
カルマン君のセルモーターは新品に換えましたが、始動時の元気があまりないような気がしたので、セルモーターの配線にリレーを付けてみました。装着前はリアシート下にセルモーターのソレノイドへの配線があるだけです(左写真)。その配線の青矢印部分にリレーを割り込ませます。
リレーの配線にはアースが必要ですが、アース用にあまり新しい穴は開けたくないなと思っていたところ、ネジらしきもの(赤矢印)を見つけて取ってみると、お得意の鉄板ビスでした!この穴を使ってアースを取ることにしましたが、元々何のために鉄板ビスがついてたんでしょう???またまた謎です!
リレー装着後が下の写真です。リレーはエーモンの汎用品で、ヒューズはとりあえず15Aを入れています。右上の赤いコードがバッテリー+端子へ直で接続されています。アースもすっきりと取れました。リレー本体はタイバンドでテキトーに固定しました。
配線ができたところでセルを回してみましたが、うんともすんとも言いません。そこで配線を元に戻すとちゃんとエンジンがかかります。なんだろう?としばらく悩みましたが、何のことはない、リレーへのバッテリー直の赤コードをバッテリーに繋いでなかったのでした・・・ガクッ!
赤コードをバッテリーに繋ぐとちゃんとエンジンがかかって一安心ですが、それほどセルが元気に回るようになった気はしません。考えてみれば、セルモーターを回転させるメインの電力は別経路でバッテリーとつながっていて、リレーを付けた部分はソレノイドの電源なのであまり関係ないのかも・・・ まあ、付けて悪くなることはないとおもうので、まずは良しとしましょう!
リレー取り付けと同時に、「お守り」としてコンデンサーを取り付けてみました。いわゆるコンデンサーチューンってやつですね。
以前に取り付けたバッテリーモニターでコンデンサーの効果を検証してみました。コンデンサー無しの時の始動能力は60%前後(n=3)でした(下写真)。
コンデンサー装着後も60%前後なので、特に変わりはないようです。
まあ、「鰯の頭も信心から」と言いますから、コンデンサーはとりあえずお守りとして付けておきます。まだまだ修理は続く・・・
ブログ一覧 |
カルマンギア | 日記
Posted at
2024/11/28 00:21:42