ウェイトローラー(以下、WR)のセッティングの5回戦です。
(5回戦の予定は無かったんですが、交換したWRが、何となく不安・・・と言う訳で)
前回調整したWRは
15.0g × 3 = 45.0g
18.5g × 3 = 55.5g
合計 100.5g
という設定でした。これは、先人達のテストの結果で、最も安定した走りであろうと言うセッティングらしく
可愛く先人達のデーターを参考に、トータルの重さが 100g 程度でいったんセッティングしてみる事に。
私は、重さの違うWRを組み合わせて走行するのは、多分良くないと思うので・・・。
本当なら、17g ×6で 102g であったり、16g × 6 で 96g あたりが妥当という事かと思い
ネットで 16g とか、17g とかのアドレス110用のWRを探しまたが、見つける事が出来ませんでした。
という訳で、比較的パーツが揃っている 15g × 6 = 90g で調整してみました。
基本的に、公道で 80 キロや100キロで走る機会は意図的意外は無いですし(110ccで高速には乗れませんから)、これから、ジムカーナの練習するにも初速は大事ですので、低速の加速重視のセッティングとしました。
早速、前回交換した物と同じ 15g を3個購入し、現在使用分と合わせて6個にしました。
そんな訳で、交換作業をはじめましたが、プーリーを押さえているナットが少し緩んでいて、多分その影響かと思いますがローラーが1個、偏摩耗しておりました(もしかしたら、gの違うWRを使用して負荷がかかったのかも?)。
こんな ↑ 感じです。
ま、早めに気づけて、ほんとラッキーでした。そのまま知らずに走行していたら、多分えらい事に・・・
という訳で、WRの交換自体は、今回で何度か行っているので、スムーズに終わる事が出来ました。
(今回の走行テストの後、再度、点検する予定です)
で、テスト走行の結果です。
出だしは、100.5g とあまり変わりませんが、20キロを超えたあたりから、さらに加速が上がっております。
断然50キロに達する時間が短くなって来ました。
さらに解析していくと、初期型アドレス110(CF11A-100001~112192)のノーマル特性として今回の結果から言える事ですが、
0~10Km/h・・・モッサリした加速
10~20Km/h・・・グイっと加速し
20~35Km/h・・・徐々にパワーダウン
40Km/h手前・・・息継ぎ(加速ダウン)
40~60Km/h・・・2回目のグイっとした加速
ということでした。これから、さらに煮詰めたチューニングをしていきますが、
一旦、次のジムカーナ走行会まで、この設定で行きたいと思います・・・。
Posted at 2021/03/26 22:05:54 | |
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