夏場にハイグリップタイヤでジムカーナの練習をしてたんですが、冬場になり路面温度の低さと、タイヤの滑りがどんな感じなのかな~と。
リヤタイヤは、METZELERレーステックRR(K2)履いてます(ちなみにフロントはバトラックスR10履いてます)。
レーステックRRはK1~K3まで固さの種類があって、K1はサーキットより、K3は公道よりって感じです。
そんなに単純な話しではなさそうで、路面温度の低い冬場に最高のパフォーマンスを維持できるものなのか?と。
【公式ホームページより】…抜粋
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あらゆる路面状況でのグリップ性能
公道レースのコースにはさまざまな路面状況が存在します。RACETEC™ RRコンパウンドはあらゆる状況に対応するために開発されました。
RACETEC™ RRでは、選りすぐりのポリマーと樹脂をさまざまなグレードのカーボンブラックとブレンドし、滑りやすい路面での応答性を高めています。
リアタイヤおいてはアスファルトの摩擦係数(サーキットまたは公道レースにより、高硬度/摩擦、および低硬度/摩擦)、および路面温度(しきい値は約25度~30度)を基準にタイヤを選択してください。
RACETEC™RRリアタイヤには、2つのブレンドされたキャップベース構造と、スーパー導電性のセンターストライプがあり、タイヤショルダーに熱を分散することで長いストレートでもタイヤ温度を維持し、コーナーリング時の最適なグリップを確保します。
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K2のポテンシャルは、路面温度が低い状態の粗いアスファルトにおいて、K1やK3にないトップパフォーマンスを発揮するタイヤです。
って書いてるけどもーーーーーや?

↑公式ホームページにある解説図
確かに、夏場はタイヤの食い付きが半端なかったんですが、冬場はタイヤが冷えて滑るんじゃないか…(>_<)
そういう心配が漠然とあるタイヤですよね。
ただ、私が参加しているチームが使用する場所は、駐車場の一画を使用していて、路面は凸凹。まさに『粗いアスファルト』に相当します。
って事は、K2を選択した事はそれ程外れでは無かったのか…
2022年1月8日の走り始めでハッキリするはず。鬼が出るか、蛇が出るか。
で、一応、実際のタイヤの温度測ってみました(厳密にはもっとシビアなんでしょうが、目安程度の話しです)。
出発前、空気圧1.7kgf/cm2、外気温15.0℃の状況で、タイヤの中央部分の測定値は
『14℃』
でした。
その後、出発して15分程度、距離としては8kmほど走った後のタイヤ温度は…
『26℃』
まあまあ温まってんじゃねえかと思い、さらに走行して帰宅。
同じ様に折り返して帰ってきました。
こちらはサイドの温度です。
基本的にほぼバンクさせずに走行していました。
サイドは『24℃』です。
思ったより温まるのが早くて安心しました。ただ、今日は外気温も高めですから、さほど効果があったとは思えませんが。
タイヤのしきい値は約25℃~30℃との事なので、どちらにしてもウォームアップ走行なしでは安心して走行出来ませんね。とくに、冬場となれば15分以上のウォームアップは必要ですね。
やっぱり冬場のレース用のタイヤはし温まりが悪く、滑るのを前提で考えた方が良さそうです…(^_^;)
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Posted at 2022/01/02 17:27:14 | |
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