ＥＰ３　本革のステアリングを補修(トータルリペア)

前日のトラブルから明けて翌日、ハンドル出張修理開始。
業者さんの作業なんで僕の仕事は横で見てるだけ。

作業自体は革の張替えではなくて塗装等による修理。
張替えに比べて金額はだいぶ安上がり。
出張修理でハンドルを外す必要もありません。
更に修理完了後はすぐに運転可。

この画像は開始前。
本革クリーナー使ったりして手入れはしていたけど鱗みたいに剥げてきたハンドル。
言われなければ気付かないが本人は凄く気になるんよ。

メラミンスポンジと専用のクリーナーで汚れやワックスを落とす。
まっさらになると現実が姿を現す。

これぞまさに『老朽化』そのもの。

謎の塗料を塗る⇒ドライヤーで乾かす⇒サンドペーパーで削る⇒謎の液体を塗る
ひたすらこれを繰り返す。

剥げた所はくぼんでるからそこに盛る感じ。

仕上げ塗装のためのマスキング。
ワックス(ポリメイト)のせいでテープがくっつかないと苦戦。
厄介な客です。

これが仕上塗装後。
剥げを埋める為に盛ったのでシボは消えてしもうた。
でも見た感じは言われないと判らない位に綺麗になった。

別角度。
握った感じは本革よりさらさらした感じ。
弾力は変わらず。
ガチガチに固まらなくって良かった。

これにて作業終了。
代金14000円。
純正エアバッグ付を交換すると40000円は軽く超えるからね、お買い得だ。
ちなみにエアバッグ無しの社外の線は考えて無かった。
エアバッグは無いと死ぬ。
修理後のメンテナンスは水拭きに。
塗装面は革じゃなくなりましたから。

作業はトータルリペア・ケースワンさん。
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