TS-WX010Aで低音を底上げせよ

以前から低音が物足りなく感じていたのですが
・過度な重低音が欲しい訳では無い
・電源使用量を増やしたくない
・サブウーファー設置で配線やスペースを取るのがイヤ
の理由でいわゆるサブウ―ファーは敬遠していたが
このTS-WX010Aは
重低音を出すのではなく
あくまでコンパクトボディ
外形寸法
230 mm (W) × 70 mm (H) ×
116 mm (D)で
低音を補強する事が目的のスピーカーです。
私の要求にピッタリでした。

まずは配線作業中ショートが発生しないようオーディオのヒューズを外します。
運転席のヒューズボックスのAUDIO・NAVIを抜いておきます。

コンソールパネル周りに養生テープをはりキズ防止。
パネル剥がしでエアコングリルを外します。

パネルセンターを手前に引き出します。
画像下側のような形状なので力が必要です。

純正ナビ本体上下4箇所のスクリューをドライバーで外します。

純正ナビの背面コネクタを全て外しナビ本体を外します。
・[ナビ]BATTERY（黄）→[ウーファー]BATT(+)（黄）
※省電力設計なのでバッテリー直結は不要
・[ナビ]AMP CONT MAX0.1A（青）→[ウーファー]システムリモートコントロール(青)
・[ナビ]S.W.OUT（LR混合：黒）→[ウーファー]RCAケーブル（赤・白）
・[ナビ]ボディアース→[ウーファー]GND（-）(黒)
すべてこの場所で接続できるので比較的ラクに配線できました。
次にサブウーファーのコネクタをナビ裏の下におろして助手席側に通します。

ナビ本体背面の配線を全て接続し元に戻します。

サブウーファーの土台となる固定金具裏にマジックテープのオス側を貼り付けて
カーペットへの滑り止めを行います。

サブウーファーの土台となる固定金具のボルトをフロアマットに通すための穴を
本体をフロアマットに乗せて穴位置を
ポスカ（白）※黒だと目立たない
でマーキング。
ハンダごてで開けます。

画像左のように配線が長く、余って邪魔なのでスパイラルチューブで巻いてまとめました。

フロアマットの形状の関係で縦置きにした方が固定しやすいのでこの位置になりました。

FREQ（クロスオーバー周波数）と
GAIN（出力レベル）は
純正ナビからコントロール設定できるのでMAXにしました。
INPUTLEVELをRCAに設定
ヒューズを元に戻し電源を入れ通電・動作確認後、ナビ固定ネジ・パネルをもとに戻します。

スピーカーテストを行い
スペクトル分析を行ったら
測定誤差はあるものの
60～110Hzあたりのレベルがアップしました。
体感的には
曲のバスドラムやベースの音がはっきり聞こえるようになりました。
今後様子を見ながら他のスピーカーとのバランスを微調整したいと思います。