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スーパーだいちのブログ一覧

2026年09月02日 イイね!

月曜にパパンが死んだ

月曜にパパンが死んだと、まあ、アルベール・カミュの有名小説冒頭を軽くパロってみたです(笑)

つまりは介護施設にお世話になっていた親父が、先般月曜日に他界しました。

時系列的には、、、
金曜日はお袋を連れて親父と施設面会。
土曜日曜はカミさんと伊勢神宮旅行。
東京に戻って翌月曜朝に他界したです。

施設から容態急変の連絡が月曜早朝にあり、自分が病院に到着し、救急処置室に入った刹那にバイタルサインが途絶えました。

ぶっちゃけ、ここだけの話、
「なんかめんどくせーなぁ、、、」
と、病院近くのコンビニで呑気にタバコ吸ってから行ったんですが、親父なりに自分の到着は待ってたみたいですね(笑)

何なら、カミさんとの伊勢神宮旅行から東京に帰って来るのも待ってた体なので、最後の最後は「父親らしい事してくれるじゃん」と思ったですよ(笑)

どこかでネタにするのもありかもてすが、自分はお育ち環境が悪く、児童相談所案件の生い立ちなので、両親とは事実上の縁を切って長いんです。

とは言え、両親がいよいよ耄碌して日々の生活もままならないと泣きついて来ての介護の日々開始。

まあ、親父には本当に苦労したと言うか、突然歩けなくなった、、、は、まあ、仕方ないとして、緊急入院から始まり、そして案の定入院先で大暴れし、自分呼び出され、そして病院を転院し、少し大人しくしている間に介護施設を探し出し、そこに押し込んだ、、、は良かったものの、そこでも喚く暴れるで追い出されそうになり、親父と施設と両方をなだめつつ、まあ、なんとか落ち着いたので、終身介護施設を改めて探さなきゃ(いい加減出ていってほしい的な流れ)もあり、重い腰を上げようかな、、、のタイミングで終わりを迎えました。

認知症のお袋の日々の世話も厄介なので、カミさんに少し手伝ってもらおうかなぁ、、、とも思ってましたが、いかんせん喧嘩上等のカミさんなもんで、タチの悪い自分の両親とは速攻喧嘩して出入り禁止の身分もあり「願い下げだ!」と(笑)

だもんで、まあ、ひたすら毎日一人での介護に追われてましたが、ようやく親父からは解放とあいなりました。

自分よ、ご苦労だったな!



まあ、ズルいのが、矢張り死んでしまえば、「案外悪い人では無かったかも」と思えたりするもんなんですね。

誤解があるといけないので、親父の名誉の為に言うと、世間の目からしたら割と真面目な善人で、特に事更、生まれた当初から生きながらえるのが危ういと言われていた次男(自分の弟)に関しては、全身全霊で接していたので、まあ、自分に対して以外は良き人だったと客観的には評価できるです。

その反動なんですかね、こちとらは酷い目にあってましたし、みかねたご近所さんにに匿われたり、親戚の家を転々としたりと、両親から逃げるように生きて、やがてトンズラさせて貰ったです(笑)

のが、まさかの死に際の面倒を全面的に見ることになるとはなぁ、、、

ほんと、アホらしいのと、そもそも溺愛されていた弟がとっとと自ら命を経ってしまったので、タチの悪い両親介護が全面的に降って湧いた感じですね。
それもあって弟の嫁さんには御門違いなの解ってたんですけど、嫌味の一つも笑いながら言わせてもらったですよ(笑)

自分、嫌な奴でしょ?

でも、まあ、今となっては自分がカミさんと子供らと、幸せに生きていることを感じているとしたら、両親あっての自分の生命なので、その点は感謝しか無いです。

ま、お互い色々水に流そうぜ!

Rip オヤジ!


Posted at 2026/09/02 23:43:48 | コメント(1) | トラックバック(0)
2026年08月30日 イイね!

