サウンドアンサーバック取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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無事に装着出来ましたので、その工程を
紹介していきたいと思います。
サイレン(スピーカー)はコレです。
コムエンタープライズの製品です。
結構大きいんですが、上手く格納する
ことができました。
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自分の勘違いかもしれないのですが、
こちらの商品には端子などの部材も
入っているとの情報がありました。
それを信じて買ったので、端子などは
用意してなかったのです。
エレクトロタップなどもどんなものを
使えば良いのか良く分からなくてね…。
結局入ってなかったので、それらを
買いに行くことになりました。
その前にどんな端子などを揃えれば
装着可能なのかもネットで調べました。
エレクトロタップなどは昔と違って
便利そうなものがあるんですね…。
ただネットで買うとすぐには
装着できないので、実店舗に行って
調達してきました。
今回はホムセンで買い揃えました。
コントローラーやサイレンなどの
設置位置や配線の取り回しなどを考え、
構想が固まってから取り付けました。
まずはじめに、画像の赤黒配線は
サイレンから出ているケーブルです。
黒はもちろんアースなんですが、
そちらはすぐに使える状態なのに、
プラスの赤い方は未処理でしたので、
買ってきたギボシ端子を付けました。
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ギボシ端子はエーモンのを買いました。
前もこれを買ったことがありました。
確かホーンを交換する時に使いました。
今回自分で笑っちゃうのが、セットを
買ったけど使ったのはオスだけでした。
調べてから買いに行かなかったっけ?
そしたらセットじゃなくてオスだけのを
買えば済んだんじゃないの?
ホント抜けてますよね。
メスばっかり沢山余ってしまいました。
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被覆を剥いたりギボシをかしめるのに
こちらのワイヤーストリッパーを使用。
もう20年以上も前に買ったものですが、
辛うじて何とか使えました。
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サイレンはバッテリー右脇の空間に
固定することにしました。
手持ちの10mm(M6)のボルトと
ナットとワッシャーを使用しました。
サイレン本体には3ヶ所固定出来る穴が
空いていますが、1ヶ所でしか止めて
いないので、本来ならステーなどを
介して2ヶ所留めにしないとダメかな?
サイレンは水が入らないように
定番の下向きにセットしました。
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アース線はボンネットダンパー付け根に
丁度良いポイントがあったので、ここに
結線しました。
線の長さがたまたまピッタリでした。
ナットは物置にあるネジ類の缶缶の
中から探してピッタリのものを使用。
ただ、ここは、結線の最後にしようと
いうことで、一旦外しておきました。
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こちらに、加工したオスのギボシ端子を
差し込みます。
こちらも線の長さがピッタリでした。
まさに神配線さまさまでした。
ここまでで、ボンネット内の作業は
終了となります。
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お次は運転席キックパネル内の
配線カプラーが集中しているところから
ロック・アンロックの信号線に結線を
する訳ですが、この画像からして
どの線を加工するのか大変そうでした。
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カプラーがハマったままだと、作業が
やりにくいので、とりあえずカプラーを
外しました。
ツメを押すと簡単に外れてくれました。
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ここに使用したのがこちらです。
エーモンの電源取り出しコネクターの
細い線用が目に入ったのでこれを
買って使ってみました。
昔ながらのエレクトロタップだと、
ある程度線に余裕がないといけないし、
場所(長さ)も取るので、これを
見つけて良かったです。
0.2~0.3Sqとの表記です。
エレクトロタップだと0.5Sq以上なので
太さが合わないのでダメかと...。
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該当の色のケーブルにエーモンさんの
コネクターを繋ぎました。
はやり線に余裕がなかったので、
このコンパクトなタップを使って
正解だったと思います。
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もう一方もカシメました。
そしたらカプラーを戻すのですが、
キツキツでした。
もしかしたら、このケーブルの
延長線上の別のポイントから
繋いだほうが良かったのかも…。
