Car Scanner ダッシュボード設定の備忘録
Gauge indicator 2 は時計で言うところの 7:30〜4:30 の範囲を太いバーが伸び縮みするメーター。
だが、データが急激にゼロやマイナスに変化した時に4:30から7:30 方向に向かって、4:30 のリミットを越えて右回りにバーが表示される場合がある。
いやいや、データーは縮んでいるんだからそっちは逆方向だろが…
元々円の下1/3が切り取られた形状のメーターなのに、一瞬円形になってしまう。
とにかくかっこが悪くて非常に不愉快。
これを回避する方法。
正しいやり方かどうかは別にして、とりあえずカッコ悪い表示は回避できた。
アクセルペダルの踏み込み量をパーセンテージ表示するためのcustom PID の expressionに手を入れてみた。アクセルペダルはポンっと離す場合があるので、カッコ悪い表示が出まくっていた。他のメーターは連続可変で値が上がり下がりするからなのか?このへんてこりんな動きはまず見ない。まずはアクセルペダルを対象にしてみた。
変更前は(A+0.4-40)/1.92 の式をif((A+0.4-40)/1.92<1; 0; (A+0.4-40)/1.92) に変更してみた。
とりあえずこれでへんてこりんな表示になることはなくなった。
ゼロの値の範囲(-0.9999...〜0.9999...)の取り扱いが悪いんだろうと考えての式変更。
でも式は美しくない。もう少しスマートな書き方はありそうなもんだが、ヘンテコ表示が無くなればそれでよしとしておく。
想像の域は出ないが、おそらくアプリの中で有効桁数以下の値の扱いに一貫性がないのか、メーター描画の際のバグなんだろうと思う。もしくはPID側でデータがキチンと処理されることを期待しているのかも知れない。
とは言え、こんなのはメーター側でキチンとガードをかけてもらいたいもんだ。
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2025/03/20 17:12:36