カミさんとドライブデート・イン・伊勢志摩(後編)

カミさんとドライブデート・イン・伊勢志摩(後編)前日初日はカミさんと二人して伊勢志摩観光からの酔い潰れで幕を閉じました。

伊勢志摩巡り二日目は、本来の目的である伊勢神宮詣で開始。

伊勢神宮詣でには儀式的手順(参拝順路)があるです。

先ずはこちらを参拝します。




夫婦岩。

伊勢神宮詣ではここからスタートするのが慣わしです。

夫婦岩の社には「夫婦円満」を祈願した絵馬が沢山奉納されてました。

「なんか、夫婦円満て書かれた絵馬が沢山あって不思議、、、」
とカミさんに言ったら、
「なにしろ、夫婦岩だからな」
と(笑)

「あ〜、そうか、、、」
と、ボケた訳ではなく素で思った疑問でした。




夫婦岩の敷地には、超絶有名な日本神話のエピソード「天岩戸(あまのいわと)隠れ」の、まさに「天岩戸」があります。
上写真がそれです。

そうです、伊勢神宮と言えば「天照大御神」。

天照大御神がお隠れになり、世界が暗闇に包まれた、、、の洞穴です。

てな事で、伊勢神宮詣でスタート!




移動しまして、次なる訪問は伊勢神宮「外宮」。

こちら「外宮」は左側通行と決まっています。

伊勢神宮は神社仏閣にありがちな朱塗りや金ピカ装飾の派手さは皆無でありながらも、矢張り厳かな雰囲気。




正宮は日本国誕生からの悠久のときの流れを感じるほどの佇まいでした。
※鳥居から先は撮影禁止




有名な「式年遷宮」の御敷地。

二十年に一度、天照大御神が新宮に遷るに際して、新宮が建立される土地です。

新宮が建立されると写真撮影は禁止。

て事で、外宮詣では終了。




いよいよのクライマックス。
伊勢神宮の「内宮」参拝。

因みに「夫婦岩」→「外宮」→「内宮」の順に参拝するのが慣わしですが、全て車移動。
徒歩は無理ゲーです。




内宮は右側通行と決まっています。

厄介な伊勢神宮詣での手順を気にしなければ「いきなり内宮」という方も少なくないと思われます。

まあ、混んでる混んてる(笑)




内宮敷地を流れる五十鈴川。
禊の川です。

さすがに川に入ってバシャバシャやってる人はいませんでした(笑)

今時のジャパンの観光事情だと、そんな輩もいるかもだったので、何故かホットしました(笑)

にしても心も洗われる景観。




上写真は内宮の正宮。
まあ、ある意味念願の伊勢神宮詣でもこれにて成就です。


※以下付録ネタ



で、B型特攻隊長カミさんの行動力発揮にて突如現実となった伊勢神宮詣で。

まあ、自分が行きたがっていたのは冗談では無いんですけどね(笑)

「参拝の切っ掛け含め、後日笑い話にでもするかな」と、当日はそんな事を考えながら参拝してたですが、結果的には「これって、実は必然だった?」的な顛末が待っていました。

伊勢神宮には参拝者の参拝資格としての前提条件があるです。

で、その前提条件が帰宅してからNGに変わりました。

このお話は次回ブログで。

あと、これも予兆があったと言えば言えなくもないのが、夫婦岩に向う直前に、自分の体調が悪くなり始めたんですよね。

で、昨今の天気事情もあり大雨になりそうな雰囲気で、
「大雨になったら、コンディション的に参拝行程こなせないのと、恐らく伊勢神宮から拒まれてるかもなので、中止しよう」と、カミさんに言ってました。

「大丈夫だ、安心しろ。絶対雨は振らない」

そうカミさんは言い切ってましたが、これもカミさんには理由があっての事。
何故ならば、カミさんは「雨を降らせない」という特殊能力があるですよ(笑)

我が家では「お天気の子」と呼ばれてます。
あ、マジで(笑)

いや、これ、本当のマジ話で、カミさんといると、ほぼほぼの99%位の確率で雨に濡れる事がありません。

なので、一緒に居ると不思議現象を体験出来ます。
カミさんのいるエリアだけ雨振らないんですよ(笑)

先般の沼津港に遊びに行った際にも豪快な雨予報ながら、カミさんのいるエリアは雨が振らず、何なら背中に虹を従えて移動していて、居合わせた見知らぬ人たちが写真撮りまくってました(笑)

