CA72V アルトワークス純正スタビライザー流用

左：SS40マイティボーイ/セルボ純正
（15Φだっけ？）
右：CA72Vアルトワークス純正
（22Φ）

72ワークススタビは先代から継承。

形状が違うので、ボディ、メンバー等干渉する部分は削ったりする必要があります。そこいらは現車に合わせて躊躇なく。
車高によっては運転席側のエンジンマウントに少し干渉しましたのでその辺も臨機応変に。

ヘタったブッシュは強化品入れてみることに。（パーツレビュー参照）


タイヤ外してロアアームとスタビを繋ぐボルト部分、割ピン外してボルト外す。
メンバーとスタビをとめているボルトを外してスタビ引っこ抜く。
装着時は、形状の違いからロアアームの穴に入れづらい感じもあったけど、頑張ってやるのみ。
面倒だけどナックルとロアアームは切り離しておいた方がやりやすいと思います。

ボルト、ナット、ワッシャー等はこれを機会にリフレッシュしてみたり。

・37 ワッシャー 09164-12017
・38 ナット 08314-4012A
・39 コッタピン 04111-3020A
・(42 ボルト 01500-1025A)
・(43 ワッシャ ロック 08321-0110A)

■「42」＆「43」に関しては、ボルトとロックワッシャーが一体になっているH系アルト用の
01570-1030A を使用しました。（よくワッシャーを失くしたり、外して放置してて何のやつだったかわからなくなってしまうので）

「41」スタビライザーマウントは、CR22S用のものを購入しました。
42441-70B00。
よく覚えていないんですが、72用（42441-84000）が注文できなかったんだっけか。
問題ありません。

スタビマウントのボルト
45N・ｍ
スタビとロアアームの固定ボルト
53Ｎ・ｍ

途中経過も装着画像も無かった。。。

この時代のスズキのほとんどは、スタビがテンションロッドの役目も兼用しているので、スタビを強化することはロール剛性だけでなく、縦方向の剛性、減速時の安定性にも寄与します。

ただ、CA72V/CC72Vと同じような形状の660㏄搭載世代以降のワークスやワゴンR等のスタビだと結構なハイキャスターになってしまうのと切れ角にも大きく影響してきますので注意でしょうか。

余談ですが、これの上側はセルボモードだかのスタビ。
25Φあります。
パッツンパッツンなフィーリングで自分的には結構不快だったのですぐに外しました。
ガチガチの極太好きな方にはタマランかもしれないですが、自分はこれに関しては大は小を兼ねないと判断して止めました。
重量もSS40のと比べてしまうとかな～～り重たいです。

シルビアの時に、周りはGT-Rのリアスタビや太い社外品入れたりで強化している人が多かったですが、自分はシルビア純正スタビを好んで入れていたこともあり、この辺は好みかもしれないですけぇど。