
vol.2ですが、これで早くも最終章ですw
注意:vol.1を先に読まれた方でないと内容は全く理解出来ないものとなっております。
私の NDロドはvol.1にて可変機構や電子制御を採用しないという昭和風味の人馬一体コンセプトであることをキャバクラを例にして解説しました。
今回はそのコンセプトによって採用した(採用しようとした)パーツの例の紹介です。実は2つしか有りません。
1つ目が、トーコンキャンセルブッシュです。
トーコンブッシュもステアリング切って荷重かかった時に勝手にトーが変化するという意味では可変機構という認識を持ちました。
リアのディスクブレーキの奥辺りにに付いてるやつです。これ、取り付けに失敗して部品破壊しながら無理矢理取り外して、純正ブッシュを何とか苦労して戻したという未公開案件です。
つまり、今も純正トーコンブッシュのまま。
採用未遂で終わったままなので、何も語ることはありません(合掌)
2つ目がオーリンズ車高調です。DFVオーリンズが主流(というか標準仕様かな)ですが、DFVをキャンセルしてます。
DFVは機械式の減衰力可変機構です。
DFVオーリンズ、NBやNCでは採用してました。(NBの時はPCVだったかもしれません、うろ覚え)
で、その時になんかフィーリングに違和感を感じたことは全くありません。乗り心地も良かったです。よく出来たキャバクラ店長が制御してる感じです。
なのですが、可変機構の類ではあるので今回はキャンセルしてみました。
昔はDFVとか付いてなかったし、その頃のオーリンズも乗り心地悪くなかった記憶も有るし、いちおう可変機構だし、キャバクラ店長は採用しないというコンセプトにしたし。。。。
どのみちあとでDFV付きに仕様変更も可能なので、DFV無しで行ってみることにしました。
結論から言うと、乗り心地に関してはDFV付きに劣るはずですが、全く許容範囲で悪くなかったです。乗り心地とかは判定に個人差あるのであくまで私の評価ですが。
ハンドリングとか、人馬一体感とかどーなのよ?て言うと、ちょっとシャキシャキ感あるんじゃないかって感じられて、まぁいいんじゃないかなーーと。。。推測ですが、DFV付きとそれほど大きな違いでは無さそうですね。コンセプトとしては間違ってない方向かと思うのですが、効果のほどは、劇的な差は無いという判定かな?
ひとつ再認識出来たのは、DFVによってオーリンズは乗り心地が良いと言うより、もともと基本設計が良くて乗り心地が良かったところにDFVで更に乗り心地アップしてるんじゃないかということ。私は仕様変更でDFV付きにしないまま行こうと思ってます。
あとは可変機構を無くすことにはもう1つのメリットがあります。これは単純にメリットです。(vol.1の最後にちょこっと触れた件)
機械屋さんの一般論ですが、"機械は部品点数が少なく簡単な構造ほど壊れない、寿命が長い"ということ。
例に漏れずDFVキャンセルしたら、車高調オーバーホールまでの周期が長くなります。年間3万kmほど走る私にとってはこれは嬉しいメリットですね。そもそもロードスターは車重が軽いので他の車種よりオーバーホール周期少し長めでいいみたいですけどね。オーバーホール周期は仕様とか使い方(走り方)とか車重とかも影響するみたいなので、自分の車高調のオーバーホール周期は皆さんご購入されたショップ等でご確認下さい。
最後にまとめ
私は自分なりのコンセプトで車を好きにいじってます。もちろん皆さん目指す方向性も違うでしょうし、こんなブログが参考になるのかどうかは分かりません。
でも今の私のNDロードスターは、それなりに自分の好みの仕様に近づいてきたかな?と感じてます。まだやりたいことは残ってますが、ぼちぼちやっていきますね。
キャバクラ店長デストロイヤー(CT-D) ゆぃの助
ロドとキャバクラと私
完
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2022/01/29 22:55:30