勿の論で、カミさんが立ち去った後の沼津港は土砂降りでした。

で、結果、伊勢神宮詣での最中は一切雨振らず。
車に乗って「じゃあ、帰ろうか」となったら土砂降り。

話変わるんですけど、実はもう一泊して帰る日を一日延ばそうともしてました。
自分の体調不良要因で。

ただ、伊勢神宮詣でが完了したら割とコンディションが良くなってきたのと、とっても帰りたい気分だったので、ゆるりと休ま休み帰路につきました。

伊勢神宮は本来個人の願い事を祈願する場所では無いのですが、参拝者の内にある不具合を癒す御力があるとされているです。

で、これもまたよく聞く話なんですけど、参拝後は「眠い!」(笑)

だもんで、高速パーキングでぐーすか寝ました。

これにて体調は凄ブル好調に転化。
自宅までの400キロを走破後、その足でそのままカミさんとイオンに買い物に行く体力までに回復したです(笑)


先にも書いた通り、伊勢神宮は個人的な願い事を祈願する神社では無いんですけど、人生の節目なり転機なりに詣でるに適した神社であるのと、自分今年還暦&定年なので、それもあってカミさんが行く気満々で段取っていたのもありました。

が、結果的には、カミさんが決めた日取りをズラしたら、当面「訪問しては駄目」モード突入だったので、カミさんのファインプレーでもありました。

そのお話は次回!
Posted at 2026/08/30 16:24:23 | コメント(1) | トラックバック(0)
2026年08月29日 イイね!

カミさんとドライブデート・イン・伊勢志摩(前編)

カミさんとドライブデート・イン・伊勢志摩(前編)お盆休み前の事。


「伊勢神宮に行くのは8/22、23の一泊でいいよな?」
と、自宅で晩酌していたらカミさんが突然そう言い放ったです。

「え?何?なに?」
と、唐突な展開に頭の中に「?」を沢山浮かべていたら、
「矢張りお盆は避けた方がいいと思うぞ」
と。

いやいや、そんな予定はそもそも無いし、、、とか考えていた所、どうやらいつだったかに、何となく言った
「神社巡りと言えば伊勢神宮には行ってみたいよね」
と言う趣旨の、割といい加減な発言に対し、カミさんの頭の中では、
「旦那が行きたい所→いかなければならない予定」
に変換されていて、更には
「すぐにでも行かなきゃ」
「でも間近のお盆だと混んでるな」
「お盆開けの最短土日がベスト」
の三段変換で、いつの間にか行く前提の話として当たり前のように飛び出した、、、という次第でした。

そのプロセスが見え無い中での発言だったので面食らったです。

ま、カミさんはこのパターンの思考が割と頻繁なので、迂闊な事を気安く言えない事を失念してました、、、(笑)




で、何故か上写真は場外馬券場の図(笑)

初日は移動メイン。
お昼ごろには伊勢に到着したんですが、初日は伊勢神宮とは全く関係無い観光でもしようとなり、何はさておきお昼ご飯を求めて道の駅に行ったら、なんと場外馬券場(笑)

色々な道の駅に行ったことありますが、こんな所初めてです、、、、




この道の駅では勿論食事も取れたのですが、雰囲気的にイマイチだったのと、
「お土産屋さんに行きたい」
とカミさんが騒ぐので、道すがら発見した所にイン!




で、これがめちゃくちゃ正解で、併設されていた食事所では、当日朝に市場で競り落とした鮮魚を捌いて振る舞う海鮮食堂でした。




カミさんは、この日水揚げの本鮪丼!
自分は同じく朝イチ競り落とし鮮魚の海鮮丼!




いや、もう、この海鮮丼てば、贅沢じゃないですか?

食べても食べてもネタが減らない(笑)
もう、お腹パンパン!
美味かった〜




で、せっかく伊勢に来たのだから「伊勢志摩スカイライン」走りたいですよね〜!

この日はオフ会的なイベントも開かれておらず、思う存分ワインディングを楽しめたです。

そして「伊勢志摩スカイライン」と言えば、、、





「天空のポスト」

360度のパノラマを観覧出来る朝熊山頂に置かれたマジもんのポストです。




大パノラマの展望故、伊勢湾が「全部」見えるらしいので、山頂を散策。




写真だと伝わり辛いですが、絶景です。
いや、マジで凄いです。

「凄いな、これ!」
と感嘆の声を上げるカミさんの図。

てな感じで伊勢神宮詣で初日は終了、、、




と言うか、あまりの暑さに
「やってられんな」
とカミさんが言い出し、予約しているホテルのチェックイン時間にまだなっていないにも関わらず、チェックインを強行し、日もまだ高いうちに
「酒だ、さけ呑ませろ!」
と(笑)

