
今回からしばらくアルトの構造変更について書いていきます!
初回は導入編ということで、構造変更に至るまでのあれこれを綴っていきます。
構造変更自体にしか興味のない人はスルーしてください(汗)
さて、本題に入る前にちょっと余談ですが、私のアルトはHA22Sアルトワークスからエンジン·MT·ブレーキ周り·内装etcを移植した、いわばニコイチ車両になります。基本的には大きな加工無しに全て取り付けできるのですが、公道走行で問題となるのが、リアブレーキの形式の違いですね。ご存知、22ワークスのリアブレーキはディスク、非ワークスの12/22、および23のリアはドラムブレーキとなっています。せっかくリアディスク一式があるのに、載せ替え先の車両で使えないのは勿体ない...かといって面倒な構造変更は嫌だ...。ということで色々調べた所、同一型式内にディスク/ドラム両方ある場合は、載せ替えても構造変更は必要無い!?といった記述が散見!(実際はそうでも無い) 更に少数ながら型式の同じHA22Sの3ドア5MTの非ワークスも存在する事が判明! かくして、私の箱替え先マシン探しが始まったのでありました...。
さて再び余談。
HA22Sという型式だと、一般の方には22アルトワークスが真っ先に思い浮かぶかと思います。が、実際には普通のアルトにもこの型式があるのです。ざっくり上げると[Scリーンバーン、エポリーンバーン、エポP2]の3グレードが存在します。それぞれの差異はまた後日語るとしますが、非ワークスのHA22Sの3ドア5MTはかなりレアですね〜。
閑話休題、話は飛んで22アルトエポLBに箱替え後、最初の車検が近づいた頃になります。巷では車検に通ると言われているこの仕様、ホントに車検通るのか...?いざ車検持ち込んでダメ出しされると面倒やな... と言うことで軽自動車協会に聞いてみました!
最近の軽協は電話しても自動音声案内が噛んですぐに話せないんですねぇ...。
最初に対応してくれたお姉さんは改造云々はわからないようで、すぐに別の方に代わってもらいました(汗)
以下、軽協の方との電話内容↓
~前略~
私「同一型式の車両でドラムブレーキとディスクブレーキがある車があるんですけど、この車のリアブレーキを変更した場合は改造申請が必要ですか?」
軽協の人「類別型式が変わるので、構造変更が必要です。」
私「同じ型式だから制動力とか強度とか問題無いと思うんですけど〜...」
軽協「ダメです。書類用意して持ってきてくださいね〜」
実際はもう少し言い回しは柔らかかったですが、大筋はこんな感じ\(^o^)/
ちなみにABSの追加、それに伴うブレーキ配管の変更は問題無いそうな。
と言うことで、次回からは書類のあれこれについてまとめたいと思います。
長くなりそうなら複数回に分けるかも...?
Posted at 2025/08/31 21:34:48 | |
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