長距離でエアコンが出ない問題と修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
長距離(3〜4時間)高速道路を走ったら、エアコンの風が止まる問題が2度発生。1度目は下田観光から帰るとき、2度目は長野に出張し帰るとき、エンジン止めて再スタートをすると色んな症状が出る。例えば、ブロアーファンが爆音で回るとか、微風が20分出て風量が徐々に枯れていくとかで…なぜか当日は治らず、エンジン止めて翌朝には治っている。2時間程度の走行を数度行ったが、問題ない。
以上から、熱暴走?だと思われるが、ディーラーに話して一応調べてもらったが。1時間ぐらいして再現しないと言われた…(^_^;)
ディーラーからは、ブロアーファン、パワートランジスタ、リレーの3点セット交換を勧められ、ハンドルユニットやダッシュボードを外して、交換するという話を伺い、費用が6万円超えが提示ヽ(´ー`)ノ
最近米騒動で貴重な米を最大限美味しく食べるために、高額な炊飯器を買ったので金欠、素直になれないワタシ(-_-;)
自分でできるところはやるが信条なので、ブロアーファンのモーター単体の熱暴走は無いと考えている。また、翌朝には動くから電流制御してるパワートランジスタが一番怪しいと説明し、リレーとパワートランジスタの部品手配を依頼。翌日に入手した。(約6000円)
2
リレーの交換はダッシュボードを外し、目の前のヒューズボックスの裏にあるリレーを交換する。コネクタ3個の上側黄色◯部にツメがあり、外します。マイナスドライバーの細いのを使えば楽です。次に緑のケーブルクランプをラジオペンチで外し、赤◯のネジ2本を12ミリソケットで外しました。
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新しいリレーは印刷が綺麗です。ヒューズボックス裏のR2(赤◯部)のリレーがネットで調べたらそうみたいです。ここを交換しました。
リレーボックスの復旧は、パワートランジスタの交換後にします。
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パワートランジスタですが、見た目からも明らかに熱対策の改善がされている。冷却フィンの範囲が広がり大型化され、表面積を増やし放熱性能を上げています。つまり「対策品」なんですね。旧品は後で分解してみようと思います。
パワートランジスタは、エアコンのフィルター裏に、ネジ1本で止まっていますので、簡単に外れます。私は先にネジを外し、後でコネクタを外しました。
作業姿勢は床に仰向けに寝そべって、左手はリレーボックスを外してできる隙間から腕を入れ、パワートランジスタをつかみ、右手でコネクタを外しました。コネクタのツメが外れない時は、マイナスドライバーを差し込んで押し込みコネクタといっしょに抜いたりします。
取り付けは、先にパワートランジスタを取り付け、コネクタを挿す順番です。パワートランジスタは、上側に引っかける部分があるので、そこを四角い穴に入れ、ネジ穴を合わせるといいです。鏡やファイバースコープがあると便利です。
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ちなみにブロアーファンを交換できるか検討。見ること、さわれることはできる。ネジも外せそう(取り付けはチョット辛いかも)。周辺の部品がジャマで取り外しは難しそう。
外し方は、ネジ取って回したら抜けるとディーラーで教えてもらいました。
ブロアーファンは、部品代で1万円超えですが、モーターだけならネットで5000円以下で売っています。モーターですが「対策品」って記載があるが、これもか?(謎)
今日は、効果検証の旅に出ます。ひたすら高速道路を走って来ます(笑)
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