
どぅりんりです(^^)/
エンジンオイルフィルターは人間で言うと腎臓の様なものです 汚れたオイルを濾過し綺麗なオイルをエンジンに送り込むものです 。
オイルフィルターには様々な種類が用意されています 高価なものから安価なものまでありますが さてどれを選んだら良いのでしょう?
というのは選び方によって、エンジンのレスポンスが悪くなったり 燃費が悪くなったり 最悪の場合エンジンが焼き付いてしまう事をご存じでしょうか?
ここではどうしてその様なことが起きるのかを説明していきたいと思います。

通常の絵エンジン回転数ではフィルターを通って濾過されます。フィルターの目が小さいほど汚れをとってくれるのは間違いないと思います。しかし小さすぎると今度は濾過できなくなってしまいます。なぜならフィルターの目を通り抜けられないオイルはリリーフバルブというフタが開き、そこからオイルが直通で流れてしまうからです。
この事が悪い訳ではありません。必ず必要な機構です。
では何が問題なのか?小さすぎる目のフィルターはオイルが通過する事自体が抵抗になりますので、汚れをよく取るというのは考えものという事。フィルターの目が大きなものはそれはそれで金属片が通過してしまうので問題です、適度に小さく、適度に大きいものが望ましいのです。
ここまでは想像に苦しくないと思います。それではリリーフバルブの直径はどうでしょう。この直径が小さいものがある様です。オイルフィルターは常に濾過されている訳ではなく、低回転時にフィルターを通過して回転が上がるとリリーフバルブが開き直通で流れますが、このリリーフバルブの直径が小さいとオイルが流れにくくなって油圧が低下してしまいます。
油圧は大変重要で、オイルの流れる量にも関係していますから、オイルの流れる量が少なくなると、燃費、レスポンス、最悪の場合焼き付きとなる場合もあります。

オイルを交換してから燃費が悪くなったり、レスポンスが悪化したら、オイルフィルターを疑った方がいいかもしれません。
さてどんなオイルフィルターが良いのでしょうか? それは純正のオイルフィルターが一番だという事です。あらゆる新型のエンジンや旧車であってもメーカーの作り出したオイルフィルターは、燃費やエンジンの性能を最大限に発揮できる様に設計されているからです。
絶版車を所有するあなた。エンジンパフォーマンスのバロメーターはエンジンオイルのベースオイルだけではないのです。そのオイルを送り出しているフィルターにもそのパフォーマンスを左右する要素が詰まっています。
エンジンには性格と特性と相性があります。社外フィルターは良くも悪くもパフォーマンスに変化をもたらします。
交換しては相性を確認し、違えばまた変える。愛車に最高の相性パーツを見つけるのも楽しみかもしれません。
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車だいすき | 日記
Posted at
2021/09/17 22:32:23