ドアスタビライザー取付け作業

ドアスタビライザーの取付け方法です。
正規品も類似品も取付け方法は構造が同じなので一緒だと思います(^ ^)
製品詳細はパーツレビューを参照して下さい。

大陸製品には当然と言うか説明書が付属していませんw
今後他の皆さんが取付けする際の補足になればとコツと注意事項を記入しておきます！

注意事項は3点です。
・製品の取付け向きに注意する
・ドア側のスペーサープレートが変形しない様にネジを締め付ける
・ストライカー部とキャッチ部の接合位置を確認してからストライカーの皿ネジを本締めする

私の場合ストライカーのネジは、インパクトドライバーで緩めてからラチェットレンチで外しましたが、思っているより締め付けは硬く無かったです(^ ^)

あとはドア側のスペーサープレートの歪み等によりプレートが取付け難い場合、金具の取付け爪を調整すると取付け易くなります。
但し、あまりプレートを緩く取付けするとスペーサーが外れて紛失してしまう恐れがあるので気をつけましょう！

(2025/7/31追記)
ドアスタビライザーはドアと車体側の隙間をスペーサーで密着させて剛性を上げる仕組みなので、どうしても樹脂部分が擦れてきます。
そこでシリコングリスを樹脂部分に塗付しておきます(^ ^)

右からシャーシ側のストライカー、ドア側のキャッチ部を密着させるスペーサープレート、ドア側のスペーサーになります。

皿ネジはドア側のストライカー部の密着させるスライディング機能部分が動くので、CUSCO ドアスタビライザー用専用ボルトNo.2 (00B 066 SP02)を2セット購入しました。
ネジ緩み止め剤は3M TL43Jを使用しました。

クスコの皿ネジはT40になります。

インパクトドライバーで3番プラスドライバーでネジを一旦緩めてからラチェットレンチで外しました。

新しいストライカーの取付けはクスコT40皿ネジにネジ緩み止め剤を塗り、矢印方向にスライディング機能部分をズラして均等に締め付けていきます。
この時点ではドアの開閉調整を後で行うため仮締め付けしておきます。

ドア側キャッチ部のネジ3本のうち赤丸の2本を外します。
それ以外の1本は外しません。

ドア側のスペーサープレートを取付けていきますがネジにネジ緩み止め剤を塗り、プレートの星印辺りを指で押さえながらプレートが歪まないようにネジを締め付けます。
（規定締め付けトルク5N•m）

スペーサーの裏側を見てもらうと分かりますが、赤丸の部分がスペーサープレートの爪にはまります。

スペーサープレートの爪(矢印)がスペーサーの爪とはまるので取付けにくい場合は調整すると良いです！

ドア側のスペーサーを矢印方向にはめていきます。

シャーシ側ストライカー部とドア側キャッチ部が接合する位置を最終確認します。

ドア側ストライカー部のスライディング機能部分を矢印方向にずらしてT40ドライバーで本締めします。
（規定締め付けトルク25N•m）

シャーシ側ストライカー部の取付完了(^ ^)

ドア側キャッチ部の取付け完了！
ドア1ヶ所調整を含めて〜15分くらいです。

ドアスタビライザーが密着する樹脂部分にシリコングリスを塗付します。今回使用するのは他の部品でもよく使用している『KURE シリコングリースメイト』です(^ ^)d

ドア側のスペーサーにホント少量をヌリヌリ_φ(･_･

車体側のスタビライザーにもヌリヌリ_φ(･_･

写真では分かりづらいですがかなりツヤツヤで良い感じにグリスが潤滑してくれますw

車体側のスタビライザーも結構ツヤツヤになって復活w