仕方が無いので、ホテルの対面にあった居酒屋に凸したです。




明るいうちからビールを浴びる様に呑み続ける熟年バカっプル爆誕(笑)

二人で爆笑ゲラゲラしながらビール瓶を何本も空にし、最終的には共々酔い潰れ、道路をわたるだけのホテル帰路を、戦場を後にする負傷兵宜しくお互いを支え合い、やっとこさっとこ二人で帰還。




夜八時には眠りについたです。

が、夜中に目覚ましたら、カミさん一人で呑み続けてました(笑)

どんだけ〜(笑)

後編に続く。
Posted at 2026/08/29 16:12:13 | コメント(0) | トラックバック(0)
2026年08月21日 イイね!

カミさんとドライブデート・沼津港リベンジ

カミさんとドライブデート・沼津港リベンジ「お盆は沼津港リベンジしようぜ」
とカミさんが言うので、行きました(笑)

何がリベンジなのか?と言いますと、、、




沼津港には深海水族館なるものがあります。

喧嘩上等ド短気カミさんは、何故か深海魚が好きでして、前回沼津港訪問の際には時間が無くて入れなかったんですよね。
※かなりブーブー言ってたです(笑)

で、どうしても見たい!と。

てな事で、お盆に帰省していた長男と、夏休み中の次男も連れての沼津港リベンジです。

で、結果、深海水族館入れず!!(笑)

入館待ちが1時間で、
「待ってられるか!ボケ!!」
とカミさんブチ切れて、今回も無し、、、

心の中で、「何をしに来たんだか、、、」とボヤいたのは内緒です(笑)

てか、不機嫌になったカミさんのご機嫌取りを、長男が一生懸命に且つ悟られない風に行ってたです。

でかしたぞ!!




まあ、せっかく来たのだから鮮魚食べようとなり、前回訪問では売切れ御免で食せなかった「マグロのほほ肉炙り丼」を頂きました。

これはリベンジ成功(笑)




その後、水揚げ市場にある展望台に登ったり、、、




浜辺を散歩したり、、、
※モデルは格闘家の次男


しかし、程なくカミさんが飽きちゃって、
「道の駅行こうぜ。どっか近くにあるだろ?」
と。

慌てて近場の道の駅を探したら、、、




ありました(笑)
で、なんとここ、




かねふくめんたいパークでもありました〜

知らなかった、、、

「おおっ!なんか凄いな!!」
と、カミさんのテンション爆上がり。




勿論の試食あり。





そして、ある意味、もう子供では無い兄弟が、何故か大好き「子供向けクイズラリー」に参加(笑)





真剣にクイズの答えを探す社会人の長男の図。




クイズラリーのコースに突如現れた「10秒ジャストを狙え!」ボタン。

長男の成果は写真の通り(笑)




工場見学も出来ました。

と、まあ、なにしに出かけたのかよく解らない一日でしたとさ(笑)

Posted at 2026/08/21 20:06:25 | コメント(1) | トラックバック(0)
2026年08月14日 イイね!

コミック「少年のアビス」を読んだ

コミック「少年のアビス」を読んだ全18巻。

連載終了(完結)は2024年7月。

ずっとタイムリーに読み続けながらも、今になって最終巻をようやく読み終えたのは、壮絶な物語を消化するに際し、自分なりに頭の整理と心の準備が必要だったからです。


あくまでも主観ですが、この作品は「傑作」の部類だと思います。


この作品を自分なりに一言で表すならば、それは「狂気」以外ないです。


分類としては「恋愛物語」ですが、物語の主要人物全てが理性を失い、本能的な愛欲に犯されて狂気に蝕まれて破滅にまっしぐらな様は、読み手であるこちら側が「この先の展開は大丈夫なのか?」と要らぬ心配がつきまとうくらいです。

表面的に物語を語ると、、、

若くして他界した父親に変わり、女手一つで認知症の祖母、引きこもりの兄、そして自分を養う母親に対して負い目を感じつつ自身の存在価値を見失い始めていた主人公(命児という名の高校生)が、偶然(仕組まれたとも解釈出来る)消息不明のアイドルと出会い、心中を持ちかけられる、、、と言う、割と突拍子も無いプロローグで物語は幕を開けます。



