリーサービスなど、いろいろな場所でEC利用が増えている。独自のネット加盟店も広げているが、より幅広く提供していきたい」(メルペイ)
メルカリアプリ内のメルペイ画面から、即時にカード番号を発行し、ECサイトなどに登録することで、決済に利用できる仕組みです。ただし、海外Webサイト、交通系ICカードへのチャージ、公共料金支払い、継続契約の支払いには利用できません。発行したカードはアプリ上で利用のオンオフを切り替えられるようにしています。
利用には本人確認とメルペイスマート払いの設定が必要です。メルペイスマート払いは、支払いを翌月または分割で行え、分割支払い時、また精算時にメルペイ残高、口座引き落とし以外の場合は手数料が発生する点は注意が必要です。

コード決済サービスが、バーチャルクレジットカードを発行し、残高などを使ったカード決済が行える仕組みは、LINE Payも2020年12月に提供を開始しています。
限定的な機能に限っている点で課題があるようですが、物理カードさえなくなる取り組みはセゾンカードが先駆けて発行しています。セゾンカードデジタルはクレジットカードとしての機能を満足している点との差に注目です。

セキュリティだけではなくトラブルの際の法の及ぶ範囲にも今後注視が必要と考えています。宅配業者やカード会社、市役所、銀行などを装うSNSメール詐欺にご注意ください。
財産や書類、印鑑レスなどと暗号資産が年々増えていることを意識していただきたいと思います。
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クレカマニア | 日記
Posted at
2021/03/08 19:36:29