siecle / ジェイロード レスポンスブレード  

どぅりんりです⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃

　お待たせしました。

　ある程度慣れて来るまで試走出来ましたのでレビューしていきたいと思います。

　簡潔に言えば、純正のアクセルタッチを維持しつつ、トルクアップが体感できる商品でした。

　と言うのは、レスポンスリングやインテークディフューザーでは、ただ漠然とラム効果が高くなるので、燃調マップが中間加速的というか、Sレンジに誤認識させている荒さと言うものがあったのです。
　確かにアクセルの踏み初めからのトルク感は上がりますが、わかりやすく言うなればビュン、ビュンとドッカン加速に近いイメージです。
　また、エンジンオイルが汚れてきたときに感じるレベルのエンジン振動の増加を感じました。

　それに比べてレスポンスブレードは、センサー部に取り付けている事もあってか、相対的変化というよりも直接的変化のような感覚になります。
　純正的な踏み始めのマイルドなアクセルタッチはそのままで、ワンテンポないし半テンポぐらい後からトルクアップ感がもりもり出てくるような印象となりました。
　エンジンの振動もノーマルと遜色ないレベルに落ちつきました。

　どちらにせよ、謳い文句のトルクアップそのものはどの商品でも大なり小なり感じる事が出来ているのですが、車との相性を考えると、燃費に聞くのはレスポンスブレードでした。

　これは物理的にエコインジケータでわかります。

　加速時はおそらく燃費は落ちているのでしょうと予測していますが、ECOインジケータの点灯範囲が増加、主に、通常はアクセルオフ後に定速判定が入りECOインジケータが点灯するまでに1.5秒ほど。それがアクセルオフと0.5秒程で点灯するようになりました。
　また定速時の燃費の伸びはかなりあるので長距離燃費はかなり改善するでしょう。

　逆に街乗りでは発進停止のドライバビリティが向上した代償に燃費は下がり傾向だと思われます。

　個人的にトルクフルな走り味に大変満足しましたし、街乗り燃費の良し悪しは目を瞑れると判断しています。

　3点の商品が付いたことで、いわば小細工はこれが限界でしょうというところも感じました。

　続いては近々シエクルのミニコンが届く予定となっております。2020年ごろマイナーチェンジを受けたミニコンV2となります。レスポンスブレードなどのアダプター機能を統合したり、燃焼マップのリセッティングされた商品です。

　同メーカーの親和性の高い商品だと思いますので、届き次第引き続きレビューしていきますので乞うご期待！