※死ぬ事で全てを終わらせたい二人の出会いの図




そして主人公の男子高校生(命児)を巡って、まるで「死ぬ」事を求めるかの如く、主要人物達が連鎖的な狂気に蝕まれていくですよ。

まあ、狂気物語のプラットフォーム的役割はこの主人公の母親なんですけどね。
最初っから狂ってます(笑)



※超美人だけど頭おかしい母親の図




物語の進行上、唯一「正常」の立ち位置を取っていた幼馴染の女子高生(チャコ)でさえ、主人公を破滅の深淵から救い出そうと必死に試みながらも、その過程で密かに寄せていた片思いを爆発させ、自身が主人公以上に破滅への道をひた走ることになります。
何なら流れに巻き込まれて家庭も崩壊します。



※憔悴しきって誰だか解らない幼馴染の図





また、主人公の母親が「可怪しい」というのを薄々察知しつつ、主人公を救済せねばと言う担任の女性教諭(あだ名は柴ちゃん先生)が、救済どころか主人公に身も心も陶酔し、作中一番の狂気を纏うことになるです。

沸点を限界突破した恋心の狂気。

この「柴ちゃん先生」の救いようのない壊れっぷりは、連載当時ネット上でもかなりざわついていたと記憶してます。

清楚が故、状況に飲まれて止めどなくぶっ壊れちゃったとも言えるですかね。

でも、その壊れっぷりがファンの間では一番人気だったかもしれません(笑)
そうです!
まさに「最終兵器彼女」

元卓球国体選手が売りの「柴ちゃん先生」



※もはや猟奇的ストーカーをも凌駕する最終兵器彼女(柴ちゃん先生)の図




この物語はサスペンス的要素もいくつかあります。

その一つが「主人公の父親は誰なのか?」
これを語ってしまうと長い伏線台無しなので語りませんが、、、


育ての父親は過度な家庭内暴力者でありながらもある日突然死んでしまいます。

ネタバレなんですけどね、当時まだ幼かった主人公の友達によって殺害されています。

そのお友達は同じ幼い男子なんですけど、大切な友人である主人公達が無抵抗に乱暴されるのに耐えられず、頭のイカれた主人公の母親にそそのかされるまま犯行に手を染めてしまいます。

それは主人公を好きすぎたと言う説明しきれない想いと、「殺人」と言う極罪の対価として、主人公(命児)はずっと側に居てくれるはずと言う想いからの犯行。

しかしながら裏腹に「死」を求める主人公を見るにつけ、愛憎を深めて狂って行くです。



※主人公の母親の下着と口紅をつけて女装し、衝撃的な告白をしている、育ての父親殺しをした友人の図




こうやってストーリーを表面的に追っていくと安っぽい冗談ネタに見えますが、純文学的要素も多分にある重たいストーリーです。


故に、徐々に回収されていくサスペンス的伏線と、皆が皆、破滅へと真っしぐらに向う物語は、読んでいて「絶望的なバットエンド」の一択だと思えてなりませんでした。

こりゃあれだ、映画「セブン(七つの大罪)」並みの身悶えるバットエンドになるぞ、と。





これもあって、最終巻は発刊から2年も過ぎてようやく読む心構えが出来たという訳でした。

ところがですよ、なんとハッピーエンドで終わったです(笑)
個人的には拍手喝采。

いや、すげーぞ、この作品!
まさかの顛末!


怒涛の勢いで破滅へとラストスパートする最終巻は、想定外の展開(流れ)に置き変わるです。

読むとお解り頂けるかもですが、このハッピーエンドに流れを変えたのが、作中一番の狂人である柴ちゃん先生だったと言うのも、割と驚かされつつ納得な読後印象です。



※狂気のヒロイン「柴ちゃん先生」
完全に主人公を喰ってました
例えるなら、「ブラック・レインの松田優作」(笑)
ま、結局この人は救われないんですけどね、、、(ネタバレ、、、(笑))



小説にしても映画にしてもコミックにしても、最近「余韻」を楽しむ事が出来ていなかったので、この作品から得られる読後の余韻は収穫した。


この作品、コミックですけど谷崎 潤一郎賞あげたいです(笑)
Posted at 2026/08/14 18:48:49 | コメント(0) | トラックバック(0)

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