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コントローラーをアースで繋ぐ必要も
あったので、近くにあったアース
ポイントに共締めしておきました。
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ここにはこちらのクワ型端子を使用。
8つも入っていたけど、1つしか
使いませんでした。
ま、そのうち何かに使えるでしょ。
と、ここまでで、キックパネル周辺の
作業は終了となりました。
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続いては、グローブボックス奥に
仕舞い込んである、ケーブルにアクセス
グローブボックスの外し方は割愛っす。
ここは、昨年サブウーハーを取り付けて
いただいた時に調達したエーモンの
電源ケーブルがあります。
いわゆるバッ直のケーブルです。
上手い具合に、常時電源とACCの予備の
端子があるのを覚えていました。
今回ここから電源を取りました。
もしこれがなければ、アンサーバックの
装着は更にハードルが高かったので、
やってもらってホントに良かったです。
その意味においてもみん友さんには
改めて感謝いたします。
後から分かりましたが、先程の
キックパネルからも取れるみたいです。
アンサーバックサイレンは常時電源より
バッ直のほうが安定するという話しも
聞いていたので、本来であれば、
バッテリーに結線するのがベストですが
今回はお試しでやってみることに…。
もしダメだったらあとからバッ直に
すれば良いと思いました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3332309/car/3064751/7930245/note.aspx 19
バッ直から出ている赤い線の予備は
ACCですが、アンサーバックのACCは
黄線になります。
うっかり間違えたらヤバいですね。
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逆にバッ直の黄線は常時電源ですが、
アンサーバックの常時電源は赤線です。
ややこしいですな。
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確認の意味で検電テスターでチェックを
してみたところ、黄色い方が常時電源で
合っていました。
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残る結線は神配線の反対側です。
ここにアンサーバックの緑線を結線。
これで全ての結線が終わりました。
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さあて、音は鳴るのでしょうか?
その前に、設定をいじっておきます。
コントローラー横にDIPスイッチがあり、
数字側に倒すとONになります。
アンサーバックの回数だけ変更します。
ロックで2回、解除で3回にしました。
一旦ドアを閉めて、勝負です。
ピピっという音すらなりません。
ん?どこか繋間違ってるのか?
あ、そうだ!
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もしかしたら、純正のブザー設定か?
これをオフにしてるから鳴らないのか?
でも純正を鳴るようにしたら両方鳴る?
そんなハズもないよなぁ~?
そこで思い出しました。
あ、そうだ、サイレンのアースを
外したままだったっけ!(図7参照)
バッテリーの端子を外してないので、
一応最後にアースと思っていたのです。
よし、モニターの設定は再度オフにして
アースを繋いで再確認してみよう!
https://youtu.be/Ez7QwAC1Gck?si=E6K71pXb9Ds-6Mno
はい、無事に鳴りました~。お見事~
結局結線のミスはなかったようでした。
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あとはコントローラーを設置します。
センターコンソールの奥のほう、
クラッチの左脇のほうにセット。
マグネットで仮りにセットです。
走行中に落ちなきゃいいけど...。
これは、設定を変更する時に本体脇の
コネクターを外した上で変更すると
トリセツに記載があるため、アクセス
しやすいようにそうしました。
以上で、取り付けは全て終了です。
尚、取り付けの順番は記載がないです。
本来ならバッテリーを外してから
やった方が良いのでしょうかね…。
また、今回バッ直にしませんでしたが、
音はしっかり出ているので、このままの
配線にしたいと思います。
音の大きさは変更出来ませんが、
これは聞く人によって大きいとか
小さいと感じると思います。
自分としては、いい塩梅でした。
以上、サウンドアンサーバック装着の
整備手帳でした。
これだけ長いのを書くと時間も要します。
でも、ラーOFFに間に合って良かった~。
余談ですが、こちらの取り付けですが、
コムエンタープライズでやっていただくと
何と3万円以上の工賃になるそうです!
工賃も値上がりの世の中ですね...。
自分でやるとその差は歴然ですね!
それにしてもこの整備手帳を書くのが
疲れました。
なので読む方も大変だったと思います。
ここまで読んでいただき、ホントに
どうもありがとうございます。
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