CWプレマシー リアフェンダーつめ折り(右)、フェンダーカット(左)

スタッドレス→ラジアル交換を機に前から干渉していたリアフェンダーをつめ折り（右）とフェンダーカット（左）をしました。

とはいっても、干渉する箇所のみ最小限に留めた施工になります。

ツラを出したい方の参考になれば幸いです。

写真は昨年、干渉確認したときの使いまわしです。
その時のレビューはこちら
「MANARAY SPORT マナレイスポーツ ヴァーテック VR-5 EXE ZR 19×8J +45」
https://minkara.carview.co.jp/userid/3328191/car/3057641/11367969/parts.aspx

右リアフェンダー干渉確認

左写真：うっすらとフェンダーめくれてますね。
右写真：タイヤハウスから確認するとフチの塗装が剥がれてます。

この範囲のツメを折ります。
ちなみに擦るポイントはスポット溶接周辺です。
（５枚目、１１枚目の写真参照）

塗装割れ防止にヒートガンで熱してポンププライヤーでクセ付けしてプラハンで折っていきます。
プライヤーには養生テープでキズ防止

少しずつプライヤーでクセ付けて折るわけですが、プライヤーでツメを挟むたびにパリパリと塗装にヒビ割れが入っていきます。

なんだ？？と思いながらも折っていくと塗装が潰れていくし、塗装が剥がれて白くなっていきます。
よく見ると、プレマシーのツメはシーリング盛って塗装してるんですね。

それが分かって手でちょっとシーリングをめくってみた図が左の写真。

右の写真はシーリング残しておくと水埃が入るので取ってまおってことでペリペリ剥がしてるの図です。

シーリングの割れた部分をカッターとシンナーで剥がした図

フェンダーとインナーフェンダーの重なる箇所までカットしても強度に影響なさそうなので左はカットしようと思った瞬間でもあります。

干渉する範囲はこんなもんかな？ってとこまでプラハンで整形した図

錆び防止にシーリング
プラサフしないでやってしまったのはヒミツです

施工前（左）と施工後（右）の比較
下側もう少し折れば良かったかも。

これでまだ干渉するようならまたやります。ということで。以上

ツメ折ってシーリング剥がす事になるくらいならグラインダーで削ったほうがよくね？と思って施工したのが、次の左リアフェンダーです。

左リアフェンダーはカットしていきます。
まずはカットする範囲をマーキング
→マスキングテープが切れてる部分（干渉部分）＋α多めにマーク

あ、新聞紙は気にしないで下さい。逆光で写真撮れないので隠してるだけです。

折らないので塗装割れも気にする必要もなく、ヒートガンで暖め具合を気にすることもなく最初からグラインダーでガーっと削ります。

棒ヤスリでバリ取り、整形して、タッチペンを塗って完了。
フェンダーカットのほうが簡単だし塗装割れの心配もないです。

ツライチ目指してツメをペタンコにするなら、スポット溶接があるのでツメ折りしか選択肢がありませんけれどもね。

以上

★2022/8/1追記★
施工後の検証。
干渉確認のマスキングテープを貼って約400kmほど走行。
3列目使用の5名乗車でバイパス、高速、峠、歩道の段差乗り入れ等しましたが、左右とも干渉なくなりました。
マスキングテープも擦れた様子はありません。

★2024/3/15追記(約1年9ヶ月経過)★
つめ折→シーリング追加した右リアフェンダーの経過観察。
シーリングも定着して剥がれることもなく、いい感じです。