お財布どこに置いてますか？気づいたら高額請求！？

　こんにちわ、どぅりんりです('ω')ノ

　皆さんは自宅に帰ってきた際、財布の入ったカバンや財布そのものをどこに置きますか？
　今回は現代風の請求トラブルをご紹介します。

　近年、子供が起こす高額請求トラブルがすさまじく増えています。　
「突然、クレジットカード会社から２０万円の請求があり、小学生の子どもが勝手に母親である自分のクレジットカードを使用して、オンラインゲームをしていたことがわかった。請求を取り下げてほしい」
　このようなお話し聞きませんか？
　多くのオンラインゲームは無料でプレーできますが、有料のアイテムを購入すると、より楽しめるようになっています。
　ニンテンドーswitchやiPhone、携帯端末やタブレットなどネットとつながっているものが家に沢山ありますよね。
　それを理解しているか否かは別としても、家に居ながらにしてタッチ一つで購入ができてしまいます。
　形式上は未成年者が親の同意を得ずに行った契約は原則として取り消すことができることになっていますが、子どもが親のクレジットカード番号を入力していると、クレジットカードの管理責任を問われ、取り消すことができない場合もあります。

　現在のゲーム機や携帯端末には課金や購入の手続きに制限をかけられるようになっています。
　私たち大人もわからないまま与えず、しっかりと理解し、確実にセキュリティなどの設定や、子供へのルールを定めることが大切です。
　さらに、クレジットカードの管理には注意し、子どもにクレジットカードの仕組みを教えることも大切です。

　お子さんの年齢によっては一概に制限をかけるだけでは難しいこともあります。プリペイドカードは6歳～12歳以上から所有出来ます。クレジットチャージでお金を補給するので使いすぎは発生しません。また、クレジットカードとしての決済や電子マネーへの登録も可能なのでお子さんへのお勉強にも良いと思います。
　万一トラブルになった際は一度、市区町村の消費生活センターへ連絡してみてください。